Koffee Mameya Kakeru
Photo: Kisa Toyoshima
Photo: Kisa Toyoshima

清澄白河で行くべきコーヒーショップ5選

ますます進化するコーヒータウンで一休み

Kaila Imada
翻訳:: Hanako Suga
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タイムアウト東京 > フード&ドリンク >清澄白河で行くべきコーヒーショップ5選

東京の各エリアは、その街の個性に基づいた独自の魅力がある。古着屋が集まる下北沢や、アートギャラリーやナイトライフでにぎわう六本木などがその例だ。 そんな中、清澄白河は「コーヒーの聖地」として近年定着しつつある町。隅田川の東側に位置するこのエリアにはのんびりとした下町情緒が残り、東京都現代美術館をはじめとするアートスポットも多い。

街の大部分を占める住宅街には、個人経営の店や昔ながらの喫茶店、そして世界的に有名なロースタリーが点在する。一日を通して清澄白河のコーヒーシーンを満喫したい人は、ここで紹介する店を参考にしてほしい。

  • カフェ・喫茶店
  • 清澄

清澄白河駅から徒歩10分ほどの場所に、表参道のコーヒー豆の専門店 コーヒー マメヤの2号店がある。元倉庫をリノベーションした店内は天井が高く、洗練された内装デザインが特徴だ。バリスタたちは白衣に身を包み、まるで研究員のような雰囲気でコーヒーを淹れている。

注目メニューは、コーヒーの飲み比べができる『コーヒーテイスティングコース』(2,500円から)。『コールドブリュー』『ミルクブリュー』『フィルタード』『エスプレッソ』など、産地や品種、ローストの違いをテイスティングすることで、コーヒーの深い魅力を体感できる。

コーヒーカクテルやコーヒーと相性抜群のスイーツも充実している。 基本的に予約制となっているので、訪れる際は公式ウェブサイトを確認しよう。

  • コーヒーショップ・喫茶店
  • 清澄
  • 価格 1/4

さまざまなコーヒー店が集まる清澄白河にある、 地域密着型のコーヒー店。壁いっぱいにスケートボードが飾られたこぢんまりとした店内では、店長の林と客同士が常に会話を弾ませる。

メニューはドリップコーヒーのホットかアイスのみ。日によって異なる数種類の豆を選択可能だ。コーヒー初心者でも、店長が豆の特徴や味わいを教えてくれるので安心してオーダーできる。

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  • カフェ・喫茶店
  • 清澄

清澄白河にあるロースタリーカフェ。オーナーがコロンビアの農園まで足を運んで選んだコーヒー豆は無農薬で、店内にある焙煎(ばいせん)機で丁寧にローストしている。コクがあり酸味が穏やかなコロンビア産の『CASANOVA』や、トロピカルな香りが特徴のエチオピア産の豆を浅いりした『TASFAYE』が人気だ。コーヒーの知識がなくても、スタッフが丁寧に説明してくれるのもうれしい。

コーヒーと一緒に味わえるのは、恵比寿にあるフルーツアンドシーズンのビーガンフルーツサンド。乳卵不使用かつ、アガベシロップや甜菜糖で甘さを加えているので、罪悪感なく楽しめる。

  • コーヒーショップ・喫茶店
  • 清澄

1986年にニュージーランド、オークランドにて創業したオールプレス エスプレッソは、コーヒー豆のロースターであり、エスプレッソのスペシャリストだ。2014年にオープンした清澄白河店は、オークランド、シドニー、ロンドンなどに続く6店舗目。かつて木材倉庫だった建物をリノベーションした店内は天井が高く開放感がある。

同店では、高品質のアラビカ種コーヒー豆を使用したスペシャルティーコーヒーを提供しており、優しい味わいが特徴的だ。訪れた際に味わってほしいのは、フードメニューの『ミックスプレート』。オーガニックのゆで卵、アボカド、フルーツトマトをバゲットとともに楽しめる、シンプルだが素材の良さを感じられる一皿だ。

もっとコーヒーを楽しむなら

  • カフェ・喫茶店

東京には素晴らしいコーヒー文化があり、それはさらに急速な成長を見せている。地元のカフェやレトロな喫茶店のほか、最近では独自に調達した豆を焙煎(ばいせん)とブレンドをする、独立したスモールバッチのロースターも増えてきた。

近所のカフェでコーヒーを飲むのはこれまで以上に満足感が高くなっている。店内で一杯飲んだ後、その場で焙煎されたばかりの豆を持って帰ることもできるからだ。散歩中にコーヒーが飲みたくなったら、ここで紹介するロースターに立ち寄って、それぞれの店でとっておきのローストやブレンドを味わってほしい。

  • カフェ・喫茶店

特集では、カフェの歴史に名を残す老舗やコーヒー専門店、テーマを持ったカフェなど、星の数ほどある東京のカフェのなかから厳選した50軒を紹介する。一人じっくりとコーヒーに向き合いたいときはもちろん、友人との会話を楽しむ場や、街散策の休憩スポットとしてもぜひ足を運んでみてほしい。 

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