神田明神といえば、やはり参道入り口に店を構える天野屋の「明神甘酒」だ。米とこうじだけで作る甘酒は、ほんのりとした甘み、そして酸味が味わい深い。夏は冷やした甘酒も提供し、店舗は向かって左手側が喫茶、右手側では土産品などを販売。大みそかから元旦にかけては、年越し営業をしている。
※2023年1月中は無休
タイムアウト東京 > フード&ドリンク >東京、名物で巡る初詣4選
今年も残すところあとわずか。クリスマスが過ぎればすぐに年越しとなる。ここでは、新年に向けた初詣のプランを提案したい。神社や寺にただ足を運ぶだけでなく、参道や近隣に並ぶ老舗の名品を手に取り、ぜひ味わってほしい。
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神田明神といえば、やはり参道入り口に店を構える天野屋の「明神甘酒」だ。米とこうじだけで作る甘酒は、ほんのりとした甘み、そして酸味が味わい深い。夏は冷やした甘酒も提供し、店舗は向かって左手側が喫茶、右手側では土産品などを販売。大みそかから元旦にかけては、年越し営業をしている。
※2023年1月中は無休
梅で知られる湯島天神の近く、湯島駅を出てすぐの場所にある和菓子販売と喫茶の店、つる瀬。小豆あんがたっぷりと入った名物の「豆大福」をはじめ、季節の和菓子や弁当、雑煮なども扱う。中でも「むすび梅」はぜひ味わってほしい。おこわに梅干し、大豆、切り昆布をあえたもので素朴だが、上品な味わいだ。
下町の天神さま、亀戸天神といえば、1805(文化2)年に創業した船橋屋の「くず餅」だ。京菓子などに比べ派手さはないが、しっかりとした食感の餅と黒糖蜜、そしてきな粉の三位一体となった絶妙な味わいは、ここだけのもの。また、船橋屋こよみ 広尾店など、創作カフェも運営している。
向島の一帯に点在する七福神を祭った神社や寺、それらはまとめて「隅田川七福神」と呼ばれている。その中の一つ、長命寺の近くにあるのが、多くの文人にも愛されてきた「言問団子」。小豆あん、白あん、みそあんの3色が1セットで、イートインは3個(緑茶付き)で780円、折り詰めは6個入り1,480円から販売。2023年も、元日から営業している。
高い建物の多い東京周辺にも、日の出が見られる場所は意外と多くある。初日の出を拝めるかどうかは天候次第だが、その年最初に昇る太陽を観られた年には、なんだか良いことがありそうだ。
ここでは「日の出研究家」のヤマグチケンスケが、初日の出が昇る元旦だけでなく、普通の日の早朝にも行けるおすすめの日の出撮影スポットを5つ紹介する。シンデレラ城とのマッチング、鳥居越しの御来光や、足湯につかりながらの観賞などユニーク場所ばかり。ぜひ参考にしてほしい。
「歩くパワースポット」として、数々のメディアに登場し、話題となっている湘南乃風メンバーのSHOCK EYE(ショック アイ)。今、彼の写真をスマホの待ち受けにすると、運気がアップするといわれているのだ。
きっかけは、人気占い師のゲッターズ飯田から、「今まで数万人占ってきた中で、1、2を争う運の強さ」と言われたこと。その後、友人のある俳優が、SHOCK EYEの画像を待ち受けにしたところ、大きな仕事が決まったりと良い知らせが舞い込んできたそう。そういうことがいくつか続き、口コミでうわさが広がり「歩くパワースポット」と呼ばれるようになった。
ここでは、SHOCK EYEがタイムアウト東京の読者に勧めたい、幸運を呼び寄せるユニークな神社を紹介する。幸運を呼び寄せるには、まずはポジティブな行動から。神社巡りをしながら、運を上昇させていってほしい。
神社や寺に参拝に行った際、ついつい引きたくなってしまうおみくじ。かつて、国の政や後継者選びなどの際、神の意志を占うために「くじ引き」をしていたことがおみくじの起源とされている。
神社仏閣に訪れた参拝者が自身の吉凶を占う、現在にも続くおみくじの文化が始まったのは、鎌倉時代初期。おみくじといえば、和歌や漢詩とともに吉凶が書かれたものが一般的だが、コンビニエンスストアよりも多いとされる神社仏閣、中にはわざわざ足を運んでも引いてみたい、変わり種のおみくじを置くところもある。
ここでは、内容が気にならないほどかわいらしいおみくじ、引くのではなく「釣る」おみくじ、恋の行方に特化したおみくじなど19種類を紹介する。「縁を結ぶ」ということから、境内の神木や結び所に結ぶとよいとされるおみくじだが、この個性派おみくじは、お守り代わりに財布やかばんに大切にしまっておいてもいいかもしれない。
神社仏閣は、玉砂利や段差、勾配のきつい坂道などが多く、車いすユーザーにとって難所だからである。また、賽銭(さいせん)箱前には階段があり、現状、車いすのまま賽銭を入れられないことも多い。こうしたことから、神社仏閣は避けたいスポットの一つとなってしまっている。しかし、実のところは、昨年の感謝を伝え、新年の無事と平安を祈願する年始のあいさつ『初詣』には、行きたいと思っているのが本心だ。
うれしいことに、都内にある比較的大きな神社や仏閣では、ここ10年ほどでバリアフリー化が進んだような気がする。歴史ある景観を守りながらも段差を解消したり、玉砂利を石畳に変更したり......。本殿に上がれるように、スロープやエレベーターを設置するところも徐々に増えてきた。
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