テフラウンジ(Photo:Kisa Toyosihma)
テフラウンジ(Photo:Kisa Toyosihma)
テフラウンジ(Photo:Kisa Toyosihma)

2022年、東京にオープンする商業施設

下北沢、亀戸、八重洲などに大型施設が誕生

Mari Hiratsuka
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これまで『東京オリンピック・パラリンピック』に向けて、目まぐるしい変化を遂げてきた東京だが、その進化はまだ止まらない。今年は、何といっても「下北沢」に注目だ。長い期間行われていた駅前の再開発地が次々と完成していく。

そのほか、東京ミッドタウンがこの夏、東京駅の大規模開発の一環として八重洲にオープンするほか、2022年4月には開業5周年を迎えるギンザシックスに新たに19店舗がオープンし、リニューアルが行われる。変化を遂げる東京の街を見守ろう。

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  • 京橋

※2022年8月オープン

高さ約240メートル、地上45階の大規模複合施設。地下1階でJR東京駅と接続し、駅前のイメージを一新する大規模な再開発事業の一環として建設された。東京ミッドタウンとしては、六本木、日比谷に続いて3番目となる。

地下から3階までは商業エリアとなるほか、地下2階には、東京駅周辺に分散している高速バス停留所が集約する。39階から45階に入居するブルガリ ホテル東京日本初進出となり、見逃せない存在だ。

2025年には医療施設やコンサート会場を併設した高層複合ビルが隣接して完成を予定している。

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  • 下北沢

※2022年3月20日オープン

新たなカルチャーとビジネス拠点として、再開発が進む井の頭線高架下にオープンする複合施設。「ミカン」は、コンセプトである「ようこそ。遊ぶと働くの未完地帯へ。」の「未完」に由来し、多様な文化が交差し、絶えず変わり続けるという思いが込められている。

施設はA~Eの5街区から構成され、飲食店舗を中心とした商業エリアとワークプレイスが同居。シェアラウンジを併設したツタヤブックストア(TSUTAYA BOOKSTORE)、下北沢発祥のメガネブランド『Zoff』などのほか、商業施設にはめったに出店しない人気レストランなど20店舗が出店予定だ。

世田谷区と共同で図書館カウンターの設置にも取り組み、利便性向上を目指す。

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  • シティライフ

小田急電鉄下北沢駅の南西口に、テフラウンジ((tefu) lounge)がオープンした。同施設は、小田急線の東北沢駅から世田谷代田駅の地下化に伴い、新たに誕生した全長1.7キロの線路跡地「下北線路街」の南西口開発エリア、ナンセイプラス(NANSEI PLUS)に誕生する複合施設だ。

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  • 亀戸

※2022年4月末オープン予定

「地域共生」をテーマにした野村不動産グループのフラッグシップ商業施設、カメイドクロック(KAMEIDO CLOCK)が亀戸に登場。「LIVE UP! & LOVE LOCAL」をコンセプトに、「衣」「食」「住」「健」「遊」「学」の各要素が充実した空間をつくる。

館内は、多彩な生鮮食品がそろうマルシェ、個性豊かな居酒屋が並ぶ横丁をはじめ、多様なニーズに応えるエリアで構成。ライフ、ユニクロ、ツタヤ ブックストアなど、ライフスタイルカテゴリーの大型店舗を中心に、135の専門店が出店する。

そのほか、地域コミュニティーの活性化に特化したスペース、エンターテインメントを地域内外に発信するステージといった独自のコンテンツも用意。亀戸で心躍るひとときを過ごそう。

  • ショッピング
  • 銀座

※2022年2月から3月にかけてリニューアル

松坂屋銀座店跡地にオープンした、銀座エリア最大級の商業施設。「ワールドクラス」をコンセプトに、上質なサービスの提供を目指す。

中央通りの路面を彩るのは『セリーヌ』『クリスチャン ディオール』『フェンディ』などの海外高級ブランドだ。そのほか、蔦屋書店やブティック形式のコスメフロア、ついつい長居してしまう地下の食品売り場などが入居。インスタレーションの展示や観世能楽堂も併設されており、幅広い楽しみ方ができる。

2022年4月には開業5周年を迎え、3月中には19店舗が登場。人気のジーンズブランドの商品がそろうジャパンデニムや、フランス発のラグジュアリーフレグランスメゾンアンリ・ジャック、国内初出店となる紅茶ブランドの『ティーフォルテ』などがオープンする予定だ。

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※2022年秋オープン

秩父鉄道ふかや花園駅のすぐ隣の場所にオープンするアウトレット。地域との共生をコンセプトに市にゆかりのあるれんがや、埼玉県北西部の緑豊かな自然をイメージさせる周辺環境との調和を重視したデザインを採用した。

店舗数は約120店舗を予定しており、出店ブランドなど詳細は未定である。

今後の再開発を追う

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