T-House New Balance
Photo: T-House New Balance
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東京にしかない著名ブランドのコンセプトストア6選

東京でしか手に入らない世界で最もクールな厳選アイテムの数々

Kaila Imada
寄稿:: Youka Nagase
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タイムアウト東京 > ショッピング&スタイル > 東京にしかない著名ブランドのコンセプトストア6選

欲しい物のほとんどをオンラインショップで買える時代だからこそ、実店舗でショッピングをする特別な動機が必要になった。そこで注目を集めているのが、一つのブランドがあえてカテゴリーを絞ってアイテムを展開するコンセプトストアだ。

これらの店舗は、独自のセンスとブランドの個性を表現することでショッピングに文化的な要素を加え、実店舗での買い物体験の質を向上させている。スタイリッシュなインテリアが集められていたり、店内にカフェを併設していたり、見ているだけで楽しいのも特徴だ。

ここでは、特別なテーマやライフスタイルを提案し、ブランドの核となるアプローチから厳選されたアイテムを提供する、タイムアウト東京英語編集部がセレクトしたコンセプトストアを紹介しよう。

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コンセプトストア

  • ショッピング
  • 人形町

スニーカーブランドの「ニューバランス」がオープンした、コンセプトショップ。川越にあった明治初頭に建てられた蔵を解体し、骨組みを組み直して再構築したという同店は、看板のない真っ白なデザインが特徴。設計は、スキーマ建築計画を主宰する長坂常が務めた。

店舗名の「ティーハウス」は日本の茶室からインスピレーションを得ており、店内には伝統的な要素と現代的な要素が融合した落ち着いた雰囲気が広がる。

1階のショップフロアではニューバランスの新ブランド「東京デザインスタジオ」の最新アイテム、シーズンに合わせたおすすめのスニーカーなどが手に入るほか、国内ではなかなか見つからないコラボレーションアイテムなども展開。店内には、ニューバランスのクラフトマンシップを引き立てる職人や、気鋭アーティストによるインスタレーションも展示されている。

  • 音楽
  • 銀座

シューズメーカー「アシックス」の前身として1949年に創業し、現在では世界的なブランドとなった「オニツカタイガー」の体験型ストア。赤で統一された1階フロアではスニーカーとアパレルの全コレクションを展開し、エントランスにはコーヒースタンドを併設する。

地下1階に広がるのは、ブランドを代表するアイコンモデルの一つでもある「MEXICO 66™」専用フロア。これまでにリリースされた歴代スニーカーの中から貴重なアーカイブを展示販売し、購入したMEXICO 66™には名前や数字が入れられる刺しゅうサービスを提供。ここでしか手に入らない、自分だけのオリジナルの一足を作り上げることができる。

2階フロアには、ブランド初となるカフェ「トラカフェ(TORA CAFÉ)75」がオープン。ハンドドリップコーヒーやフルーツスムージーのほか、季節の素材を使用したオリジナルのかき氷も用意されている。

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  • ショッピング
  • 原宿

エッジの効いた店舗建築が特徴の、「シュウ ウエムラ」初のグローバル旗艦店。この巨大な漆黒の化粧箱は、植村秀が愛用していたメイクアップボックスから着想を得たものだ。

4つの部屋から構成される店内では、化粧品やスキンケアアイテムを豊富に取り揃え、旗艦店でしか手に入らない限定品も展開。限定ゴールドアイラッシュカーラー、ミニメイクボックス、タンブラー、バニティケース、トートバッグ、ポーチなどが揃う。

購入したアイテムは着物や折り紙からインスパイアされた赤、黒、白の紙でラッピングしてくれるのもうれしい。特注の刻印ができる、特別サービスカウンターもある。

  • ショッピング
  • 代官山

英国生まれのホームファニッシングホームファニシングショップが展開する、コンセプトショップ。「ローカルで自主編集するショップ」としてオープンした代官山店は、インテリアデザイナーのテレンス・コンラン(Terence Conran)の精神を受け継ぎながら、アジアの作り手やデザインに焦点を当てる。

洗練されたミニマルな店内に並ぶのは、日本国内だけでなく韓国、タイ、台湾、中国といったアジア各地の国から集められたライフスタイルアイテムたち。陶磁器や食器セットなど、デザイン性の高いアイテムがたくさん揃っている。その一つ一つが、店のスタッフがアジア各地の目利きたちと協力しながらセレクトしたものだ。

店内には買い付け先で出会った職人や作家、デザイナーを紹介するギャラリースペースや、日本茶を中心としたアジア各国の茶を楽しむティーバー「聴景居(ちょうけいきょ)」がオープン。日本茶専門店「櫻井焙茶研究所」の所長、櫻井真也が監修する同店では、和菓子とともに提供される世界の茶のセレクションや、ティーカクテルを楽しめる。

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  • ショッピング
  • 代官山

近年は、「ルイ・ヴィトン」や「シュプリーム」といったビッグネームとのコラボレーションを果たすなど、ファッション界にも進出するフットウェアブランドの「ティンバーランド」。同ブランドにとって世界初となるコンセプトストアが、代官山に誕生した。

店内は、山小屋や建設現場をイメージしたシンプルなデザインで、木材や建築資材をそのまま露出させているのが特徴。日本限定のプレミアムコレクション「Timberland +81 3」や限定アイテム、ブランドを代表するアイコンフットウエア、コラボレーション商品などが揃う。

2階では、購入したブーツにグラフィックの刻印などのカスタマイズを施せるサービス「カスタムメイド」を提供。デザイン性の高い、オリジナルの一足を手に入れてみては。

  • ショッピング
  • 音楽&エンターテイメント
  • 原宿

音楽レーベル「ユニバーサル ミュージック(UNIVERSAL MUSIC)」の世界初のコンセプトストアが、原宿・竹下通りにオープン。国内外の所属アーティストとファン、ファン同士がオフラインでつながることができる場所として、さまざまな企画を展開する。

1階と地下フロアでは、ユニバーサルミュージック注目アーティストのグッズやアパレルを用意。これまでのコラボレーションでフィーチャーされたアーティストは、ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)、ボブ・マーリー、宇多田ヒカルなど。ラインアップは定期的に変わり、各アーティストによるポップアップや、限定グッズの販売などを行う。

2階には、ザ・ローリング・ストーンズがロンドンに次ぐ2店舗目の公式アパレルストア「アールエス ナンバーナイン(RS No.9)」をオープンし、バンドの世界観を表現しつつ、ファッショントレンドの要素も多く取り入れたアイテムを展開する。

3階にはオリジナルの写真撮影ができるフォトブースや、ファンがアーティストにメッセージを送ることができるメッセージボードなど、音楽ファンなら体験したいアクティビティが用意されている。

もっと東京の街を散策する……

  • Things to do

東京都心にほど近く、家賃が比較的安価な東京東側には、下町情緒を色濃く残す老舗と、こだわり抜いた個性的なお店が軒を連ねている。特に主要駅の北千住駅周辺は、そんな魅力的なお店が多く集まるエリアだ。

一方で、北千住には実に5つもの大学があり、学生のにぎわいを感じられる街でもある。新進気鋭の店も次々と誕生しており、北千住は下町とモダンの魅力が入り交じる、活気に満ちた街となっている。

この記事では、レトロな喫茶店やスナック、風変わりなバーや新しくできた雑貨屋やカフェ、ベトナム料理店など、王道から変わり種まで、さまざまな北千住のスポットを20件紹介する。

  • Things to do

日本最大厄除け大師・深大寺の門前町であるこの地域は、湧水が多いことでも知られる。深大寺植物公園の分園・水生植物園や都立農業高校神代農場のわさび田など、潤沢な水源を生かした施設もある。

深大寺そばも、蕎麦の栽培、水車を利用しての製粉、釜ゆでやさらしなど、この地の水の恵みにより発展した名物なのだ。

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  • Things to do

戦火を避けられたことで築100年以上の長屋が現存する街、曳舟。4軒長屋をリノベーションした店舗など、生活に根差しながらも独自性を打ち出している魅力的なヴェニューが数多く揃っている。

東京スカイツリーも街中から見えるほど近く、押上を訪れる機会があればぜひ曳舟まで足を延ばしてほしい。温室を再構築した観葉植物店、建物自体がアート作品なネパール料理店、カスタムうどん店など、個性あふれるヴェニューを紹介する。

  • Things to do

渋谷駅から東横線で10分ほどでたどり着ける街、学芸大学。中目黒や自由が丘といった人気エリアに囲まれているが、いまだ下車したことがない、という人も多いだろう。「学芸大学」自体は1960年代に小金井市へ移転しているが、地元の人々の要望で愛着のあるこの名前がそのまま残された。

八百屋や昔ながらの商店が立ち並ぶ駅前の商店街には、しゃれたカフェやベーカリー、古着屋なども点在し、東横線ならではの洗礼された雰囲気とローカルな居心地の良さを同時に感じることができる。

碑文谷公園や世田谷公園など、のどかなスポットも歩ける距離にあり、少し足を延ばせば三軒茶屋や中目黒にも気軽に行ける。近郊を1日かけて散策してもいいし、駅周辺で明るいうちから食べて飲んでいてもいい。ここでは、朝から晩までのんびり過ごすことができる街、学芸大学の魅力を紹介したい。

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スニーカー専門店やショップ、レストラン、カフェなど、無数の店が立ち並ぶ原宿。特に多くの人でにぎわう竹下通りは、誰もが思わずテンションが上がってしまうことだろう。今では旅行者に人気のスポットだが、それ以前からずっと、日本のカルチャーが生まれ育つ場所だった。ストリートスタイルや古着といったファッションのほか、ロリータといったサブカルチャとも縁が深い。

原宿の楽しみは、ショッピングや個性豊かなファッションだけにとどまらない。東京名物である、独創的なストリートフードを楽しむのにも最適な街なのだ。ここではタイムアウト東京英語編集部が勧める竹下通り沿いの食べ歩きグルメを紹介する。

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