ワン@トウキョウ
押上駅から徒歩3分の場所にある「東京の新しい下町」をコンセプトとしたホテル。屋上からは、すぐ隣にあるスカイツリーを間近に見ることができる。外観やインテリアのデザインは建築家の隈研吾が担当し、「インダストリー&ナチュラル」をテーマに手がけた。
客室は全142室、各部屋の天井は2.45メートル以上で開放感がある。スイートは「芸術家のアトリエ」「読書家のための書斎」をイメージした2タイプの部屋を用意。全室に客室タブレットを導入し、スマートな滞在をサポートする。
銀座や渋谷、新宿など、人気エリアの手頃なホテル
タイムアウト東京>ホテル>東京、2万円前後で泊まれるホテル15選
東京のような大都市で、ホテルを決めるのは大変な作業だ。リーズナブルなホステルからユニークなホテルまで、価格帯や宿泊スタイルも考えなければならない。
ここでは、タイムアウト東京英語チームがおすすめする1人1泊2万円以下の中級ホテルに加え、ユニークなものをいくつか追加して紹介。銀座、渋谷、下北沢など、特に東京で人気のあるエリアからピックアップした。
※料金は、2023年7月末頃の宿泊を想定し、5月末に実施した検索に基づくものとなる。料金および空室状況は変更される可能性がある
ワン@トウキョウ
押上駅から徒歩3分の場所にある「東京の新しい下町」をコンセプトとしたホテル。屋上からは、すぐ隣にあるスカイツリーを間近に見ることができる。外観やインテリアのデザインは建築家の隈研吾が担当し、「インダストリー&ナチュラル」をテーマに手がけた。
客室は全142室、各部屋の天井は2.45メートル以上で開放感がある。スイートは「芸術家のアトリエ」「読書家のための書斎」をイメージした2タイプの部屋を用意。全室に客室タブレットを導入し、スマートな滞在をサポートする。
マスタードホテル 下北沢
下北沢の複合施設「リロード」に隣接するモダンでミニマルなホテル。建築家の大堀伸がデザインした、クリーンで現代的な雰囲気があり、人々が交流するための緑や座席をふんだんに取り入れている。
客室はセミダブルの2段ベッドから、広々とした屋外バルコニーを備えたデラックスな部屋まで、60室。全室レコードプレーヤー付きで、滞在中は無料でレコードを借りられる。
ホテル1階「サイドウォーク コーヒー ロースターズ」は、焙煎機で煎りたての豆や焼きたてのベーグルを購入できる。焼酎バー「クラゲ」では、焼酎や泡盛など40種類の蒸留酒を楽しめる。
温泉旅館 由縁 新宿
新宿5丁目にオープンしたスタイリッシュな和風旅館。日本特有の宿泊施設である旅館の魅力を見つめ直し、現在のニーズに合わせたスタイルでもてなしを提供する。
注目したいのは、最上階(18階)に設けられる露天風呂付き温泉。湯は箱根の源泉から運んでいる。都会の真ん中で温泉に浸かれば、贅沢でうれしい思い出になるだろう。
トグルホテル水道橋
水道橋駅近くにあるホテル。デザインを手がけたのはクライン ダイサム アーキテクツ(KDa)で、外観や全ての部屋がバイカラーでデザインされている。
特に注目してほしいのは、首都高速を走る車を、運転手と目が合ってしまうのではないかという距離感で見られる501号室。ぐっすり眠れるのか?と言われると個人差がありそうだが、中央線や総武線を見ることもできるので、車や電車好きにとってこれ以上の部屋はないだろう。
料金システムのフレンドリーさも、トグルホテルの魅力の一つだ。どの部屋も部屋料金で宿泊することができる。なお、同ホテルは全館キャッシュレス決済(クレジットカード、電子マネー、一部のQRコード)となっている。現金は使用できないので、訪れる際は注意してほしい。
JR東日本ホテルメッツ渋谷
渋谷駅新南口改札を出てすぐにあるホテル。客室は、木のぬくもりや自然を感じる素材を使った、居心地の良いカジュアルモダンな空間を演出している。全室に加湿機能つき空気清浄機、無線LAN、携帯電話充電器が完備されている。
宿泊プランは「シンプルステイ」や「ショートステイ」のほか、17時チェックインの「少し長めのショートステイ」も用意。セルフチェックイン機や非対面モニターなども用意する。
ビーエヌエー ウォール
日本橋にある「泊まれるアート」をテーマにした、旅行者と日本のアーティストが交流することのできる「ビーエヌエー ホテル(BnA HOTEL)」。
BIEN、コリュ、SIDE CORE、YOSHIROTTEN、magmaなど気鋭の若手アーティスト、アートディレクター23組の作品が26部屋を彩る。
1階には渋谷の音楽カルチャーを発信する「花魁」によるバーや、地下には三井不動産と協力し、日本橋エリアにアートを供給する拠点や制作現場を設置している。
カンデオホテルズ 上野公園
上野公園から歩いてすぐのビジネスホテル。鶯谷駅からは徒歩3分のロケーションにある。洗練されたデザインと機能性の高さが際立つ客室は、「コンパクトシングル」「ダブル」「ツイン」「スーペリアツイン」「クイーン」の5タイプを用意。
全室にシモンズ社製のベッドを完備し、快眠をサポートする。季節の食材をふんだんに使用した朝食ビュッフェもぜひ味わいたい。
オールデイプレイス渋谷
渋谷にある都市型コミュニティーホテル。かつてイギリスで「パブリックハウス」と呼ばれた宿屋酒場のように、宿泊部屋と飲食店が併設されている。
旅人や街の人々が気軽に集い、食事や酒を楽しみながら心地よい時間を過ごせるような社交場を提案する。シンプルで美しい客室は、約12平方メートルのコンパクトタイプから約57平方メートルのスイートタイプまで全13タイプ、160室が用意されている。
ホテルの1階には、ミッケラーによる国内初となるキオスク業態のバーも併設され、にぎわっている。
ザ ロイヤルパーク キャンバス 銀座コリドー
ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツが展開する都内5店舗目のホテル。季節や曜日、時間帯ごとに異なるDJライブが披露されるほか、「ギンザレコード」の新川宰久がセレクトしたアナログレコードを深夜まで堪能できる。
客室は全161室で、「酔いしれる」をデザインコンセプトに、「酒」のエッセンスを散りばめた3種類の客室を用意。全室にプロジェクターと高音質スピーカー、日本初となるバスオーディオを完備しているのが特徴だ。銀座コリドーでナイトライフを楽しんでみては。
ゲートホテル両国 バイ ヒューリック
相撲でにぎわう両国にあるホテル。目の前に広がる隅田川と船着き場が特徴となっている。船で浅草や日本橋に出かけたり、ナイトクルーズで夜景を満喫したりと、多彩な楽しみ方が可能だ。
隅田川を臨むレストランでは、心地よい風を感じるテラス席、落ち着いたバーカウンターなど、表情豊かな空間を味わうことができる。両国の街と隅田川を一望できるテラス&ラウンジで、贅沢なひとときを過ごすのもいいだろう。
ノーガホテル 秋葉原
秋葉原にオープンしたノーガホテル(NOHGA HOTEL)の2号店。さまざまなカルチャーが交錯する立地を生かし、従来のホテルのイメージを超えて秋葉原をより深く体験できるようなワークショップやイベントなどを行う。施設には120室の客室、ロビーギャラリー、レストラン、バー、スタジオ、テラス、フィットネスなどを備える。
プリンス スマート イン 恵比寿
プリンスホテルが手がける、新たなホテルブランドの1号店。
スマートフォンの公式アプリからの予約システムや、スマートフォンをドアにかざすだけで出入りできる「スマホキー」、清掃と館内の巡視を同時に行う複合型サービスロボット、全客室に多言語対応のスマートスピーカーの設置など、デジタル世代や国内外の利用客のニーズに対応している。
変なホテル東京 銀座
ロボットが接客する「変なホテル」。2015年7月に長崎県のハウステンボスが運営する1号棟がオープンし、「初めてロボットがスタッフとして働いたホテル」としてギネス世界記に認定されるなど話題となった。
衣類のシワを伸ばしたり、匂いの消臭が可能な、ホームクリーニング機「LGスタイラー」を全室に導入。水、光、空気を最高の仕様で提供するプレミアムルーム「健康長寿の家」と、最新の美容マシンなどが設置された「美YOU人ROOM」 にも注目したい。
そのほか、VR機器の貸し出し(有料)など、先進技術のガジェットも楽しめる。
ホテルマンデープレミアム豊洲
豊洲駅から徒歩9分の立地にあるホテル。「LDK」をコンセプトにかかげ、まるで1つの家屋のように、くつろぎ、雑談ができる空間とリラックスできる寝室を提供する。
宿泊スタイルは、日本らしい居心地の良さを感じる「ホテル」と、長期滞在者向けの暮らしに特化した「アパルトホテル」の2つから選べる。 約50種類のスパイスや調味料が並び、自分流の和食が楽しめる朝食ブッフェのほか、大浴場や会議室、バリアフリー施設も完備する。
旅館 澤の屋
東京の下町、根津にあるアットホームな旅館。オーナー夫婦は、滞在中楽しんでもらえるよう、もてなしてくれる。客室は浴室とトイレ付きの部屋と、共同のみの部屋に分かれる。共同浴室は鍵をかけてプライベートな空間でくつろげる。
館内は英語新聞やガイドブック、谷中周辺のオリジナル地図、風呂の使い方を説明した英語の表記など、海外客へのサポートが充実している。紅茶やコーヒーが無料で楽しめるほか、運が良ければ獅子舞の実演も観れる。
後世に伝えるために、法律によって保護されている文化財。国や地方自治体が登録する有形文化財は建造物だけでも2万5000件を超える。じつは、この中には泊まれる文化財もある。
ここでは、東京都の文化財に指定されている宿やホテル、横浜市認定歴史的建造物となったホテルなどを紹介しよう。情緒あふれる名建築の中にゆったりと身を置き、悠久の時を感じてみてほしい。
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アートはそこから距離をとって見るだけではなく、その中に入って体験するものでもある。私たちが美術館で見ている調度品などを見ても分かるように、アートは住空間と切り離せない存在なのだ。
それは旅先でも同じだろう。アートの中に泊まるのはアートの本義にかなっている。今回はそんな泊まれるアートの中から、コンテンポラリーアートの作家を中心にコラボレーションしたホテルを紹介する。
日本の文化ともいえるラブホテル。最近はメイクラブだけでなく、女子会やデイユースなど用途も多様化している。バリ風やオシャレでシンプルな内装のラブホが増えているが令和になった今でも、レトロな内装の「昭和ラブホ」が現存していることをご存じだろうか。レトロブームの中、そんな「ラブホツーリズム」が脚光を浴びつつある。
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