ムーンアートナイト下北沢
画像提供:小田急電鉄株式会社
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2024年9月にしかできないこと

食・アート・音楽など、9月開催のイベントを紹介

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  • Things to do
  • 芝公園

東京タワー真下のオープンエアな空間に、ビアガーデンならぬ「ハイボールガーデン」が今年も開催中だ。 会場は2カ所で、「TOKYO TOWER “ROOF TOP” HIGHBALL GARDEN」は2024年10月6日(日)まで、「TOKYO TOWER “CHO-TEN” HIGHBALL GARDEN」は10月14日(月・祝)まで。好みのスタイルでハイボールが楽しめる。 フットタウン屋上では、マザー牧場人気ナンバーワンメニューのジンギスカンと、ハイボールをはじめ各種アルコールやソフトドリンクが、120分食べ飲み放題で楽しめる。 1階正面玄関前では、キンキンに冷えたジョッキに注がれるサントリー最高品質の「頂店ハイボール」や、東京タワーのライトアップをイメージしたブラッドオレンジの「東京タワーハイボール」など、さまざまなハイボールが揃う。 フードは、頂店ハイボールと相性抜群のから揚げとクリスピーポテトが入った「頂店コンボ」をはじめ、マザー牧場名物の自家製ベーコンとソーセージが楽しめる「マザー牧場コンボ」、かぶりつきたくなる「ガブうまハムカツ」など、ハイボールや生ビールにぴったりのメニューが充実。爽やかな夜風を感じながら、最高品質のハイボールを堪能してみては。 ※TOKYO TOWER “ROOF TOP” HIGHBALL GARDEN:17時~21時30分(L.O.21時)/料金は5,800円、中学生以上3,800円、小学生2,800円、4〜6歳1,800円、3歳以下無料※「TOKYO TOWER “CHO-TEN” HIGHBALL GARDEN」16~22時(土・日曜・祝日は12〜22時)/L.O.は21時30分

  • Things to do
  • 水道橋

漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」で連載中の『怪獣8号』。本作初となる展覧会が「東京ドームシティ」の「ギャラリー アーモ(Gallery AaMo)」で開催される。圧倒的な迫力で描かれたバトル漫画の世界観を体感できる空間が登場予定だ。 ※12〜20時(9月13日と土・日曜・祝日は10〜20時)、入場は19時30分まで/料金は1,800円、中学・高校生1,500円、小学生1,000円、未就学児無料

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  • 新宿

新宿ルミネエストの屋上で、今年もバーベキューが楽しめるルーフトップガーデンがオープン。新宿駅徒歩0分の屋上に出現した、全長約35メートルにもおよぶ広大なホワイトビーチは圧巻だ。従来よりも同エリアを拡張するために5.5トンもの砂浜を使用したそう。 豪華な特注ソファなどを配した「ラグジュアリーソファ」や、個室感覚のコンセプトエリア「グランピングデッキ」など、全8種の趣向の異なる空間でリゾートのようなバーベーキューを楽しもう。 バーベキューメニューは3種類展開。いずれも2時間制だ。中でもプレミアムセットは、贅沢なTボーンステーキをメインに、トリュフをかけたハモンセラーノ、桜チップで燻製したスモーク5種盛りなど、11品の豪華版である。 飲み放題は550円で追加でき、ドリンクはいずれでもサワー、カクテル、ワイン、果実酒、ソフトドリンクなどが選べる。「マルエフ白」「マルエフ黒」「スーパードライ」などのビールを飲みたい場合は、1,100円の「プレミアム飲み放題」にしよう。 ※11時~22時(フードL.O.21時、ドリンク21時30分)/定休日は「ルミネエスト」に準ずる

  • Things to do
  • 池袋

「サンシャイン水族館」特別展会場で、累計65万人を動員し人気を博してきた「もうどく展」の最終章、題して「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展 極(もうどく展 きわみ)」を開催。約30種類の毒生物の毒レベルを同水族館オリジナルで表示し、パネル解説とともに展示する。 毒生物は、海洋生物の中で最強の毒素を持つ「サザナミハギ」、食中毒による死者も出ている「アオブダイ」など魚類だけでなく、成人10人分の致死量に相当するカエル界最強クラスの毒をしのばせたモウドクフキヤガエルなど、両生類や昆虫、植物も登場。今回新たに、「自らが出す毒でダメージを受けてしまう切ない生き物」などの毒エピソードや、飼育スタッフの毒体験談も紹介する。 また、世界三大寄虫・サソリモドキが発する毒液の刺激臭を調香師が再現。特別に設置されたボックスで体感できる。 会場では、わたあめや消臭ビーズなど毒々しい色のオリジナルグッズを販売するほか、「ドックドク★キャンディ」付き入場券(900円、税込み)が再登場。数量限定なのでチェックしてみてほしい。 いかにして毒生物は、体内に毒を持ちえたのか。恐ろしくも魅惑の毒の世界をのぞいてみては。 ※10~19時(土・日曜・祝日・7月20日~9月1日は20時まで)/入場は閉館の30分前まで/料金は600円

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  • アート
  • 箱根

箱根の山あいにある「岡田美術館」で、歌川広重「東海道五十三次」(保永堂版)全55枚を前期・後期に分けて展示する特別展が開催される。 東海道五十三次の宿場のうち最後に作られたのが、現在の三重県鈴鹿市に位置する庄野宿。2024年は、同宿場の完成から400年、また箱根駅伝第100回という節目の年に当たる。これを記念して企画された本展は、富士山を描いた横山大観の「霊峰一文字」の特別展示や、京都の人気絵師・伊藤若冲と円山応挙、広重と同年代を生きた江戸琳派の鈴木其一らの作品なども展示し、江戸から京都までの東海道の旅を展示室で楽しめる。 会期中には、紫式部の「源氏物語」にゆかりのある絵画や工芸作品で構成された特集展示「源氏物語の世界」や、国指定重要無形民俗文化財「湯立獅子舞」 の演舞とワークショップ、著名な美術史家でもあり館長でもある小林忠の講演会「北斎と広重」など、イベントも多数開催予定だ。 ※9~17時(入館は16時30分まで)/料金は前売り2,550円、小・中学・高校生1,550円/当日2,800円、小・中学・高校生1,800円

  • 映画
  • 霞ヶ関

2016年から始まった、申込開始から数分でチケットが完売してしまうほど人気の台湾映画上映会が、今年も「台北駐日経済文化代表処台湾文化センター」で開催。日本初上映作品を含む全7作を上映する。 マレーシア出身の映画監督、リム・カーワイ(Lim Kah Wai)を本年度のキュレーターに迎え、台湾文化センターやCinema Driftersなどの主催のもと、リニューアルして開催する。 上映作品は、2023年に「台湾金馬奨最優秀撮影賞」を受賞したチェン・ホンイー(陳宏一)監督作「金魚の記憶」や、100万部を突破し、2年連続でベストセラーランキング1位となった大人気インターネット小説を原作とした2021年公開の「ミルクティーを待ちながら」など、日本で初めて上映される作品は計6作だ。 加えて、2024年の大阪アジアン映画祭で話題となった「春行」は、今回東京プレミア上映となる。同作品は、亡き妻を冷凍庫で保存しようとする夫とその家族の姿を16ミリフィルムでつづった映画で、心を打たれるだろう。  上映会だけでなく、 台湾華語圏の映画の話題作の上映イベントを開催する「慶應義塾大学日吉電影節」と「東京外国語大学TUFS Cinema」との連携企画も行い、上映後には監督やゲストを招いたトークイベントも各回で実施する。Peatix上での事前申込制なので、早めの予約をおすすめする。 台湾の魅力を映画を通じて感じてみよう。 ※上映時間はイベントにより異なる/休館日は土・日曜日/料金は無料

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  • アート
  • 清澄

1990年代半ば以降の日本現代美術における重要な蓄積として、質・量ともに知られる「高橋龍太郎コレクション」と、1995年に開館した「東京都現代美術館」。ほぼ同時期に形成されたコレクション群から構成する企画展が開催される。 団塊世代の先駆けともいえる1946年生まれのアートコレクター・高橋龍太郎は、1960年代の全共闘運動など、文化と政治が交差した時代を東京で過ごした経験を持つ。大学卒業後は、精神科医としてデイケアをはじめとする地域医療の推進に尽力してきた。 本展では、会田誠、加藤泉、草間彌生、鈴木ヒラク、奈良美智、村上隆ら、時代に対する批評精神あふれる作家たちの代表作とともに、戦後世代のコレクターの目が捉えた現代日本の姿をたどる。同館がこれまで体現してきた美術史の流れに、個人コレクターの「私観」を導入しつつ、批評精神にあふれる日本の現代美術の重要作品を総覧する、ユニークな機会となるはずだ。 ※10~18時、8月中の金曜日は21時まで(入場は閉館の30分前まで)/休館日は月曜(8月12日、9月16日、9月23日、10月14日、11月4日は開館)、8月13日、9月17・9月24日、10月15日、11月5日/料金は2,100円、65歳以上・学生1,350円/中学・高校生840円/小学生以下無料

  • アート
  • 箱根

現代のフランス美術を代表する注目のアーティスト、フィリップ・パレーノ(Philippe Parreno)の国内最大規模の個展が開催。「ポーラ美術館」を舞台に、代表作の映像作品『マリリン』(2012年)や、1990年代の初期作品から初公開のインスタレーションまで多岐にわたる作品を紹介する。 パレーノの意識は常に現実・フィクション・仮想の境界に向かい、映像、音、彫刻、オブジェ、テキストやドローイングなどさまざまな形で表現している。さらに芸術や「作者性」の概念にも疑問を投げかけ、ほかのアーティスト、建築家、音楽家と共同で作品を生み出してきた。 本展では太陽を追跡する大型のミラー作品などを、箱根の豊かな自然を背景に展開。展覧会そのものをメディアとして捉えるパレーノが構築する空間は、場所の特性や建築を生かした大規模な舞台装置のように、訪れた人に新鮮な驚きの体験をもたらすだろう。自然の中でたっぷりとアートに浸りに訪れてみては。 ※9~17時(入場は閉場の30分前まで)/料金は2,200円、学生1,700円、中学生以下無料

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  • 渋谷

アメリカの大人気テレビアニメーション「スポンジ・ボブ」をテーマにしたカフェ「カフェ シークレット レシピ(CAFE Secret Recipe)」が、「レイヤード ミヤシタパーク」に期間限定でオープン。スーベニア付きのメニューや、オリジナルグッズも販売する。 メニューは全18種類。ビキニタウンの仲間たちをモチーフにしたフードやデザートは子ども心をくすぐるだろう。スーベニアグラスやプレート付きのメニューもあり、思い出と一緒に持ち帰れる。また、「食いしん坊の大親友☆秘密のソースのヘルシーバーガー」は大豆ミートを使用しており、ダイエット中でも楽しめる。 店内には、30種類以上のオリジナルグッズが並ぶ。同店のコスチュームを着たスポンジ・ボブのピンドールや、セイコーエプソン製の甘い香りのする、各種キャラクターたちがプリントされたフレグランスウオッチなど、見ているだけでワクワクするグッズの数々に目を引かれる。 テイクアウトメニューも用意しているので、ミヤシタパーク内の「芝生ひろば」でのんびりピクニックしてみるのもよいだろう。 ※11〜21時/入場は無料

  • アート
  • 上野

自然に深く関わる暮らしの中で、写真、木版画、油彩画、水彩画、インスタレーションなどの作品を手がける現代作家5人の企画が、上野の「東京都美術館」で開催される。 参加作家の川村喜一は、1990年に東京で生まれ、2017年に北海道・知床へ移住した写真家。同じく東京出身の榎本裕一もまた根室の植物に魅了され、2018年に拠点を構えて油彩画を描いている。 倉科光子は、植物画を描くことを通して、東日本大震災の津波による変化を追い続ける作家だ。自然と関わる手仕事としての木版画にこだわりを持つ版画家のふるさかはるかは、自ら採集した土と自ら育てたアイから絵の具を作り、木の形や木目を生かした版木作りなどを手がけている。 そして、2019年に奄美大島へ移住し、いきものの気配や生命のきらめきが濃厚に漂う作品を発表しているミロコマチコは、同館の空間に合わせて、生命うごめく奄美大島をイメージしたインスタレーションを制作。それぞれがどんな作品世界を展開するのか、非常に楽しみな展覧会だ。 ※9時30分~17時30分(金曜は20時まで)入場は閉場の30分前まで/休館日は月曜(8月12日、9月16日、9月23日は開館)、9月17・24日/料金は1,100円、65歳以上800円、大学・専門学校生700円、高校生以下は無料

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