都内ベーカリーの先駆け店である「ルヴァン」は、1980年代から野性酵母のパンと焼き菓子を提供するベーカリー。渋谷の最先端トレンドが集う富ヶ谷の集合住宅1階にある居心地の良いレンガ造りの店は、「フランスとスイスの国境にある山小屋」をイメージしているとオーナーである幸田幹夫の夫人は言う。
ルヴァンの製品は全てオーガニック素材と全粒粉を25%以上使用しており、自家製天然酵母で作る「パン・ド・カンパーニュ」は、素朴で香り高い。フルーツたっぷりの「メランジェ」、とろけるような口当たりの「バタークロワッサン」もおすすめだ。