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アンド オイモ トウキョウ カフェ 中目黒店(Photo: Kisa Toyoshima)くぅ
アンド オイモ トウキョウ カフェ 中目黒店(Photo: Kisa Toyoshima)

東京、食事がおいしいドッグフレンドリーカフェ5選

中目黒、恵比寿、広尾周辺の愛犬家はメモ必須の名店ばかり

寄稿:: Tokyo Halfie
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コロナ禍の影響で家にいることが多くなり、安らぎや癒やしを求めてペットを飼い始める人が増えている。そんな背景を受け、ドッグフレンドリーに対応した飲食店も急増中だ。

ここでは豊富な知識と確かな舌を持つフードインスタグラマーであり、大の愛犬家でもあるTOKYO HALFIEが相棒であるポメチワのくぅと共に、東京で本当に食事がおいしいドッグフレンドリーカフェを5軒紹介する。話題のフルーツサンドや絶品サツマイモスイーツなどを愛犬と一緒に堪能してみてほしい。

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  • ベイカリー・パン屋
  • 六本木

六本木にあるオアシス、ブリコラージュは、シェフとパン職人、コーヒー焙煎(ばいせん)士のコラボレーションによるベーカリーカフェ。緑豊富な桜坂が眺められるテラス席はドッグフレンドリー、春には花見ができる絶景スポットだ。

東京の人気レストラン、レフェルヴェソンスのオーナーシェフである生江史伸、大阪の有名ベーカリー、ル・シュクレ・クールの岩永歩、フグレン コーヒー ロースターズの小島健二の3人が経営している。

食材は北海道、滋賀、愛媛、千葉などの農家から直接仕入れたものを使用。パンは、伝統的なフランスのブーランジェリースタイルに日本風のアレンジを加えたものだ。クラシックな製法で作ったバタークリームを挟んだ『ヴィエノワ クレーム オ ブール』、上品な粒あんとザクザクのクルミがごろっと入った『くるみあんバター』などが並ぶ。

看板商品である『ブリコラージュ ブレッド』は、粉(小麦粉、ディンケル粉、ライ麦、きな粉が主)と水、酵母と塩というシンプルな素材のパンだが、粉のうま味や香りが口いっぱいに広がるだろう。

  • カフェ・喫茶店
  • 中目黒

『熟成炭火焼き蜜芋バスクチーズケーキ』のネット販売から始まったアンド オイモ トウキョウ(&OIMO TOKYO)が、2021年7月、中目黒にカフェの旗艦店をオープン。全ての料理にサツマイモを使い、優しい味でありつつほかでは食べられない味にやみつきになるファンが続出している。

店内とテラス席ともにドッグフレンドリーで、リードのフックが設置されているなど飼い主目線の気遣いが豊富に整備されている。

名物の『さつまいも2種のふわふわパンケーキ』はグルテンフリーの米粉の生地に、低GI値のココナツシュガーを使用し、卵白を混ぜて焼き上げる。濃厚な安納芋クリーム、キャラメリゼしたほくほくの紅あずま、ホイップクリーム、キャラメルソースが添えてあり、味のバリエーションも思うがままだ。

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  • カフェ・喫茶店
  • 恵比寿

愛知県岡崎市の八百屋で人気のフルーツサンド店、ダイワが手がけるカフェ。テーブルが並ぶテラス席はドッグフレンドリーだ。

2020年3月にオープンしたダイワ中目黒店では「八百屋の作る本気のフルーツサンド」をコンセプトに、みずみずしい旬のフルーツサンドを提供しており、休日には行列が絶えないほどの人気を博していた。カフェ業態でも、さまざまな旬の果実を惜しみなくふんだんに使ったフルーツサンドが味わえる。

朝の6時30分から11時は「モーニングタイム」、午後は18時まで営業。犬との散歩帰りや、朝活から午後のおやつまで、さまざまなシーンでカジュアルに使えるだろう。

  • カフェ・喫茶店
  • 白金

広尾駅から徒歩10分ほど離れた白金北里通り商店街にあるカフェ。元本屋だった築約100年の一軒家をリノベーションした店内には、本が所狭しと飾ってあり、ニューヨークにいるかのような雰囲気が漂う。

名物は糖質を抑えつつも食べ応えがあっておいしいと評判のサラダだ。『スパイシーメキシカンサラダ』はスペアリブを数日かけてスパイスやソースに漬けてあり、味がしっかり付いている。ドレッシングからタバスコまで全て自家製で、味わうごとにコクが感じられるのが特徴だ。

あまり知られていないが、パンケーキも絶品なのでぜひ味わってみてほしい。ニューヨークのふんわりもっちりしたパンケーキをイメージし、上にはシンプルにブルーベリーと北海道のバターが添えてある。白と青の店のカラーを体現しているそう。優しい酸味のオニバスコーヒー限定コラボブレンドが相性が良いので、併せて楽しんでみよう。

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  • カフェ・喫茶店
  • 広尾
  • 価格 2/4

広尾界隈(かいわい)の婦人たちの憩いの場。雰囲気たっぷりの古木の陰に潜むこの建物は、足を踏み入れる前から期待が膨らむような、センスのいい店づくりをしている。

ひときわ目を引くかわいいツリーハウスと併設する建物には、鮮やかな花々が並ぶフラワーショップのフルール・ユニヴェセール(Fleur Universelle)。花屋を抜けて3階へ上がると、そこにはフランス語で大きな木を意味するレ・グラン・ザルブル(Les Grands Arbres)と名を冠したカフェがある。

ウッドデッキのカフェスペースでは、フォカッチャサンドイッチやサラダ、マフィンといったメニューが楽しめる。真夏の炎天下でなければ、屋上にあるルーフテラスがこの店で一番の特等席だろう。もちろん、犬も同伴できる。

ライタープロフィール

TOKYO HALFIE

フードインスタグラマー

東京、サンフランシスコ、ロンドンで育ち、食文化こそが各文化の象微であることに気付く。しかし、外国人が日本の素晴らしい食文化を経験するには言語の壁があると感じ、自身のInstagramでは日本語と英語の両言語で情報を発信。食を通じ、世界のカルチャーを感じる手助けをしたいと考えている。ブログ『TOKYO HALFIE。愛犬のくぅ(ポメチワ)との日々は、Instagram『Qoothepomchi』アカウントで発信中。

癒やしのふれあいスポットに行く……

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自然の中でも快適で洗練された宿泊体験を指すグランピング。テントやアウトドアグッズを持っていない人も気軽に泊まることができ、ラグジュアリーな家具などの設備やおいしい食事の用意がある場所も多いことから、近年人気が高まっている。

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