ファーイーストトーキョー ブルワリーアンドグリル
ファーイーストトーキョー ブルワリーアンドグリル(Photo:Yuki Nakamura)
ファーイーストトーキョー ブルワリーアンドグリル(Photo:Yuki Nakamura)

東京、飲みながら仕事できるクラフトビール店5選

テラスや開放感抜群の空間でビール片手にテレワーク

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テキスト:中山秀明

テレワークでフレキシブルな働き方が浸透する昨今、オフの日でも軽く仕事をすることもあるだろう。そこで活用したいのが、テラス席があるなど、開放感が抜群のクラフトビールレストランだ。店によってはコンセントが充実していたり、気の利いた軽食やスイーツが用意されていたりと、サービスも充実している。爽快な一杯が手元にあれば、テレワークもはかどること請け合いだ。

  • ビールバー
  • 五反田

エリア:五反田

202010月に渋谷から五反田へ移転、醸造施設併設のブルーパブへと進化した。規模は以前の約5倍、30席のテラスを含む計105席と広々。高架下だが騒音は皆無で、天井が高く、Wi-Fiを完備しているのもうれしい。

タップ数は20とこちらも多く、定番の『Far Yeast』シリーズ(600円から、250ミリリットル)を筆頭に多種多様なクラフトビールがそろっている。フードはグリルを中心にビールと合う料理があり、ペアリングセットやスイーツなど多彩な楽しみ方ができる。

  • バーべキュー
  • 清澄
  • 価格 2/4

エリア:清澄白河

ピットマンズは、墨田川沿いのホステル2階にあり、フリーWi-Fiを完備。広々としたウッドデッキのテラスから望むウォーターフロントの景色が心地よい。ビールは自家醸造のものをはじめ数種類がラインアップされ、284ミリリットルのハーフは800円、473ミリリットルのパイントは1,200円の一律価格だ。

蔵前にあるベーカリー、チガヤ(chigaya)のパンやドーナツ、リーブスコーヒーロースターズ(LEAVES COFFEE ROASTERS)のコーヒー、フジマル醸造所のワインなど、ローカルに根差したメニューを豊富にそろえる。名物は、プルドポークを使ったハンバーガーだ。

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  • 代官山

エリア:代官山

代官山と恵比寿の中間に位置し、テラスや2階を含めると全215席になる大型のレストラン。天井も高い開放的な空間はフリーWi-Fiもあり、くつろぎながら仕事ができる

ビールは定番の6種類(480円から、200ミリリットル)ほかシーズナルもあり、『3種飲み比べセット』(1,080円)も人気だ。おすすめは新定番『豊潤496』とタパス3種のペアリングセットで1,200円から。ビールにマッチする料理やスイーツも豊富で、ビギナーからマニアまで存分に楽しめる。

※緊急事態宣言期間中は11時00分〜20時00分(ドリンク、一部フードL.O.18時45分/そのほかメニューL.O.19時15分)

  • 日比谷

エリア:日比谷

ミッドタウン日比谷にある、シーフードスパニッシュとタパスの店。運営元がクラフトビール店を展開しているほか、気仙沼のBLACK TIDE BREWINGが関連企業でもあるため、絶品のクラフトビールを850円から楽しめる。

100席を有するホテルライクな空間は開放感にあふれ、窓の向こうには日比谷公園が望める。テラスの利用もでき、館内共通のフリーWi-Fiが快適な仕事時間を約束。軽いつまみに最適なタパスは450円からで、1ピースからのオーダーも可能。

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  • ナイトライフ
  • 池袋

首都圏と名古屋に展開する、国内醸造のクラフトドイツビアレストラン。ブルワリーをイメージした解放感あふれる設計で、全75席とシート数も多い。

店舗専用のフリーWi-Fiが利用でき、スタッフに伝えれば電源も使えるワーカーフレンドリーなサービスも魅力だ。ビールはオリジナルのドイツ伝統スタイルが6種(690円から)、ボトルビールやビアカクテルも豊富。本場の料理をアレンジした新感覚のドイツグルメが、至福のペアリングを約束してくれる。

クラフトビールについてもっと知りたいなら......

  • ビールバー

普通のビールにはちょっと飽きてしまったというようなビールラバーが足を運ぶ、最も熱い店を調査した。最近クラフトビールにはまった人も、新しい店を探しているクラフトビールオタクも、まずこの22店を押さえていれば間違いはないだろう。

  • ナイトライフ

少しずつ裾野を広げ、専門店も増えているクラフトビール。定番ビールに比べると価格は高めだが、立ち飲みであれば比較的に安価で気軽に楽しめ、中にはチャージがない店もある。

スタッフとの距離感が近く、クラフトビールについての質問や魅力などを聞きやすいのも魅力だ。一人でサクっと飲みたいときや、待ち合わせの0次会的に使うなど、活用法は自由自在。今日の一杯は、「とりあえずクラフトビール」でどうだろう。

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東京、国内クラフトビールが屋外・テラスで楽しめる店
東京、国内クラフトビールが屋外・テラスで楽しめる店

「土産物」として扱われた地ビールとは違い、味わいの多彩さや各個性を楽しむクラフトビールは、もはやブームではなく文化として定着しつつある。どんな料理やどんなシチュエーションでも、合うビールが必ずあるのが魅力だ。これからの季節に屋外やテラスで飲むのに最高なビールは何なのか、テラス飲みが楽しい店とともに紹介したい。

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