1. 宮脇綾子
    Photo: Kaoru Hoshino | 『がらてや』(1975年)
  2. 宮脇綾子
    Photo: Kaoru Hoshino | 『かぼちゃの断面』(1974年)
  3. 宮脇綾子
    Photo: Kaoru Hoshino | 『ちまき』(1960年)
  4. 宮脇綾子
    Photo: Kaoru Hoshino | Chapter 6の展示
  5. 宮脇綾子
    Photo: Kaoru Hoshino | 『うど』(年代不詳)のディテール

生誕120年 宮脇綾子の芸術 見た、切った、貼った

  • アート
  • 東京ステーションギャラリー, 丸の内
広告

タイムアウトレビュー

「東京ステーションギャラリー」で、「生誕120年 宮脇綾子の芸術 見た、切った、貼った」が開催。布と紙で美しく親しみやすい作品を作り続けた宮脇綾子(1905〜1995年)を、一人の優れた造形作家として捉え、宮脇の芸術に新たな光を当てる。

「アプリケ」「コラージュ」「手芸」などに分類されてきた宮脇の作品は、いずれの枠にも収まりきらない豊かな世界を作り上げている。野菜や魚など、主婦として毎日目にしていたものをモチーフにし、それらを徹底的に観察。時には割って断面をさらし、分解して構造を確かめた。

生み出された作品は、造形的に優れているだけでなく、高いデザイン性と繊細な色彩感覚に支えられ、命の輝きを見事に表現している。

約150点の作品と資料が集結する本展。写実性を持ちながら、自由で大胆な宮脇の作品世界を楽しんでほしい。

※10〜18時(金曜は20時まで)/入館は閉館の30分前まで/休館日は月曜(2月24日・3月10日は開館)、2月25日/料金は前売り1,100円、学生900円(前売りは1月24日まで販売)/当日1,300円、学生1,100円、中学生以下無料

詳細

住所
東京ステーションギャラリー
東京都千代田区丸の内1-9-1
Tokyo
アクセス
JR『東京』駅(丸の内北口改札前)直結

イベント詳細

広告
関連情報
関連情報