東京、幸運を呼ぶ神社7選

湘南乃風メンバーSHOCK EYEが選ぶ、都内で強運を得られるユニークな神社

Mari Hiratsuka
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「歩くパワースポット」として、数々のメディアに登場し、話題となっている湘南乃風メンバーのSHOCK EYE(ショック アイ)。今、彼の写真をスマホの待ち受けにすると、運気がアップすると言われているのだ。

きっかけは、人気占い師のゲッターズ飯田から、「いままで数万人占ってきた中で、1、2を争う運の強さ」と言われたこと。その後、友人のある俳優が、SHOCK EYEの画像を待ち受けにしたところ、大きな仕事が決まったりと良い知らせが舞い込んできたそう。そういうことがいくつか続き、口コミで噂が広がり「歩くパワースポット」と呼ばれるようになったのだ。

歩くパワースポット」と呼ばれるようになってからは、今まで以上にポジティブなものを引き寄せるように過ごしているSHOCK EYE。毎日神棚に手を合わせ、空き時間があれば神社に足を運ぶのはもちろん、なるべくネガティブな言葉を使わないようにしたり、例えば、スマートフォンの画面に傷がついたらすぐに修理するなど、彼独自のポジティブな習慣もたくさんできたという。

ここでは、SHOCK EYEがタイムアウト東京の読者に勧めたい、幸運を呼び寄せるユニークな神社を紹介する。幸運を呼び寄せるには、まずはポジティブな行動から。神社巡りをしながら、運を上昇させていってほしい。

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  • 浅草
名物夫人から四つ葉のクローバーを受け取る。
名物夫人から四つ葉のクローバーを受け取る。

今戸神社

男女の神、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)が祀(まつ)られていることから、縁結びの神社として知られる神社。今戸は招き猫発祥の地とも伝えられており、オスとメスが一体になっており、商売繁盛に加えて、良縁の招き猫ともされている。 

神社内にはさまざまな招き猫があり、お守りも招き猫が描かれたかわいらしいものがそろっている偶然にも人間パワースポットとの異名を持つ宮司夫人の市野恵子は、神社で育つ四つ葉のクローバーやさくらんぼを参拝客に配って幸せをおすそ分けしている。

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  • 品川
富士山に行ったつもりで登る。
富士山に行ったつもりで登る。

品川神社

品川駅近くにある、金運アップを求めて訪れる人も多い神社。1187年、源頼朝が海上交通安全と祈願成就の守護神を祭ったのが始まりといわれている。東海七福神の大黒天の担当神社、かつ東京十社の一つでもある。

境内には、1869年に富士信仰の集団である富士講が造った『品川富士』と呼ばれる15メートルほどの富士塚があり、富士山に行ったつもりで登ることができる。春分の日には、『七つ鳥居めぐり』という、境内の7つの鳥居をくぐって無病息災や長寿祈願をする行事がある。

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  • 日本橋
ビルの狭間にある小さな神社。
ビルの狭間にある小さな神社。

小網神社

日本橋小網町にある神社。開基の時期は定かではないが、その歴史は1000年をさかのぼるといわれている。東京大空襲の戦災を奇跡的に免れたことや、御守を受けて出征した兵士が全員無事帰還したことなどから、「強運の厄除の神様」として崇めらる。場所がらビジネスマンの参拝客が多い。

毎年11月に行われる『どぶろく祭り』では、その年の新穀で作られたどぶろくを参拝者に振る舞うほか、国指定無形民俗文化財である『里神楽舞』と呼ばれる奉納の舞を見ることができる。 

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  • 芝公園
23区で最も高いところにある。
23区で最も高いところにある。

タワー大神宮

2019年7月に工事が完了したばかりの東京タワー大展望台2階にある神社。伊勢神宮から1977年に御神霊を受け、恋愛成就と合格祈願にご利益がある由緒正しい神社だ。地上から150メートルと、23区内では一番高い場所にあるため、成績を「高く」したい受験生が毎年多く訪れている。大展望台内にあるため、入場料1,200円がかかる。

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  • 宗教的な建物&場所
  • 神谷町
壁のようにそり立つ階段を登る。
壁のようにそり立つ階段を登る。

愛宕神社

標高26メートルの愛宕山山頂に構える神社。主祭神は火の神である火産霊命(ほむすびのみこと)。1603年(慶長8年)に江戸幕府が開かれる際、徳川家康の命により火伏せ・防火の神として祀られ、1610年(慶長15年)、庚戊本社をはじめ、末社仁王門、坂下総門、別当所等将軍家の寄進により建立された。木々が茂り趣ある境内は、近隣の人々の憩いの場となっている。

同社の名所として広く知られているのは、大鳥居から境内まで続く男坂の急な石段。讃岐藩家臣であった曲垣平九郎(まがき・へいくろう)が3代将軍徳川家光の命により乗馬して登ってみせ、日本一の馬術の名人として全国に名を轟かせた故事から、「出世の石段」と呼ばれる。

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  • 宗教的な建物&場所
  • 根津

根津神社

1706年に創建された根津神社は、江戸時代の神社建築の卓越した実例だ。朱色と金色の漆塗りの建物は、20世紀の東京に大きな被害をもたらした地震や戦争、火災の難からも何とか逃れてきた。まさに神の加護を受ける場所といえるだろう。春には3000株のツツジが咲くことで有名な根津神社だが、秋も美しい紅葉を見ることができるので、のんびり散歩を楽しむのもおすすめだ。 

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  • 宗教的な建物&場所
  • 鎌倉
政子石に願う。
政子石に願う。

鶴岡八幡宮

日本三大八幡宮の一つで、武家源氏、鎌倉武士の守護神。1603年、源頼義が奥州を平定して鎌倉に帰り源氏の氏神として出陣した際、加護を祈願した京都の『石清水八幡宮』を、由比ヶ浜辺に祀ったのが始まりとなっている。ご利益は恋愛成就、家内安全、健康長寿、学業成就、合格祈願、交通安全など、幅広い。初詣には毎年250万人が訪れる。

鶴岡八幡宮内にある旗上弁財天社は幸運のスポットとして知られており、北条政子が懐妊の際、安産を祈って置かれた「政子石」もこの場所にある。

SHOCK EYE(ショック アイ)

「歩くパワースポット」の異名を持つ、神奈川県鎌倉市出身、レゲエグループ、湘南乃風のメンバー。2003年、アルバム『湘南乃風 ~REAL RIDERS~』でデビュー、19枚のシングルと7作のアルバム、ベスト盤2タイトルをリリース。2019年4月に発売した初の著書『歩くパワースポットと呼ばれた僕の大切にしている小さな習慣』は5万部のベストセラーとなった。今後の動勢にも注目が集まる。

神社巡りをするなら……

  • Things to do

「お金」を嫌いな人が一体、この世にいるだろうか。一攫千金、巨万の富……なんと素敵な言葉だろう。人は金を愛してやまない。当たると評判の宝くじ売り場に毎年できる、長蛇の列を見れば明らかだ。また「お金に困っていないけれど、もっとあったって悪くない」と余裕ある人も、「今年こそ、金運をつかみたい!」と意気込む人も、新しい年を迎える際、金運アップを神頼みしてみてはいかがだろうか。

  • Things to do

独身たちが夢見ているのは「素敵な異性との出会い」か、それとも「平凡な幸せ」か。 1月20日が「玉の輿の日」と言われていることを知っているだろうか。1905年のこの日、米金融財閥モルガン商会の創立者の甥(おい)であるジョージ・モルガンが、祇園で見初めた芸妓(げいこ)のお雪と結婚したことに由来する。お雪のような玉の輿を願うも、より深き縁を望むも、恋に迷える時には、良縁成就に効くと評判の神社を訪れてみてはどうだろうか。最高の恋愛を手に入れるために、まずは神頼みから始めるとしよう。恋愛に効く神社仏閣を紹介する。

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  • Things to do

神社や寺に参拝に行った際、ついつい引きたくなってしまうおみくじ。かつて、国の政や後継者選びなどの際、神の意志を占うために「くじ引き」をしていたことがおみくじの起源とされている。神社仏閣に訪れた参拝者が自身の吉凶を占う、現在にも続くおみくじの文化がはじまったのは、鎌倉時代のはじめ頃。おみくじと言えば、和歌や漢詩とともに吉凶が書かれたものが一般的だが、コンビニよりも多いとされる神社仏閣、なかにはわざわざ足を運んでも引いてみたい、変わり種のおみくじを置くところもある。ここでは、内容が気にならないほど可愛らしいおみくじ、引くのではなく「釣る」おみくじ、恋の行方に特化したおみくじなど19種類を紹介する。「縁を結ぶ」ということから、境内の神木や結び所に結ぶと良いとされるおみくじだが、この個性派おみくじは、お守り代わりに財布や鞄に大切にしまっておいてもいいかもしれない。

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