パティスリー ドゥ ラベイユ ミエラティエ
全国各地にある、はちみつ専門店ラベイユから誕生したパティスリー ドゥ ラベイユ。パリの片隅にあるようなスタイリッシュな店内には、ハチミツを使った色とりどりのケーキやメレンゲなどの菓子が並んでいて華やか。奥のキッチンから次々とアップルパイ、ショーソン オ ポム、カヌレが運ばれ、店内は焼きたての甘い香りに包まれる。12ヶ国、80種のハチミツと良質な食材とのマリアージュにうっとりするはず。ここでしか買えない菓子も多く、ギフトにも最適だ。
パティスリー ドゥ ラベイユ ミエラティエ
全国各地にある、はちみつ専門店ラベイユから誕生したパティスリー ドゥ ラベイユ。パリの片隅にあるようなスタイリッシュな店内には、ハチミツを使った色とりどりのケーキやメレンゲなどの菓子が並んでいて華やか。奥のキッチンから次々とアップルパイ、ショーソン オ ポム、カヌレが運ばれ、店内は焼きたての甘い香りに包まれる。12ヶ国、80種のハチミツと良質な食材とのマリアージュにうっとりするはず。ここでしか買えない菓子も多く、ギフトにも最適だ。
香十 荻窪
織田信長が天下をとった同時代に生まれ、440年の歴史をもつ御所御用の香司、香十。人ひとりがやっと通れるようなこじんまりとした店内に、線香や香り袋、お香立てなどの香りにまつわる雅な小物が並ぶ。伽羅(きゃら)、白檀(びゃくだん)などの伝統的な香木はもちろん、ローズやジャスミンなど、なじみのあるフラワー系を使った現代的なお香も。香道を体験できる講座など、飛鳥時代から継承される日本の香り文化に触れられるイベントも定期的に開催されている。
鳥もと 本店
昭和27年から続く、荻窪を代表する元祖焼き鳥屋。かつては、警察や消防関係者の夜勤明けのために10時から営業していた。今でも昼過ぎには開店し、多くの人で賑わっている。荻窪駅の目の前にあった時代から変わらない昔ながらの焼き鳥屋だが、実は、ここでしか味わえない北海道の旬の味覚もずらり。元トラック野郎だった大将が、地元北海道の各漁港のネットワークを駆使し、ほっけの刺身や鮭児(けいじ)が直送されるのだ。冬のおすすめは、東京ではおそらくここだけのししゃも鍋。締めのおじやも美味だ。
タイトル
古民家をリフォームしたまったく新しい、けれど懐かしいブックストア。1階にはカフェが併設され、2階はいつも展示が開催されるギャラリーとなっている。雑誌や文庫も並ぶいわゆる街の本屋だが、「人が〈よりよく〉生きていくためのこと=生活」をテーマに、衣食住はもちろん、文学や哲学、アート、社会、絵本など、様々なジャンルからセレクトされている。本の目利きである店主の家に招かれるような感覚で訪れてみては。
コム デ ジュルノー
前菜やスープを組み合わせ、コース料理としても味わえるガレット&クレープ専門店。ランチは、ガレットにオードブルかスープが付いて1,030円。ガレットは、「オイルサーディンと焼きナスのサラダ グリュイエール」など、4種類から選べるのも嬉しい。オードブルは、肉か魚介のどちらかを選択可能で、肉のほうは、「田舎風パテ」「鶏むね肉のくんせい」「鶏レバーのムース」の3種盛りなどを用意。いずれも、ワインが飲みたくなる本格的な味わいである。ランチタイム以降の18時〜21時もこのセットはオーダーできて、コストパフォーマンス抜群。
クニヒロ卓球
全国大会で活躍するコーチ陣が指導する卓球道場。卓球台の貸し切り料金含め、誰でも1時間5,000円〜個人レッスンを受けられる。そのほか、2,000円前後のレッスン料で、コーチ5、6人が指導するセミプライベート感覚のクラスも。ユニークなのは、生徒同士で打ち合うことはなく、必ずコーチが対峙するということ。そのため、まったくの初心者から全国大会で挑む選手まで、どんなレベルでも気兼ねなく練習でき、コーチの巧みなリードで爽快なスマッシュを決めるのも夢じゃない。
馬来風光美食
レシピ本も出版し、カルディなどでオリジナルのレトルトカレーも販売しているマレーシア料理の達人、エレンの店。ほぼ全員がオーダーするという「肉骨茶(バックテー)」(900円)は、豚肉を煮込んだ薬膳スープが身体にしみる。マレーシア直送のスパイスを使用した中華系マレーシア料理は、本場そのものの味。金目鯛の頭をまるごと煮込んだ「フィッシュヘッドカレー」や「火鍋スチームボード」(冬限定メニュー/要予約)など、心も体も元気になれる家庭料理を味わおう。
武蔵野温泉 なごみの湯
荻窪駅西口から1分のなごみの湯は、天然温泉や炭酸泉湯などの様々な風呂を巡れるスーパー銭湯。低温のミストサウナやロッキーサウナなども入場料2,080円(25時以降は、追加料金あり)で利用できる。漫画コーナーやテレビ付きのリクライニングシートなど、休憩処も充実しており、長時間ゆったり過ごせるのも嬉しい。朝7時30分から8時30分までの朝風呂なら、1,
イナズマ カフェ
人気漫画家たちによる壁面アートが楽しめる、スタイリッシュな一軒家カフェ。「ドラえもん」の作画で知られるむぎわらしんたろう、「GTO」の藤沢とおる、「マスターキートン」の浦沢直樹、「ストップひばりくん」の江口寿史など、そうそうたる顔ぶれの原画を間近で鑑賞できる。イベントやプライベートで漫画家が集まった時に盛り上がって描いてくれることが多く、作品数はどんどん増えているそう。愛犬とともにお茶ができるドッグフレンドリー席もある。
B-PUMP 荻窪店
2007年にオープンした、クライミングブームの先駆者的ボルダリングジム。2016年に現在の場所に移転し、さらに高く、規模の大きいジムへ進化した。世界チャンピオンがトレーニングに訪れたり、女性クライマーの頂点を決める大会「Rock Queens 2018」の会場になるなど、今では、クライマーの聖地としても知られている。「体験クライミング」(4,400円/土・日・祝日料金)というコースもあるほか、専用シューズやチョークバッグのレンタルもあるので、動きやすいスタイルで来れば、まったくの初心者でもすぐにチャレンジできる。
よるべ
荻窪駅北口から徒歩1分のよるべは、いつも賑わっている立ち飲み屋。席を設けたら7人分くらいにしかならないスペースに20人近く集まり、ぎゅうぎゅうに肩を寄せ合って飲むこともあるほどだ。常連も新顔も、老いも若きも(ときには、80歳代の素敵なマダムがいることも…...!)、溶けあうこの距離感が心地良い。つまみは、煎り豆やひじき、蒸し牡蛎(かき)などのヘルシーメニューばかり。内装は、すべて元デザイナーのオーナーシェフが時間をかけて手造りしたものだ。家に招かれたような温かい空間で、健康的な手料理を味わおう。
東京スパイスミュージアム
店頭には、生コショウやカレーリーフ、ハラペーニョ、ハバネロなどのフレッシュハーブが並び、雑貨店のように洒落た店内には、スパイスがずらり。実はこの店、昼はファーマーズマーケットなどで40年以上スパイスの魅力を広めていた東京スパイスハウスの荻窪店として、18時以降は、スパイスの酒とつまみを楽しめる東京スパイスバーとして営業する二毛作ショップなのだ。スパイスの奥深さを体感して学べる、まさに博物館のような場所である。
遊佐
焼き鳥屋というよりも、レトロ喫茶のような心和む空間。昔懐かしい振り子時計やランプなどにセンスを感じる。炭火で焼かれる焼き鳥は、ほとんどが170円。ささみワサビは200円、ささみ梅しそ焼きは220円だ。各種サワーや焼酎、日本酒などのドリンクも370円からとリーズナブル。「人参パセリささみサラダ」や「自家製らっきょう甘酢漬け」など、野菜メニューが豊富なのも嬉しい。特筆すべきは、マッシュポテトとあわせた本格的な「キーマカレー」(620円)。カルダモン風味の自家製スパイス酒とともに味わってほしい。
手もみラーメン 十八番
春木屋、丸福など有名店ひしめく荻窪ラーメンの中でも根強いファンの多い、1966年創業の老舗店。なかでも、もともとまかないだったという「特製18番ラーメン」(950円)は、ここでしか食べられない独特の味と評判だ。すっきりとした醤油ラーメンに、たっぷりの刻みニンニクで炒めた豚バラとネギをトッピングした、パンチの効いた一杯。ぜひ「半餃子」(300円)とセットで味わおう。24時30分までオープンしているので、締めのラーメンを求めての行列が深夜まで絶えない。
大正から昭和初期には「西の鎌倉、東の荻窪」と呼ばれ、都内近郊の別荘地として人気があった荻窪。近衛文麿元首相が別邸、荻外荘を構えたり、井伏鱒二や与謝野晶子など、多くの文化人が住んでいた。閑静な住宅地のイメージが強い南口だが、個性的な店舗が点在し、実は知る人ぞ知るグルメスポット。歴史と文化の街を散策して楽しもう。
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