藤まつり
画像提供:船橋屋 | 「藤まつり」
画像提供:船橋屋

週末にしかできないこと

今週末開催の展覧会やギグ、街イベントなどを紹介

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タイムアウト東京のレギュラーコンテンツ。週末に開催されるイベントを、画像とレビュー入りで一挙に紹介。映画や音楽、アートからフードイベントまで。

  • アート
  • 渋谷
「東急プラザ渋谷」の3階で、葛飾北斎の浮世絵を全身で感じる新感覚イマーシブエンターテイメント「HOKUSAI : ANOTHER STORY in TOKYO」が開催。北斎が生きた江戸の浮世にタイムスリップしたような、「映像×サウンド×触覚」の圧倒的な没入体験が待っている。 本展は、誰もが一度は見たことがある北斎の作品を、超高精細イメージデータを使用し、臨場感のある高精細な映像をリアルに再現。さらに、床が水たまりや砂浜に変わったかのように感じさせる触覚提示技術などの演出により、北斎が見た景色や歩いた感覚を味わえる。 会期中は、日本のクラフトマンシップを持つブランドとのコラボレーショングッズも発売する。北斎の世界へ全身でダイブしよう。 ※11~20時(入館は19時10分まで)/料金は3,500円、学生2,200円、小・中学生1,500円、未就学児無料
  • Things to do
  • 亀戸
「亀戸天神」は、50株以上の藤の花が咲き誇り、東京一の藤の名所として知られる。夜にはライトアップも行い、藤のさまざまな表情を鑑賞できる。 また、1805年に同所の境内で創業した関東風のくず餅屋「船橋屋」が今年で220年目を迎えたことを記念し、「藤まつり」の期間限定で「亀戸天神境内店」を出店する。 ブドウ寒天と紫イモ餡を使用し、美しい藤色に仕上げた華やかな「天神藤あんみつ」や、江戸時代から続く無添加の「くず餅」など甘味を販売する。 綺麗なフジを見ながら、伝統の甘味や露店で賑わう下町の情緒を楽しんでみては。 境内は終日入場できるが、各イベントや露店の時間は公式ウェブサイトで確認してほしい。  ※時間は終日/入場は無料
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  • アート
  • 初台
ファッションとの関わりに見られるさまざまな「LOVE」の形について考える展示「LOVEファッション─私を着がえるとき」が、「東京オペラシティ アートギャラリー」で開催。18世紀から現代までの衣装コレクションを中心に、人間の根源的な欲望を照射するアート作品とともに展示する。 装いには内なる欲望が潜み、憧れや熱狂、葛藤や矛盾を伴って表れることがある。お気に入りの服を着たい、あの人のようになりたい、ありのままでいたい……。ファッションは、着る人のさまざまな情熱や願望=「LOVE」を受け止める存在と言ってもいい。 本展では、「アレキサンダー・マックイーン」「ジュンヤ ワタナベ」「コムデギャルソン」「ヨウジヤマモト」「シャネル」「ディオール」「メゾン マルジェラ」「ジルサンダー」「ゴルチエ パリ バイ サカイ」「ノワール ケイ ニノミヤ」「トモコイズミ」などといった、えりすぐりの衣服が大集合する。 また、AKI INOMATA、ヴォルフガング・ティルマンス(Wolfgang Tillmans)、シルヴィ・フルーリー(Sylvie Fleury)、原田裕規、松川朋奈ほか、現代美術家による作品も並ぶ。 万華鏡のようにカラフルな世界が広がるファッションの世界へ没入しよう。 ※11~19時(入館は閉館の30分前まで)/休館日は月曜(4月28日、5月5日は開館) 、5月7日/料金は1,600円、学生1,000円、中学生以下無料
  • アート
  • 丸の内
「東京ステーションギャラリー」で、フィンランドのモダンデザイン界で圧倒的な存在感を放つタピオ・ヴィルカラ(Tapio Wirkkala、1915〜1985年)を紹介する日本初の大規模個展が開催。プロダクト、ガラスや木による彫刻、写真など約300点が集結する本展は、プロダクトデザイナーとして、また彫刻家・造形作家としてのヴィルカラの本質に迫る。 1940年代後半から1950年代にかけ、イッタラ社のデザインコンペの優勝や「ミラノ・トリエンナーレ」の3度の入賞によって、一気に脚光を浴びたヴィルカラ。フィンランド最北の地域であるラップランドの静寂を愛し、自然に宿る生命力と躍動にインスピレーションを受けた。 その活動は、「ウルティマ・ツーレ」(「世界の果て」の意)をはじめとするガラスの名品や、陶磁器、カトラリー、家具などのプロダクト、木のオブジェ、さらにはランドスケープアートまでと広範囲にわたる。 ヴィルカラの世界に浸れる貴重な機会を見逃さないでほしい。 ※10〜18時(金曜は20時まで)/入館は閉館の30分前まで/休館日は月曜(5月5日、6月9日は開館)/料金は1,500円、学生1,300円、中学生以下無料
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  • Things to do
  • 天王洲
集英社による漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」。2024年で設立10周年を迎えたことを記念し、初めての展覧会が「寺田倉庫」G1ビルで開催される。 『怪獣8号』や『SPY×FAMILY』など、同誌を代表するキャラクターの書き下ろしイラストが、キービジュアルに登場した。展覧会の詳細については、今後の情報で明らかになる。 ※10~18時(金・土曜・祝日の前日、4月27日、5月18日は20時まで)/入場は閉場の30分前まで/料金は2,000円、中学・高校生1,500円、小学生1,000円、グッズ付き4,800円
  • アート
  • 虎ノ門
虎ノ門ヒルズの「トウキョウ ノード(TOKYO NODE)」で、デザインを体感する展覧会「デザインあ展neo」が開催。デザインについてさまざまな思考・発見を楽しんでもらう展示を行う。 「デザインあ展neo」は、NHKの「Eテレ」で放送中の番組「デザインあneo」のコンセプトを、体験の場へと広げた展覧会だ。「みる(観察)」「かんがえる(考察)」「つくる・あそぶ(体験)」のステップでデザインを体感していく作品や、360度のスクリーンに囲まれて映像と音楽を身体で感じる作品などが展開する。 また、約35点の新作が公開され、番組でおなじみのコーナーも登場。さらに、会場の特徴的なギャラリー空間を生かした展示も構成される。 ※10~19時(入場は閉館30分前まで)/料金は2,500円、中学・高校生1,200円、小学生1,000円、2歳以上500円、2歳未満無料
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  • Things to do
  • 芦花公園
世界でも名高い漫画家であり、イラストレーターの士郎正宗。士郎は、最先端の技術や電脳化する未来を鋭敏に捉え、誰よりも早く漫画に落とし込んできた。そんな作家の全貌に迫る大型展覧会が、「世田谷文学館」で開催される。 本展では、代表作『攻殻機動隊』をメインに、初期作品『ブラックマジック』から『アップルシード』『ドミニオン』『仙術超攻殻オリオン』、そして現在を含んだ作家の軌跡が体験できる。アーティストやブランドとのコラボレーションに加え、オリジナルグッズも販売予定だ。後世のSF作品の方向性を決定付けた作家の歩みを、本展で振り返ってみては。 訪れる際は、チケット料金など最新の情報を確認してほしい。 ※10〜18時(入場は17時30分まで)/休館日は月曜(祝日の場合は翌日)/料金は1,500円
  • アート
  • 六本木
漫画家・手塚治虫の代表作にしてライフワークとなった名作『火の鳥』の大型展覧会が「東京シティビュー」で開催。本作は、その血を飲んだものは永遠の命を得るという伝説の鳥「火の鳥」を追い求める人々の葛藤を描く一大傑作長編だ。過去と未来を交互に描きながら、「生と死」「輪廻転生」といった哲学的なテーマを表現した世界観は、今もなお人々を魅了し続けている。 本展では生物学者の福岡伸一が企画監修を担い、この壮大な叙事詩を生命論の視点から読み解いていく。展示会場は、プロローグから始まり、3章立てで構成。原画を中心に、映像、関連資料、作品の世界観を表現したグラフィックなど、計800点以上を展示する。 エントランス展示「プロローグ 火の鳥・輪廻シアター」も見どころだ。展望台の窓面、複数の大型モニター、床面全てを通して映像が展開され、漫画と眺望が融合した新感覚の没入体験を実現させている。 また、本展では未完に終わった物語の結末について、福岡がさまざまなヒントをもとに一つの答えを導き出している。本展でしか知り得ない結末が見たいなら、ファンは足を運ぶしかないだろう。 ※開館時間、入場料は未定
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  • アート
  • 青山
「Akio Nagasawa Gallery Aoyama」で、写真家・沢渡朔の個展「AWA no HIBI」が開催される。 沢渡は、一人の女性モデルと向き合い、現実とも虚構ともとれない、その「あわい」の中で作品を制作してきた。今回は、昼下がりの午後、自宅で過ごす一人の女性をテーマにした作品を発表する。 素顔の女性が見せるしぐさや表情。実際にはフィクションでありながら、ノンフィクションの姿を借りるのは、その虚構の向こう側にある一片の現実世界の輝きを捕まえるだろう。 画面の中に漂う現実と虚構の往来に、鑑賞者は戸惑いながらも引き込まれていく。沢渡は、写真作品だけが持つこの特性を巧みに操っている。 
 本展に併せて、Akio Nagasawa Publishingから同名の写真集も刊行予定だ。展示空間だけに広がる作品世界を堪能してほしい。 ※11~13時、14~19時/休館日は日~水曜・祝日、4月27日~5月6日/入場は無料
  • アート
  • 日本橋
「日本橋室町162ビル」で、ライフ建築集団・SAMPO Inc.による企画「KEIRO ─衣食住音美、ハレとケの交差点─」が期間限定でオープンする。 会場では、SAMPO Inc.独自の魅力の一つでもある生きた建築を体験できる。コミュニティーショーウィンドウ「表間」、衣食住音美リビング&ラウンジ「座間」、クリエーターズワークショップスペース「奥間」の3領域に分解されたスペースは、来場者と呼応するように常に建築が表情を変える。 また、酒屋「万珍酒店」の常時出店により、クラフトビール、メスカル、ソフトドリンクなど、世界中の「オーガニックでクラフトな」ドリンクが楽しめる。 さらに、シルクスクリーンワークショップや鹿肉の解体ワークショップ、アーティストの滞在制作、DJや音楽ライブなども開催。集い、語らい、働き、創造し、くつろごう。 ※11時30分~17時30分(土・日曜・祝日は11~21時)/休館日は月・火曜/入場は無料  

カテゴリー別にチェックする

  • アート

東京の人気ギャラリーや美術館で開催するアート展を紹介。4月から5月にかけては、「東京都現代美術館」での、日本を代表する造形作家・岡﨑乾二郎の展覧会や、18世紀から現代までのファッションが勢揃いする「LOVEファッション─私を着がえるとき」など、注目の展示が盛りだくさんだ。リストを片手にさまざまなアートと出合おう。

  • アート

2025年4〜5月にかけて、人気アニメや有名漫画の展覧会が多数開催される。漫画家・士郎正宗の大規模展や、ドールハウスシリーズ「シルバニアファミリー」の40周年展など、注目のイベントが続く。

緻密で繊細な原画を楽しんだり、制作秘話をのぞいたり、空想の世界を自由に楽しもう。濃密なアニメ展示を体感してみては。

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  • 音楽
  • 音楽フェスティバル

春の訪れとともに、音楽フェスティバルの季節がやってきた。この時期、代々木公園や日比谷公園などの都内の公園では、無料で楽しめる音楽イベントが開催されている。

ここでは、無料と言えど熱いラインアップが楽しめるイベントをピックアップ。32年ぶりに小沢健二が「野音」に登場するほか、水曜日のカンパネラ、ラップユニットchelmicoが出演する「Ameri」の10周年を記念したフェス、ジャズ界のレジェンド森山威男と山下洋輔の共演が行われるものなどを紹介する。

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