タイムアウト東京 > ショッピング&スタイル > 浅草、ベストショップ
浅草エリアにあるのは浅草寺と東京スカイツリーだけと思っているなら、今すぐこの記事をチェックしてほしい。伝統とモダンが入り混じる浅草周辺には、台所には欠かせないアイテムがそろうかっぱ橋商店街や、多くの職人が暮らす裏浅草など、個性豊かなエリアが点在している。最高の一品を買いに、江戸っ子たちに会いに行こう。
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浅草エリアにあるのは浅草寺と東京スカイツリーだけと思っているなら、今すぐこの記事をチェックしてほしい。伝統とモダンが入り混じる浅草周辺には、台所には欠かせないアイテムがそろうかっぱ橋商店街や、多くの職人が暮らす裏浅草など、個性豊かなエリアが点在している。最高の一品を買いに、江戸っ子たちに会いに行こう。
かっぱ橋道具街の中央にある、1908(明治41)年創業の調理道具の店、釜浅商店。調理道具を扱う料理道具フロアと、包丁や南部鉄器を中心に扱う包丁、鉄器フロアが道を挟んで並んでいる。
販売している商品は、滑らかな切り口を生み出す研ぎ澄まされた包丁や、鉄分補給によく、まろやかで美味しい湯を沸かせる南部鉄器のほか、雪平鍋、釜、ざるなど、末永く使い続けたくなるような良理道具。
約80種1000点を取りそろえる包丁は、店の名を入れない「無名品」として取り扱っており、各工程に携わる職人への敬意と使い手への誠実な姿勢が感じられる。
かっぱ橋道具街のはし、菊屋橋交差点にある和食器の専門店。美濃焼、有田焼、益子焼、九谷焼など、日本全国の和食器を取り揃えている。取り扱いアイテムは、茶碗、皿、箸置き、湯のみ、しょう油差し、酒器など。プレゼント探しの際にも重宝する一軒だ。
アッシュコンセプトの直営店。同社は、雑貨ブランド『+d』を展開しながら、ものづくり企業のコンサルティングも手がけており、2012年に「ものづくりの発信基地」としてこの店をオープンした。
デザイン性と使い心地を兼ね備えた同ブランドの製品を中心に、創業115年を迎えた先染め織物の産元商社が手がける『POLS(ポルス)』や、珪藻土の吸湿性をいかした石川の『soil(ソイル)』など、日本中から集めた生活雑貨が並ぶ。そのラインナップを眺めれば、デザイナーや職人たちの情熱が伝わってくるだろう。近所のコーヒー店ソルズコーヒーのコーヒースタンドも店内に併設している。
かっぱ橋道具街の北側、武蔵屋製作所の2階にある箸の専門店。店内には、天然木を使用した塗り箸が見やすくディスプレイされており、選びやすいのがうれしい。男性と女性、子ども用と、さまざまな長さの箸を取り扱っており、スタッフに相談して自分の手の大きさにあった商品を選んでもらう事もできる。
名入れサービスも行っているので、ギフトとしてもおすすめだ。そのほか、種類は多くないが、箸袋や器なども取り扱っている。
年間約5,000万人もの旅行客が訪れる、人気観光地の浅草。19時を過ぎれば、商店街にはシャッターが下り、観光客もまばらになりガランとした雰囲気が漂い始める。近年では『東京オリンピック・パラリンピック』開催に向け、ホテルやホステルが増え、新店も次々にオープンしている。特集では、夕方から深夜にかけて訪れてほしい浅草のスポットを8つ紹介。美しくライトアップされた浅草寺を横目に、夜の浅草探検に出かけよう。
今週末は、江戸時代からの情緒が残る下町で少しディープな夜を過ごしてみてはどうだろう。ここでは、門前仲町や浅草、築地などの「夜のガイド」を紹介する。チープに楽しめる老舗居酒屋や、意外な場所にある若者が集うDJバー、深夜まで営業するカフェなど、それぞれの街のガイドを参考に下町での夜を満喫してほしい。
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