タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 新橋&虎ノ門、ベストレストラン
会社員の街頭インタビューの定番の場所として知られるSL広場前を有する新橋は「サラリーマンの聖地」と呼ばれて久しい。徒歩圏内の隣駅、虎ノ門含め、このエリアで日々頑張る人々の腹を満たし、活力を与える絶品レストランはどこなのか。以下、タイムアウト東京が選んだオススメ店舗を紹介する。
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『虎ノ門で過ごす22時間』
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『虎ノ門で過ごす22時間』
ビジネスマンのレストラン天国、新橋駅ビルの2階にある大人気稲庭うどん屋。開店前の11時には早めのランチを求めて長蛇の列ができる。自家製のつけ汁は、化学調味料は一切使用しておらず、鴨肉をペースト状にしたものとゴマペーストの濃厚なうまみ、そして薬味のみょうががよいアクセントになっている。麺によく絡むよう、鶏から出た油は取り除き、後からオリーブオイルを加えているというこだわり。
コシがあるのに滑らかな喉越しな麺は、一杯楽しんだ後でも、いくらでも食べられそうだ。
ミニどんぶりとのセットが人気で、丼も店で下ごしらえをした新鮮な魚介類をふんだんに使っている(写真は「ばらちらし丼のランチセット」1,300円)。
新橋駅前の繁華街の路地裏にあるラーメン店。入口は分かりづらいが、店前に「平子煮干そば」と漢字で書かれた白看板が立っているのでこちらを目印に、ビルの間の細い路地を奥に進むと現れるのは、綺麗な店内に10のカウンター席。
定番は「平子煮干そば」(850円)、さっぱりとした煮干しのスープは細麺との相性抜群。柔らかくジューシーなチャーシューを増したいときは「特性平子煮干そば」(1,050円)を。
一押しは「烏賊干し鶏白湯醤油そば」(950円)で、煮干しスープに鶏とイカの旨味を凝縮させたトリプルスープが特徴。一口啜れば、煮干し、イカの魚介系の旨味が一気に口の中に広がり、圧倒される。
寿司はいつ食べても美味しいと思ってしまうのは、やはり日本人の性(さが)だろうか。阿部で味わえる、夏が旬の岩ガキは、磯の香りとクリーミーさが口一杯に広がり、その幸福感に思わず仰(の)け反ってしまう。
虎ノ門ヒルズの4階に支店を構える同店は、都内にある6店舗の内の1つで、高品質な寿司を経験できるくつろぎの空間だ。大きな窓からはたっぷり光りが差し込み、店内は木を基調にしており温かみがある。
虎ノ門ヒルズ4階にある創作和食料理店。さっと食べられるうえに、腹持ちの良いうどんはビジネスマンのランチの定番だが、ここでは約30種類ほどの創作うどんが楽しめるので頻繁に訪れても飽きないだろう。
看板メニューは「名物カルボナーラうどん」(1,250円)。もちろんフォークではなく、箸で食べる。チーズが濃厚なソースは、黒胡椒の風味とちょうど良く調和しており、さらに出汁で引き延ばしてあるので麺が啜りやすい。もちもちとした食感の麺は自家製で、ソースとよく絡む。夜は素材にこだわった創作和食で酒が楽しめるので、居酒屋としても重宝しそうだ。
東京にはチェーン店を含め数えきれないほどの焼肉店があるが、その中で各店舗はどのように違いを生み出しているのだろうか。新橋にある焼肉店、かるびあーのでは店長の高島修が厳選した和牛を提供している。
和牛にこだわっている店は同店だけではないのはごもっともだが、高島は肩ロースやしんしんなど、あまり使われていない部位を好んで使う。
薄く切られた赤身肉は、10席あるカウンター席の目の前で炭火焼きにされ、肉に火が通るのに1分もかからない。ジューシーで完璧に味つけされ、繊細な味を帯びる肉は、口の中ですぐに溶け出していく。
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