東京、クリスマスコンサート2024

クリスマスの季節に合わせた特別なコンサートが、「サントリーホール」で開催。クラシック音楽初心者でも気軽に楽しめる内容で、有料オンライン配信や特別コラボレーション企画なども行う。

指揮者は⽇本の⾳楽界をリードし続ける大友直人、語りは声優の森川智之。演奏は新日本フィルハーモニー交響楽団が務める。演奏するのは、冬の華やかな情景が描かれたアンダーソンの「舞踏会の美女」や、鈴の音が特徴の「そりすべり」、クリスマスの定番でもあるチャイコフスキーの「くるみ割り人形」、リムスキー＝コルサコフの「シェエラザード」といった名曲たちだ。

サントリーホールは「音の宝石箱」と音楽家たちから絶賛される、最高峰な音響環境を誇る。会場全体が至福のひとときに包まれる、特別な音楽体験ができるだろう。

※25日 19時〜／サントリーホール／料金はS席6,800円、A席5,800円、B席4,800円、クリスマスペアシート1万3,000円

1970年代フィラデルフィア・ソウルを代表する名門ボーカルグループのThe Stylisticsが、今年もホリデーシーズンに来日。彼らのクリスマス公演は、2007年に「ビルボードライブ東京」がオープンして以来、毎年恒例のイベントとなっている。

クリスマスらしいゴージャスな空間演出とともに届けられるのは、「ユー・アー・エヴリシング」「誓い」「愛がすべて」といった珠玉の名曲の数々。The Stylisticsの特徴でもあるポップでエネルギッシュなサウンド、そして美しいファルセットボイスに、思わずリズムを取りたくなるだろう。

ミラーボールのきらめきとともに、ホリデー感満載の贅沢なナイトアウトを楽しんでほしい。

※23日17時〜・20時〜、25〜27日18時〜・21時〜／ビルボードライブ東京／料金はDXシートDUO4万2,200円、DUOシート4万1,100円 、DXシート カウンター席2万1,100円、S指定席2万円、R指定席1万8,900円、カジュアル席1万3,900円

クリスマスまでに恋人を見つけられなかった人たちを救済するという名目で、毎年恒例となっている日本最大級のクリスマスイベント。今年も「サガミオリジナル」が協賛し、会場ではコンドームを配布するなど、セーフセックスの重要性も訴える。

今年の会場は、渋谷の「CLUB CAMELOT」。フロアはヒップホップ＆レゲエ、クラブミュージック、オールミックスの3ジャンルで構成され、Asley、なかむらみなみ、Leon Fanourakis、RUEEDといった人気ラッパーやシンガーが、パフォーマンスを披露する。JOMMY、BIMGO、magachin、ASIAN STAR TOKYOなどのベテランDJ陣も揃い、フロアを夜通し熱狂の渦に巻き込む。

注目すべきは、女性は入場無料という特典だろう。出会いを求めるのもよし、純粋に音楽とダンスを楽しむのもよし。クリスマスシーズンの渋谷の、華美な雰囲気を存分に味わってほしい。

※21日 20時〜28時30分／CLUB CAMELOT／料金は男性前売り3,500円、当日4,000円

「ハンドベル・クワイア・チャペル・コンサート」は、クリスマスシーズンに青山学院大学内にあるチャペル、ガウチャー記念礼拝堂で開かれる音楽イベント。ハンドベル世界大会にも出場する青山学院ハンドベル・クワイアが主催し、賛美歌からポップスまで幅広い曲を演奏する。

一人一音を奏でるハンドベルは、メンバー同士の息の合った連携と高い技術が求められるイギリス発祥の楽器。熟練の演奏とチームワークが、「天使の歌声」と呼ばれるハンドベルの音色の美しさを際立たせる。青山学院の伝統とともに、特別なひとときをぜひ体験してほしい。

※16時30分〜18時30分／青山学院大学 ガウチャー記念礼拝堂／入場は無料

クリスマスの翌日、そして石野卓球の誕生日である12月26日に、毎年行われているオールナイトイベント。平日であるが、「天赦日」「一粒万倍日」「天恩日」が重なる今年最強の開運日という特別な日だ。

今年も、加温「なし」、加水「なし」の「地獄温泉名物源泉掛け流し」というスタイルで、石野がオープン・トゥ・ラストでロングセットを披露する。趣向を凝らしたゲストもなければ、大がかりな仕掛けもないのが同イベントの特徴だが、主人公である石野がプレイすれば十分だろう。

入場者全員に配布される独特なプレゼントも、恒例となっている。これまでは「ドングリ」や「アップリケ」「イシノマスク」などがもらえたが、今年は入場者全員にオリジナルの「シリカゲル」が手渡されるという。

クリスマスアフターパーティーという名目で、石野ワールドにどっぷり浸かってみては。

※26日 24時〜／リキッドルーム／料金は前売り4,000円、当日5,000円