力士の気持ちと胃袋で挑みたい
かつて、現役力士として活躍した琴黒潮(ことくろしお)が神楽坂で営む居酒屋。上品でありながらも気取らない雰囲気の店内では、元力士が作る、味も量も満点のちゃんこ鍋が味わえる。
スープは、ほのかに甘味も感じられる白い麦味噌仕立てで、季節の旬の魚の切り身は、どれも大ぶり。相撲部屋並みのボリュームで提供されるだけに、大人数で臨むのがおすすめだ。店内に並ぶ数々のトロフィーは、相撲ファンならずとも見応えがある。
タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 東京、鍋で温まりたい名店4選
秋も深まり朝晩と冷え込む日が続き、
ちゃんこ鍋やねぎま鍋など、いずれも都内の名店ぞろい。今夜は、ほかほかの鍋料理を囲んでみてはいかがだろう。
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力士の気持ちと胃袋で挑みたい
かつて、現役力士として活躍した琴黒潮(ことくろしお)が神楽坂で営む居酒屋。上品でありながらも気取らない雰囲気の店内では、元力士が作る、味も量も満点のちゃんこ鍋が味わえる。
スープは、ほのかに甘味も感じられる白い麦味噌仕立てで、季節の旬の魚の切り身は、どれも大ぶり。相撲部屋並みのボリュームで提供されるだけに、大人数で臨むのがおすすめだ。店内に並ぶ数々のトロフィーは、相撲ファンならずとも見応えがある。
熱々、柔らかなネギを味わう
カウンター8席のみのこぢんまりした店。気取らない雰囲気で、本格江戸前料理を提供しており、冬はシンプルかつ上品な「ねぎま鍋」が堪能できる。ネギとマグロが主役の鍋で、コース料理の中の一品だ。
美しい大皿に乗せられた具材を店主の長橋公代が、薄味のダシで煮込み、客の目の前で仕立て上げる。厚切りのネギはとろりとやわらかくなるまで煮込まれ、食べるとネギの概念が変わるほどの味わいに唸る。最後は、土鍋で炊いた白米にこの煮汁をかけて、「出汁茶漬け」で締めよう。
監修:メンチャック 2019年も、進化が止まらない東京のラーメンシーン。今年は特に、注目の新店が次々とオープンした「当たり年」だとも言われている。毎年恒例の人気企画、「タイムアウト東京」が選ぶその年のベストラーメン。今年は、鴨肉や貝、エビなどの一風変わった具材が光るラーメン店から、定番の担々麺まで、バラエティ豊かな顔ぶれが揃った。中でも躍進が目立ったのは、麺にもこだわりを詰め込んだ、手打ち麺の店。本特集でも、3軒を掲載しているので、訪問した際は、もっちりとした手打ちならでは食感を、ぜひ味わってほしい。そのほか、麻婆麺や、担々麺などのスパイス系ラーメンも、昨年に引き続き大好評。今年開店した人気店の中でも、3軒を厳選した。 ラーメンハンターが選ぶ、今年注目の20軒。オープンから数ヶ月を経ても、行列必至の強豪店もたっぷり含まれている。ぜひチェックを。
監修:メンチャック 多様化、差別化が進むラーメン業界でも、ひときわ百花繚乱の様相を呈しているのが、魚介系だ。料理人たちが意外な素材の秘めたるポテンシャル、すなわちダシの個性を分析し、創意工夫とセンスによって完成させた新たなラーメン。「麺はスープのためにある」と考える人なら必ずや満足できるであろう15軒を、ダシの素材別に紹介しよう。 【関連記事】『東京、塩ラーメン15選』『東京、平成を代表するラーメン12選』
長崎県発祥のローカルフード、ちゃんぽんは、明治時代中期に長崎市の中華料理店、四海樓で誕生した。福建料理である「湯肉絲麺」をアレンジしたもので、豚骨と鶏がらをあわせたスープに、キャベツやもやし、豚肉、魚介類をラードで炒め、そこに太くてやわらかい、独特の食感が特徴の灰汁麺を使用して作られる。長崎ではいたるところで食べられるちゃんぽんだが、東京で美味しいものを食べるとなると、なかなか難しい。もちろん長崎でも人気のリンガーハットも選択肢として挙げられるが、ここでは長崎県民も認める正統派から、独自のアレンジが光る個性派まで10軒を紹介する。ちなみに長崎ではちゃんぽんや皿うどんを食べるときに、ウスターソースをかけるのが一般的。長崎県民の中でも好みは分かれるが、カウンターにウスターソースが置かれた店では一度試してみてほしい。
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