奥多摩駅から徒歩1分の路地裏にたたずむ同店は、出来たての自家製クラフトビールを目当てに遠方から多くの人が足を運ぶ人気店だ。築70年の古民家を改装したという店内には、奥多摩産の杉材を使用したカウンター席やテーブルが並び、外には森林浴にうってつけの広々としたテラス席がある。
テラス席のすぐ下には川が流れており、清流の音と木々のざわめきをBGMにしながらビールを片手にゆったりとした時間が過ごしてほしい。
10種のビールは1杯600円~。柔らかな口当たりが1杯目におすすめの「シラー」や、フラッグシップとして知られるトロピカルな「パシフローラ」のほか、乳酸菌を使用したサワービール「ゼラ」など、個性豊かなビールが約1カ月で入れ替わる。
店主は奥多摩でキャンプをした後、自然の中で味わうビールのおいしさに感銘を受け、同店の開店を決意したそうだ。そんな経緯もあり、同店のビールのテーマは「誰と、どこで、どうやって飲むか」。飲みたい相手と、奥多摩の自然の中、飲みたいスタイルで、「うまいビール」を楽しんでみては。
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