『マリトッツォ風』(248円)
2021年5月11日に発売した、たっぷりのクリームをシフォン生地で挟んだマリトッツォ風デザート。主にデイリーヤマザキで購入できる。オレンジピールが入っておらず生クリームとシフォン生地だけで作られたシンプルな一品。
マリトッツォの中で最も生地がきめ細かく柔らか。持ち上げると崩れてしまうような繊細さだ。生クリームは油分が少なくミルク感が濃厚。端から端まで切れ目なく入っているクリームもしつこ過ぎず食べやすくなっている。
2021年の注目スイーツといわれる「マリトッツォ」。東京では3大コンビニエンスストア全てに並んでおり、どこでも誰でも手に入るようになった。
しかし、その立役者の一つがヤマザキグループであることはあまり知られていない。常温1種、冷蔵2種を通常販売としてヤマザキショップや各種コンビニ、スーパーマーケットなどで楽しめるほか、デイリーヤマザキでは店内調理の限定販売品もある。
実はファミリーマートで購入できる『クリームシフォン マリトッツォ風』も、ローソンストア100のオリジナル『マリトッツォ(チョコ入りホイップ)』も、裏面の製造者表記は山崎製パンだ。駅前で何気なく見かけたベーカリーがヴィ・ド・フランスだったなら、ここもまたヤマザキグループだ。山崎製パン直営のベーカリーであるハースブラウンや洋菓子店シェ・レカミエでも異なるマリトッツォが味わえる。
リーズナブルなのに、業態ごとにその味やコンセプトが異なるのだからすごい。その種類は、グループのものだけで実に15種以上存在する(筆者調べ)。今回は、そんなヤマザキグループのマリトッツォ(親しみと敬意を込めて「ヤマトッツォ」と呼ぶ)の身近な9つを比較してみた。ヤマザキグループのマリトッツォへの愛の一端を感じてほしい。
※一部エリアや店舗では販売されていないので注意
関連記事『東京、マリトッツォ10選』
『マリトッツォ風』(248円)
2021年5月11日に発売した、たっぷりのクリームをシフォン生地で挟んだマリトッツォ風デザート。主にデイリーヤマザキで購入できる。オレンジピールが入っておらず生クリームとシフォン生地だけで作られたシンプルな一品。
マリトッツォの中で最も生地がきめ細かく柔らか。持ち上げると崩れてしまうような繊細さだ。生クリームは油分が少なくミルク感が濃厚。端から端まで切れ目なく入っているクリームもしつこ過ぎず食べやすくなっている。
『マリトッツォ』(232円)
デイリーヤマザキの店内調理店舗(デイリーホット)業態で販売している自家製マリトッツォ。
エアリーなブリオッシュ生地に、こんもりと盛られたホイップクリームがボリューミーなフォルムのサンドだ。食べ進めるにつれ、奥にカスタードクリームとほんのり香るオレンジジャムがアクセントになっている。
『マリトッツォ オレンジピール入り』(180円)
しっとりとしたブリオッシュ生地に、オレンジピール入りのホイップクリームを挟んだもの。1センチメートル角ほどのゴロッとしたオレンジピールが入っており、ほかの「ヤマトッツォ」と比べて最も柑橘(かんきつ)の爽やかさを感じる。
2021年5月にスーパーマーケットのサミットストアで先行販売していたもので、6月から一般流通が開始した。ミニストップや各種スーパーマーケットなどで購入できる。
『マリトッツォ』(定価180円)
山崎製パンで唯一、常温保存可能なマリトッツォ。一般流通品で、全国のスーパー、コンビニエンスストアなどで販売している。定価180円だが、スーパーマーケットなどでは100円を切っていることもある。
オレンジピールを練り込んだブリオッシュ生地に、北海道産の生クリームを使用したホイップクリームをたっぷり入れて仕上げた。クリーム自体はさっぱりとしているが、常温保存のためか油分が強いので、冷蔵品と比べると後味がずっしりしている。ジャンクなマリトッツォを味わってみたいなら、この商品をおすすめしたい。
『クリームシフォン マリトッツォ風』(198円)
製造者表記は山崎製パンとしつつ、「ファミマスイーツ」として販売しているもの。オレンジ風味のシフォン生地にホイップクリームをサンドした「マリトッツォ風」洋菓子だ。
デイリーヤマザキで購入できる『マリトッツォ風』と似ているが、生地がオレンジ風味なのが大きな違い。サイズも少しこぢんまりしており、カロリーも374キロカロリーとやや少ないものになっている。
『マリトッツォ(チョコ入りホイップ)』(108円)
ローソンストア100でのみ販売している商品。1個108円という価格と削りチョコが混ざったホイップクリームが、ほかの「ヤマトッツォ」はない特徴だ。
パンとバランスがいいクリームを追及し、常温品ではなくケーキなど要冷蔵のデザートに使用するホイップクリームを採用したという。見た目のボリュームに反してクリームがあっさりとした味わいで、最後の一口まで飽きることなくペロリと食べられるだろう。
『マリトッツォ(ヨーグルト&ネーブル)』(250円)
国内に約230のベーカリーカフェと約50のブーランジュリー(デリフランス)などを展開しているヴィ・ド・フランスが、山崎製パンの完全子会社であることはそれほど知られていない。
同店のマリトッツォはブリオッシュ生地にヨーグルトホイップとオレンジピールがきいているのが特徴で、とても爽やかで食べやすい一品だ。夏場は特におすすめしたいメニューである。小ぶりなので、おやつでぜひ味わってほしい。
『マリトッツォ(カスターホイップ)』(200円)
こちらもヴィ・ド・フランスとデリフランスで展開している商品。店内で焼き上げたしっとりとしたブリオッシュに甘めのカスタードホイップでサンドしたもの。ほかの「ヤマトッツォ」よりもクリームが滑らかで口溶けが良いのが特徴的だ。小さめのサイズなのでもう一品欲しい、とという人にもいいだろう。
『マリトッツォ(カスターホイップ)』(248円)
ヴィ・ド・フランスと同じ品名だが、こちらは山崎製パン直営のベーカリー、ハースブラウンのオリジナル。
オレンジピールを練り込んだ生地にカスターホイップと、ここまではほかの「ヤマトッツォ」と同じだが、その上にレアチーズ風味クリームがサンドされているのが特徴。ホイップだけでは物足りず、さらなる味の重厚さを感じたいなら同商品が良いだろう。
チョコフレーク入りクリームとチョコホイップをサンドしたチョコ味も、同価格で販売している。
2021年の流行スイーツといわれ、ジワジワと話題になっている「マリトッツォ」。ブリオッシュ生地にクリームがたっぷりと挟まれているローマ発祥の伝統スイーツである。本場では朝にカプチーノと一緒に食べるのが主流だが、日本では断面が美しく見た目がSNS映えすると、人気になっている。
ここ数カ月で取り扱う店舗が増え、伝統的なものからそれぞれの店のオリジナルな味わいまでを楽しめるようになった。そこで今回は、イタリア食材店で買えるおすすめの本格マリトッツォ5選と、店舗ごとのこだわりが色濃く出ているベーカリーの個性派マリトッツォ5選の、合わせて10選を紹介する。
フルーツサンドは、ただのかわいい食べ物ではない。果物は熟度を調節しながら食べ頃のものを使用したり、使うフルーツによってクリームの甘さを変えたり、相性の良いパンを研究したり、作り手の丁寧で繊細な作業の積み重ねによって作り上げられているのだ。フルーツサンドを食べられる店は東京だけでもいくつもあるが、ごろっとタイプや細切りタイプなど、果物の切り方一つとっても店によって全く異なり、それぞれの特色やこだわりを感じられるのもまた面白い。
ここでは、都内にあるフルーツパーラーやカフェ、ベーカリーなどで提供されているいちおしのフルーツサンドを紹介する。みずみずしいフルーツに、ほんのり甘いクリーム、そして美しい断面。我々をこれ以上幸せにしてくれる食べ物はほかにあるだろうか。季節の果物を使用している店も多いので、年間を通してフルーツサンドの世界を堪能してほしい。
パフェは、おいしいだけではなく見た目も魅力がたっぷりのスイーツだ。またいろいろな具材が使われているので、背の高いパフェグラスの底に届くまでわくわくしながら香りや食感、味などを堪能できる。甘いものが苦手でも、五感で楽しめるパフェなら食べられるという人もいるかもしれない。
日に日に暑くなってきた今こそ、ひんやりとしたアイスやフルーツがたっぷり詰まったパフェを楽しんでみては。人気店では、開店から30分もたたないうちに長蛇の列ができてしまうが、ここで紹介するパフェはどれも並んで待つ価値があるので、ぜひ参考にしてほしい。
東京のかき氷シーンは、年を重ねるごとに盛り上がっているといっても過言ではない。多くの店が個性を打ち出すべく、これまでかき氷には使用されてこなかった食材や斬新な素材の組み合わせなどを駆使し、新しいメニューを次々に生み出している。
一年中かき氷が食べられる店が増えたとはいえ、ベストシーズンは夏。ここでは、タイムアウト東京エディターで、かき氷を愛してやまないケイラ イマダ(@kakigori_kaila)一部監修のもと、暑い日にはしごしてでも巡ってほしい店を紹介する。
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