力士が食べる料理として親しまれている「ちゃんこ」。両国には様々なちゃんこ屋が軒を並べているが、それぞれの相撲部屋によって味や作り方が違うように、店によって異なる味が楽しめる。
ちゃんこ巴潟は、昭和の名力士として知られる巴潟が引退後に友綱部屋の跡地に開店させたちゃんこ屋で、絶妙な甘さの醤油味の「太刀山」、いわしのつみれ入りの塩味「国見山」、魚介類をポン酢で食べる「矢筈山」、味噌味の寄せ鍋風「巴潟」と、4種類のちゃんこが味わえる。
また、ちゃんこは鍋のイメージが強いが、もともとは力士が作る料理全般のことを指しているそうだ。
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