増上寺 地蔵尊盆踊り大会
画像提供:増上寺

東京、7月に行くべき盆踊り5選

増上寺や自由が丘、豊洲で輪になって踊る

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根源的な懐かしさを感じさせる、盆踊りの季節がやってくる。音頭の調べに合わせて輪になってひたすらに踊り歩くことで、その場に居合わせた人たちと一体になり、世代や国籍を超えて、言葉を交わさずとも交流できるのが大きな魅力だといえるだろう。

本記事では伝統的な盆踊りから、DJやパフォーマーが参加するイベントまで紹介する。日本の夏の風物詩を、都内のさまざまな場所で楽しもう。

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  • Things to do
  • 豊洲

2023年に4000人以上が来場した「キラナ大夏祭り」が、2024年も開催。会場は屋外レジャーとレストランの複合施設である「キラナガーデン豊洲」だが、イベント期間中は通常のバーベキューやレストランを閉店し、夏祭り会場として開放する。

芝生の広場の中央には櫓(やぐら)が組まれ、盆踊りが楽しめるほか、さまざまな屋台や縁日ブースが出店。豪華商品が当たる大抽選会も実施する。都心のシーサイドで、夏の風物詩を楽しもう。

※6・7日 11〜15時、17〜21時(4時間制)/キラナガーデン豊洲/料金は前売り2,000円(抽選券+ソフトドリンク飲み放題付き)/当日2,000円(ソフトドリンク飲み放題付き)、3,000円(抽選券+ソフトドリンク飲み放題付き)

  • Things to do
  • 自由が丘

「自由が丘納涼盆踊り大会」が、2024年7月13日(土)〜15日(月・祝)、自由が丘駅前ロータリーの特設会場で開催。14日(日)には、踊った人全員にチャンスがある「踊りコンテスト」が行われ、「グランプリ」「楽しいで賞」「シルバー賞」が決定する。

盆踊りの曲目は、定番の「東京音頭」「炭坑節」をはじめ、サザンオールスターズの「希望の轍」や、YOASOBIの「夜に駆ける」など幅広い。また今年の新曲として「八木節/高嶺の花子さん盆踊りバージョン」がラインアップ。華やかな街、自由が丘で夏を彩るイベントに参加してみては。

※13〜15日 18〜21時/自由が丘駅前ロータリー特設会場/入場は無料

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  • Things to do
  • 原宿

都市型カルチャーフェスが、「国立代々木競技場 第一体育館」と「代々木公園」イベント広場・ケヤキ並木で今年も開催する。

大滝詠一が主宰する「ナイアガラ・レーベル」とJ-WAVEがタッグを組んだ「ナイアガラ盆踊り」を今年も実施。J-WAVEの番組ショップや、雑貨・ファッショングッズを取り扱うショップが出店する。

第一体育館での「LIVE FIELD」では、ロックバンドの羊文学や水曜日のカンパネラ、2024年で活動休止の発表をしたNulbarichなど、J-WAVEとゆかりのあるアーティストたちのライブパフォーマンスが繰り広げられる

J-WAVEおすすめアーティストのフリーライブや親子で楽しめる体験型ワークショップ、世界14カ国のフードも楽しめる。さらに、大人気カレー企画「TOKYO CURRY CULTURE」とコラボレーション。ニッポンの「今」を体感するカレーの名店の味を楽しもう。

※13〜15日 11〜20時(LIVE FIELDは日によって異なる)/代々木公園/入場は無料(LIVE FIELD1万2,000円、ラウンジ特別席7万円、全て税込み・1,000円分のマーケットチケット付き

  • Things to do
  • 芝公園

増上寺」で開催される、地蔵尊の供養として行われる毎年恒例の盆踊り大会。当日は、近隣の飲食店からも露店が多数出店する。そのほか、豪華商品が当たる「お楽しみ抽選会」(1000枚限定)も開催。世代を超えて楽しめる催しも用意される。

本堂をバックに櫓を囲み、昔ながらの風情を満喫してみては。雨天時は順延しないため、晴れることを祈ろう。

※19日 17時30分〜21時、20日 18〜21時/増上寺/入場は無料

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  • Things to do
  • 野方

高円寺と中野の中間にある「大和町八幡神社」で行われるまつり、通称DAIBON。古くから続いてきた盆踊りはもちろん、盆踊りに親和性のある要素も組み込んでおり、子どもから大人まで幅広い層が楽しめる。

町会による麦茶提供や地元の飲食店の出店、会場となる幼稚園の課外教室のパフォーマンスなど、誰でもが参加できる「地域のまつり」だ。

※20日 15〜20時/大和町八幡神社/入場は無料

夏を満喫するなら......

  • 音楽

2024年も音楽好きにとって「音活」がはかどる1年になりそうだ。気軽に参加できる都市型フェスからキャンプ必須のレイブ、ウインタースポーツを楽しみながら参加できるフェスまで多岐にわたり、海外アーティストの出演も続々と決定している。

ここでは今年初開催のフェスから毎年恒例の大型フェスまで、今年の見逃せない音楽フェスティバルとイベントを紹介。多様な楽しみ方の中から、自分にマッチするイベントを見つけてほしい。

  • Things to do

徐々に気温が上がり、外で過ごすのが心地良くなってきた。屋外のフードイベントも増えてきた中、ビアガーデンに行きたい人も多いだろう。ここでは、オープンエアを楽しめる東京のビアガーデンやビールフェスティバル、ハイボールガーデンなどを紹介する。

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  • 日本料理

今年も冷やし中華の季節がやってきた。最近では定番のしょうゆだれ、ゴマだれだけではない、ユニークな冷やし中華も生まれている。本記事では、定番から変わり種まで、東京の冷やし中華シーンの裾野の広さを感じることができる店を紹介。「冷やし中華はじめました」の貼り紙を探して蒸し暑い東京の街をさまよう前に、ぜひチェックしてほしい。

  • 音楽

2010年代後半以降、「東京オリンピック」に向けたインバウンド需要を求め、渋谷を中心に音の良いDJバーがいくつも登場した。平日、週末関係なく深夜営業するクラブやDJバーの間を「ハシゴ」して楽しむことも珍しくはなくなった。

その一方で、コロナ禍中に「Contact」や「VISION」といったグローバルハーツ系列、「LOUNGE NEO」をはじめとする「clubasia」系列の中〜大型のクラブが相次いで閉店。出演者の多い大規模のパーティーに朝まで滞在する……というよりも、小〜中規模のイベントを移動するスタイルで朝を迎えるパーティフリークが一層増えたように思う。

そしてコロナ禍が収束し始めた現在、「ダンスミュージックが盛んなエリア」は渋谷だけではなく東京各所に点在している。ここ数年でオープンした店舗同士が、グループの域を越えて連携しながらサーキット(回遊)イベントを計画するなどのムーブメントも局所的に起きている。クラブやDJバー間の「ハシゴ」は、コロナ以前よりもっとスタンダードな遊び方になっていくのかもしれない。

では、あまり大きなタクシー移動をせず、スマートに回遊するにはどういったルートを組めば良いのだろうか。この記事では地域ごとに区切りながら、おすすめの回遊コースを紹介する。

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東京のかき氷シーンは、年を重ねるごとに盛り上がっているといっても過言ではない。多くの店が個性を打ち出すべく、ティラミス、アボカド、トマトなどこれまでかき氷には使用されてこなかった食材や斬新な素材の組み合わせなどを駆使し、新しいメニューを次々に生み出している。

一年中かき氷が食べられる店が増えたとはいえ、ベストシーズンは。ここでは、タイムアウト東京エディターで、かき氷を愛してやまないケイラ イマダ(@kakigori_kaila)一部監修のもと、暑い日にはしごしてでも巡ってほしい店を紹介する。

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