築地玉寿司
画像提供:築地玉寿司海鮮恵方巻
画像提供:築地玉寿司

築地・豊洲の恵方巻き

豪華海鮮や江戸前寿司まで、海の幸と福を取り入れる

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来る節分。恵方巻とは、その年の恵方(福徳をつかさどる歳徳神・年神様の別称)が居るとされる方角を向いて太巻きを食べる慣わしだ。2024年2月3日(土)は「東北東」が恵方に当たる。

本記事では、築地・豊洲に届く海の幸をふんだんに使った恵方巻を紹介。今年一年の福を祈り、思いっ切りかぶりつこう。

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1024(大正13)年創業、日本の食文化を支える築地の寿司店。複数の店舗だけでなく、職人を育てる「玉寿司大学」を開校。近年では、創業時の女性店主の思いを継いだ完全予約制の「鮨 本店上ル」が話題に上った。

今年は築地直送の新鮮な魚貝を巻いた「海鮮恵方巻」と、昔ながらの味を伝える「江戸恵方巻」の2種類を販売する。

エビ、卵焼き、キュウリ、おぼろ、かんぴょうを巻いた江戸恵方巻は、オーソドックスで優しい味わい。海鮮恵方巻にはマグロ、アナゴ、サーモン、カンパチなど海の幸がたっぷりと入り、食べ応えも抜群だ。

海鮮恵方巻:1本2,376円、ハーフ1,242円(以下全て税込み)
江戸恵方巻:1本918円、ハーフ486円

「名古屋柳橋きたろう場内店」を除く全店舗で販売/具材がなくなり次第終了

築地・豊洲で50年以上、天然マグロ専門の仲卸業を営む「鈴富」による、厳選された天然マグロに注目。直営の飲食店では、節分の際に青森県大間産の天然本マグロをはじめとした海鮮を使った恵方巻きを販売する。

フカヒレやタラバガニ、フグなど豪華な「大福恵方巻」(1万6,200円)や「招福恵方巻」(6,480円)も気になるところだが、おすすめは天然メバチ鮪赤身のみを巻いた「天然鮪たっぷり恵方巻」だ。

「鉄火巻がもっと大きかったら……という夢を叶えた一品」だけあって、ボリューミーな太巻きの中に程よく脂が乗った赤身がぎっしりと詰まっている。

天然鮪たっぷり恵方巻:1本1,620円

つきじ鈴富 三越伊勢丹新宿店」「つきじ鈴富 すし富 二子玉川ライズ店大丸東京店」で販売/予約締め切りは、つきじ鈴富:1月29日(月)、各すし富:31日(水)まで

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築地本願寺」の目前に居を構える「築地 鮨たけ」と、豊洲の魚屋「築地魚群」がコラボレーションした豪華な恵方巻。魚屋が目利きした海鮮素材と、熟練の寿司職人の腕が光る逸品で、リピーターも多いという。

「築地スペシャル海鮮恵方巻き」は、豊洲市場に朝届く生きたウナギを締めた「活け締め穴子」をはじめ、ホンズワイガニや数の子などの具材のほか、職人が煮付けた山ごぼうやかんぴょうを巻き上げた一本だ。

ウニ、イクラ、ショウガを添えた「定番」と、それらに加えて車エビやあん肝、アワビなどが付く「超豪華版」の2種類から選べる。

定番 築地スペシャル海鮮恵方巻き:1本5,800円、送料別
超豪華版 築地スペシャル海鮮恵方巻き:1本1万2,800円

オンラインショップで販売/予約締め切りは、1月30日(火)、31日(水)まで

  • 寿司
  • 築地

「つきぢ神楽寿司本店」は築地の寿司屋の中でも、昔ながらの木造の内装と、フレンドリーな接客で人気を博している。しかし、この店の最大の特徴は寿司飯にある。

東京の伝統的なスタイルでシャリには赤酢を使用し、琥珀(こはく)色をしている。酒かすをじっくりと発酵させた酢を使用し、新鮮な魚介類と見事に調和する。

恵方巻は本店のみで販売。クルマエビ、煮穴子、カニ、玉子、かんぴょう、たくあん、三つ葉、ゴボウなど、赤シャリで巻き上げる豪華な具材を堪能しよう。

恵方巻:1本4,320円

つきぢ神楽寿司本店のみで販売/限定100本

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  • 寿司
  • 築地

「築地寿司清 築地本店」は、手頃な価格が新鮮な魚介が楽しめることや、寿司職人のフレンドリーさから地元の人々や観光客に人気がある。2階建てで広々とした店内には、どちらの階にも自然光が降り注ぎ気持ちがいい。

恵方巻は、節分前日までの予約を受け付けている。エビ、カニ、穴子、玉子、かんぴょう、シイタケ、キュウリ、おぼろを巻いた、江戸前の味わいを楽しもう。

恵方巻:1本1,600円

2月2日(金)までに予約/限定100本

春に向けて福を呼び込む……

節分の日にその年の吉をもたらす方角(恵方)に向かい、願い事をしながら黙って1本を丸かじりすると縁起が良いとされている太巻寿司、「恵方巻き」。さまざまな店がこの日だけのスペシャルな恵方巻きを提供している。

ここでは、東京に展開している中でも外せない5つの回転寿司店の恵方巻きを紹介しよう。

  • Things to do
東京、幸運を呼ぶ神社7選
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「歩くパワースポット」として、数々のメディアに登場し、話題となっている湘南乃風メンバーのSHOCK EYE(ショック アイ)。今、彼の写真をスマホの待ち受けにすると、運気がアップすると言われているのだ。

きっかけは、人気占い師のゲッターズ飯田から、「いままで数万人占ってきた中で、1、2を争う運の強さ」と言われたこと。その後、友人のある俳優が、SHOCK EYEの画像を待ち受けにしたところ、大きな仕事が決まったりと良い知らせが舞い込んできたそう。そういうことがいくつか続き、口コミで噂が広がり「歩くパワースポット」と呼ばれるようになったのだ。

歩くパワースポット」と呼ばれるようになってからは、今まで以上にポジティブなものを引き寄せるように過ごしているSHOCK EYE。毎日神棚に手を合わせ、空き時間があれば神社に足を運ぶのはもちろん、なるべくネガティブな言葉を使わないようにしたり、例えば、スマートフォンの画面に傷がついたらすぐに修理するなど、彼独自のポジティブな習慣もたくさんできたという。

ここでは、SHOCK EYEがタイムアウト東京の読者に勧めたい、幸運を呼び寄せるユニークな神社を紹介する。幸運を呼び寄せるには、まずはポジティブな行動から。神社巡りをしながら、運を上昇させていってほしい。

SHOCK EYEオフィシャル Instagramはこちら

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  • Things to do

ここでは、内容が気にならないほど可愛らしいおみくじ、引くのではなく「釣る」おみくじ、恋の行方に特化したおみくじなど19種類を紹介する。

「縁を結ぶ」ということから、境内の神木や結び所に結ぶと良いとされるおみくじだが、この個性派おみくじは、お守り代わりに財布や鞄に大切にしまっておいてもいいかもしれない。

乙女のみならず、多くの人の心をつかんで離さないイチゴスイーツ。毎年、シーズンの冬から春になると、数々のホテルでストロベリービュッフェが開催されたり、ほとんどのカフェでイチゴスイーツが登場したり、イチゴを使ったスイーツがどれほど必要とされているかを思い知らされる。東京は、そんなイチゴ好きにとっては優しい街といえるだろう。

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「鷽(うそ)替え神事」は、菅原道真公をご祭神とする天満宮(天神社)に伝わる神事である。

そもそも鷽とは、スズメ目アトリ科ウソ属に分類される実在する鳥のこと。首から頬にかけてが愛らしい紅色で、頭と尾が黒く、背や腹はネズミ色の全長15~16センチほどの小さな鳥で、日本でも広く分布する。

ある日(1月7日とされている)、太宰府へ左遷された道真公が神事を行っていたところ、ハチの大群が襲ってきた。これを、鷽の一群が追い払ってくれたという言い伝えから、天神信仰では鷽は幸運を招く鳥として認識されているのだ。

太宰府天満宮で986年から始まったとされている鷽替え神事は、現在も年に一度、「太宰府天満宮」をはじめ、全国の多くの天満宮で実施されている。

今回、都内で鷽替え神事が行われている4つの天神社をピックアップしたが、紹介する天神社以外でも、「湯島天満宮」「新井天神」「北野神社」などで、それぞれ2024年1月25日の初天神を中心に木鷽(木彫りの鷽)の授与が行われる。

授与される木鷽は神社によって異なり、各神社のものを収集するコレクターも少なからず存在する。木鷽の数には限りがあるので、早い時間の参拝が賢明だ。 

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