Kura Sushi Harajuku
Photo: Keisuke Tanigawa
Photo: Keisuke Tanigawa

原宿、食べ歩きグルメ11選

「カワイイ」文化の発信地で出合う、虹色の綿飴、リンゴ飴、クレープなど

Kaila Imada
翻訳:: Minami Imai
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タイムアウト東京 > レストラン&カフェ >原宿、食べ歩きグルメ11選

スニーカー専門店やショップ、レストラン、カフェなど、無数の店が立ち並ぶ原宿。特に多くの人でにぎわう竹下通りは、誰もが思わずテンションが上がってしまうことだろう。今では旅行者に人気のスポットだが、それ以前からずっと、日本のカルチャーが生まれ育つ場所だった。ストリートスタイルや古着といったファッションのほか、ロリータといったサブカルチャとも縁が深い。

原宿の楽しみは、ショッピングや個性豊かなファッションだけにとどまらない。東京名物である、独創的なストリートフードを楽しむのにも最適な街なのだ。ここではタイムアウト東京英語編集部が勧める竹下通り沿いの食べ歩きグルメを紹介する。

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原宿にある、くら寿司グローバル旗艦店の第3号店。安くて楽しい食事をするのに理想的な店なのだが、席を確保するための行列ができることが多い。

そんなときには、行列に並ばず、テイクアウトメニューを注文しよう。 原宿の定番スイーツ、クレープをアレンジした「Sushiクレープ」には、エビやマグロといった人気の寿司ネタが、野菜やパリパリの「揚げシャリ」とともにたっぷり入っている。

「スパイシーツナ」と「エビ明太子チーズ」の2種類から選べ、価格はそれぞれ380円(以下全て税込み)と手頃だ。

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団子が好きな人は「ハカタ ヤマダヤ(Hakata//yamadaya)」に立ち寄ろう。福岡発の同店では、味わい豊かな団子を提供している。

実際、これほどバラエティーに富んだ団子を目にすることはなかなかない。シンプルな3玉の串団子もあれば、透明なボトル容器やガラス瓶に、団子とたれを詰めたものもある。さらには、規格外に長い串に、それぞれ味の違う19〜25玉が刺さった串団子も。19玉のものは999円(以下全て税込み)だ。

味は、昔ながらのみたらしから、枝豆をすりつぶしたずんだ、紫芋、ラムネといった変わり種まで幅広い。

それ以外に、季節の果物を包み込んだフルーツ大福や、抹茶パフェなども。パフェには、期待通り団子がトッピングされている。

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ここのところ東京ではゴディバが何かと話題だ。有楽町には同ブランドの世界初となるベーカリー「ゴディバ ベーカリー(GODIVA Bakery) ゴディパン 本店」が上陸し、原宿には「ゴディバ デザート(Godiva Dessert)」がオープンした。

「カワイイ」文化の発信地にふさわしく、看板メニューはクレープで、フラッペ「ショコリキサー」やベルギーワッフルも提供している。どれを選んだら良いかわからなければ、「スペシャルクレープ ハラジュク」(持ち帰り1,276円/店内1,300円)がおすすめ。

チョコレート味のクレープ生地でフォンダンショコラとチョコレートカスタードを包み込み、その上にチョコレートアイスとチョコレートホイップが乗せられる。仕上げには、憧れのチョコレートファウンテンから湧き出る、温かいチョコレートソースをかけてくれる。

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「ストロベリーフェチ(Strawberry Fetish)」はイチゴ飴専門店。たっぷりかけられた蜜の甘さが罪な味わいだが、果物が主役なのだから、竹下通りのほかの店で買うおやつに比べてヘルシーだと思うことにしよう。

現在、飴の種類は「いちご飴」(600円)、「いちごぶどう飴グリーン」(700円)、「いちごぶどう飴」(700円)、「いちご飴マシュマロ」(650円)、「ぶどう飴」(450円)の5つ。プラス70円で練乳をトッピングすることもできる。

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タピオカが流行してからずいぶんと経つが、東京では人気が再燃しているようで、街のあちこちでこの飲み物を売る店がにぎわいを見せている。原宿なら、台湾発の専門店「コイ ティー(KOI Thé)」を訪れよう。同店ではテイクアウトのみ可能で、ミルクティー、ジュース、ティーラテ、フレーバーティーのほか、宇治抹茶ラテなどの日本限定メニューも提供している。

コイ ティーの特色は、ほかの店で見るような黒いタピオカではなく、ゴールデンタピオカを使用していることだ。ゴールデンタピオカはもっちりとした食感で、トッピングで選べる「タロモチ」との相性も良い。

氷や甘さを調節したり、追加トッピングをして、オリジナルドリンクを作るのも楽しい。

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原宿竹下通りで本格的な和菓子を提供している和カフェ。看板商品の「いちご大福」は、「白しろあん」や「黒こしあん」に加えて、「黒しろあん」「黒抹茶あん」など、バラエティー豊かだ。

そのほか、ボリュームたっぷりのどら焼き「十勝あん岩塩バターサンド」や、果実もたっぷり入った「いちごティー」などのドリンクも提供。アニメやアイドルとのコラボレーションも積極的に実施している。

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原宿駅の竹下通り口から5分ほどの場所にある、りんご飴専門店「代官山 キャンディーアップル」の2号店。絵本の中に出てきそうなスイーツをイメージしたりんごが人気を博している店だ。

ヨーグルチョコ、シナモンシュガー、宇治抹茶、丹波黒豆きなこ(以上全て790円)など、さまざまなフレーバーでコーティングした、リンゴ飴が味わえる。コーティングは薄いので、リンゴ本来の味を堪能できる。 丸ごと木の棒に刺さったものと、食べやすいように一口大にカットされたものを用意。

東京の有名ロースター「オニバスコーヒー」のコーヒ、紅茶、フレッシュフルーツジュースなどから選べるドリンクセットもおすすめだ。

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原宿の竹下通りにある、長さにこだわったスイーツやフードを提供する店。メニューは「トルネードポテト」「チュロス」「コットンキャンディ」の3種類で、「LONG」「LONGER」「LONGEST」の3つからサイズを選ぶことができる。「LONGEST」サイズは、「トルネードポテト」が52センチ、「チュロス」が55センチ、「コットンキャンディ」が60センチ。食べ切った後は大きな達成感を得るだろう。

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日本で初めて食べ歩き用のクレープを販売した、クレープの専門店。竹下通りの名物であり、「バナナチョコクリーム」や「いちごクリーム」、ツナやチキンなどの定番メニューのほか、バニラアイスの入ったスペシャルクレープや、季節限定メニューが楽しめる。竹下通りを訪れた際は欠かせないスイーツだ。

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メインのクレープ以外に、インパクト大なわたあめなどのスイーツでも知られる「モミ&トイズ(MOMI&TOY'S)」。スイーツのほかにもタピオカティーや甘くないスナックなどもあり、いろいろなストリートフードを試せる。

巨大わたあめと言えば、通りを挟んだ向かい側の「トッティキャンディ ファクトリー(TOTTI CANDY FACTORY)」が有名だが、購入待ちの列はモミ&トイズの方が短いことが多い。「レインボー」や、「アヒルちゃん」「うさぎちゃん」などのキャラクターから選ぶことができる。

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ラテアートの「ルパン3世の銭形警部」、3Dになった「猫と鯉」などがTwitterで爆発的に拡散され、国内外で注目を集めたた山本員揮。山本が東京で最初のラテアートカフェとして、2015年に原宿でオープンさせたのが「リシュー」だ。

リシューの特製ドリンク(カプチーノ、ローストアーモンドラテ、バニララテ、キャラメルラテ、ハニーラテ、ホットチョコレート)のいずれかを注文し、ドリンクの上に描いてほしいキャラクター、動物、風景などの写真をスタッフに見せよう。すると、数分後にはリクエストした画像が2Dまたは3Dで再現された、飲めるアートが出来上がる。料金は1,320円だ。

原宿周辺を散策したいなら……

街を散策する際、あらかじめ見つけておきたいのがお気に入りのカフェだ。いざ、どこかで休憩をしようと思っても、カフェの定番となったスターバックスや、目につきやすいカフェは多くの人で混み合い、コーヒー一杯であっても、なかなか思い通りに飲むことができないからだ。ここでは渋谷、表参道エリアでおすすめのカフェを紹介する。散策前にぜひチェックしてほしい。

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ハイブランドの旗艦店が軒を連ね、春には桜、冬には美しいイルミネーションが輝くアーバンエリア。ここから流行が誕生することも少なくない。数々の最先端ファッション、良質なレストラン、カフェが進出し、都内、ひいては全国でさらに活躍していく。そんなトレンドスポットである表参道の魅力を紹介しよう。

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ジャパンカルチャーを象徴するメガシティ、渋谷は今年も進化の足を緩めない。2020年は宮下公園が商業施設とホテル機能を持つ都市型公園、ミヤシタパークへと変貌し、原宿駅前には原宿カルチャーを世界へ発信していく複合施設、ウィズ ハラジュクが新たなランドマークの仲間入りの果たす。

そんな、ますます目が離せない渋谷エリアを渋谷パルコ、青山スパイラル代々木公園周辺など9つのランドマーク周辺エリアに分けて、体験すべき101のことを紹介する。話題のニューオープンはもちろん、大事な人にだけ教えたい絶品の隠れ家バー、エッジのきいたソックス店など渋谷を散策する際はぜひ参考にしてほしい。

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