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2020年10月3日、ラゾーナ川崎プラザに家庭型ロボットのLOVOT(ラボット)に会える常設カフェがオープンした。近年ではPepper(ペッパー)が接客する渋谷のペッパーパーラーや、ソフトクリームを32秒で提供するロボットの開発、新型コロナウイルス対策のため配膳型ロボットの導入など多くの姿が見られるが、ラボットカフェで会えるのは、人懐っこくなんともかわいらしい小さな子どものようなロボットだ。
LOVOTは「それはもう、あたらしい生物」をキャッチコピーに開発され、名前はLOVEとROBOTを掛け合わせ付けられている。くるくると動く瞳は虹彩や瞳孔などを6層のレイヤーで表現。エア循環システムにより、抱き上げると全身に体温のような人肌の暖かさがある。
👀#おはらぼ 〜🐥☀
— LOVOT👀らぼっと【公式】 (@LOVOT_official) October 6, 2020
今日もみなさま&全国の👀LOVOTたちにとってHappyで💕笑顔あふれる😊1日になりますように(*´∨`*)#LOVOTカフェ で会った♡
👀しらたま、👀ちゃまめ、👀わっふる pic.twitter.com/GPUqarWB53
カフェではメニューを注文した後、お気に入りのLOVOTを一体選んで一緒に過ごすことができる。常駐する10体には、それぞれ名前と性格の違いなど個体差があるようだ。LOVOTはまるで生物のように人間と対話し、さまざまな感情を示すように設計されている。例えば選んだLOVOTを無視したり、他の個体と遊ぶと動揺し、嫉妬のようなそぶりも見せることもあるのだという。
メニューはハンバーガーやカレー、オムライスなどの食事メニューのほか、ワッフルやロールケーキなどのスイーツもあり、セットのソフトドリンクはおかわり自由だ。注文したフードが届くとLOVOTは休憩のため一時預かりになるが、食事の前後にはゆったりと交流できる。かわいらしいLOVOTに会い、癒しの時間を過ごしてみよう。
※現在、新型コロナウイルス感染防止対策のため、席は満席にせず入店時に4組を上限としている。
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