「バリスタを一生の仕事にする」と決意、24歳の時に来日
日本ではスペシャルティコーヒーなど品質の高いコーヒーの需要が徐々に広がってきているが、台湾のコーヒー事情はどうなっているのだろうか。「日本では最近出てきましたが、私が台湾にいた8年前にはすでにチェーン店でもエチオピアなどのシングルオリジンを取り扱っていて、価格が高くても売れていました。一般の人でもコーヒーの知識が豊富で、注文時にコーヒーについて説明を求めるお客さんが多かったです」とリウェイは言う。
それに対してハルコも、「日本でコーヒーを提供していても、豆の種類や味、焙煎度合いなどをあまり気にされない人が多いですが、台湾ではお客さんの見る目が厳しい。また台湾は、バリスタ個人のスキルやパフォーマンスも高い印象です」と話す。