タイムアウト東京 > Things To Do > 奥多摩ご近所ガイド
都心から1時間半、JR青梅線の終点「奥多摩」を降りると、目の前に広がるのは都内とは思えない大自然。駅前に渓谷があるという広がるアクセスの良さに驚く。遠方に行く機会がなかったこの夏、川遊びを楽しんだ人も多いのでは? 多摩川の清流を美しい山々に圧倒される奥多摩は紅葉の名所。鮮やかな色に包まれる秋こそがシーズンなのだ。さあ、電車で行ける東京のアウトドアを満喫しよう。
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都心から1時間半、JR青梅線の終点「奥多摩」を降りると、目の前に広がるのは都内とは思えない大自然。駅前に渓谷があるという広がるアクセスの良さに驚く。遠方に行く機会がなかったこの夏、川遊びを楽しんだ人も多いのでは? 多摩川の清流を美しい山々に圧倒される奥多摩は紅葉の名所。鮮やかな色に包まれる秋こそがシーズンなのだ。さあ、電車で行ける東京のアウトドアを満喫しよう。
奥多摩駅の構内2階に昨年オープンした複合施設。蕎麦太郎カフェ(SOBATARO CAFE)では、カレーや牛丼といった食事に加え、ビアカフェ バテレの地ビールも味わえ、自家焙煎(ばいせん)のゴッタコーヒーのカウンターもある。フードコートにはライブやパブリックビューイングができるステージも常設。
そのほか、アウトドアウエアやギアのリサイクルショップ、奥多摩の木を利用した木工ショップなどが入居する。カウンターからはホームと電車が見え、Wi-Fiと電源が使えるので、コワーキングスペースとしても活用されている。奥多摩探検の発着点になる頼れるスポットだ。
奥多摩の駅から徒歩10分、散歩気分で行きたい天然温泉。やわらかくとろみがある湯は優しく心も体も開放される。内風呂も露天風呂も木々に包まれた絶景の中、耳を澄ますと清流のせせらぎが聞こえて来る。
紅葉の季節は葉が色づき絶景に。これだけでもアウトドア体験した気分になれるかもしれない。川魚の塩焼き定食や奥多摩ヤマメの造りなど、食事処では奥多摩グルメが味わえる。
施設利用料は3時間850円、小学生は450円だが、1時間200円の超過料金で滞在できる。
奥多摩駅前にあるスタイリッシュな醸造所のビアカフェ。奥多摩の清らかな水をつかったビールを醸造している。一部は奥多摩で栽培されたホップを使用するなどまさに地産のクラフトビール。
シングルホップやオーツなど、IPAを提供しているが、なかでもユニークなのが奥多摩の焙煎所ゴッタコーヒーとコラボレーションした、コーヒー豆を使用したビール。ピザなどの食事メニューも充実し、20席もあるテラス席では愛犬と同席も可能だ。
駅前のレトロな喫茶店。青梅の無農薬栽培野菜を仕入れ、ハヤシライスやパスタをはじめ、そばサラダなどの軽食も充実している。ギャラリーでもあるので、奥多摩とゆかりのある絵画や写真を鑑賞しつつコーヒーを味わうのもいい。次々と地元の人が立ち寄って、地域の情報発信地のような役割も担っている。
緑に囲まれたテラス席は心地よく、山里暮らしをしているような気分が味わえるだろう。山鳩山荘という宿もあり、研修や合宿など団体の宿泊も可能。
奥多摩駅から一つ手前の白丸駅から幹線道路まで降りて、橋を渡った先にある森の中のロケーション。橋から見渡す360度のパノラマ渓谷はまさに絶景だ。古民家風の店舗は木々に囲まれた環境で、渓谷に面したテラス席も心地いい。
鹿児島県産六白黒豚のみを使用したジューシーな『森の至福のハンバーグ』が名物。休日は行列ができ、ネット通販で80分で900個売れるほどだ。奥多摩産の生わさびを添えた、ほろほろと崩れるほど柔らかい角煮もぜひ試してほしい。
奥多摩から二駅上った鳩ノ巣駅から徒歩圏内。駅のすぐ前から鳩ノ巣渓谷に入り、奥多摩から古里まで距離8キロの『大多摩ウォーキング・トレイル』上なので、山歩きも気軽に楽しめる。巨大な岩場やつり橋など、迫力満点の眺めに出合えるだろう。
秋川牛や奥多摩ワサビ、地場野菜など、奥多摩の旬の食材を使ったイタリアンと日本ワインとの相性も絶妙だ。バリアフリーな部屋もあり、車いすでも安心。アルカリ性単純硫黄温泉の湯は日帰りでも利用できる。
東京近郊にもレジャーが楽しめる場所が多くある。太陽の下、大自然の中や水辺で爽やかな汗を流してみてはどうだろう。ここでは、スリル満点のラフティングや、都内でできる水上散歩、新緑が美しい御岳山など、楽しく体を動かせる注目のアクティビティを紹介。出かける際は健康状態に留意し、人の密集を避けることをくれぐれも忘れずに。
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近年、アウトドアアクティビティに注目が集まっている。しかしアウトドア初心者には、移動手段が限られたりテントやウエアなど専用ギアを集めたりと、少々ハードルが高いのが難点。大自然の中での宿泊には抵抗もある人も多いだろう。
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