2024年11月19日(火)から、「東京エディション虎ノ門」と「東京エディション銀座」の2つのホテルのロビーに、建築家・隈研吾による「サステナブル」がテーマのクリスマスツリーが登場する。
小さな木のユニットを積み上げて作られており、虎ノ門と銀座、それぞれの街を表現したデザインだ。展示後は家具として生まれ変わるなど、いつまでも使い続けられるように複数の樹木を使って設計された。
この冬だけの、いつもとは違う美しさのツリーを訪れてみては。
タイムアウト東京 > Things To Do > 東京、クリスマスツリー10選
冬は、イルミネーションの輝きが街を盛り上げる。中でも存在感のあるツリーは、クリスマスの気分を盛り上げるだろう。
本記事では、なじみのある伝統的なツリーから新たな施設のものまで、東京近郊のベストなクリスマスツリーを紹介。ほとんどのツリーは2024年12月25日(水)まで楽しめる。ぜひ訪れてみてほしい。
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『東京、イルミネーション2024』
2024年11月19日(火)から、「東京エディション虎ノ門」と「東京エディション銀座」の2つのホテルのロビーに、建築家・隈研吾による「サステナブル」がテーマのクリスマスツリーが登場する。
小さな木のユニットを積み上げて作られており、虎ノ門と銀座、それぞれの街を表現したデザインだ。展示後は家具として生まれ変わるなど、いつまでも使い続けられるように複数の樹木を使って設計された。
この冬だけの、いつもとは違う美しさのツリーを訪れてみては。
東京の屋内イルミネーションといえば「表参道ヒルズ」が有名だろう。今年は4万枚のレンズを用いた高さ8.4メートルの「光のクリスマスツリー」が登場。手作業で組み合わせたレンズの構造は、近くで見るとその緻密さに驚くかもしれない。
国内外で賞を受賞している建築家の沖津雄司がデザインしたツリーは、表参道を行き交う人々やクロスカルチャーを表現している。数多くのレンズが組み合わさり、まるで万華鏡のように見る角度によって違う顔が見られるのが面白い。
ツリー上部の吹抜け空間につり下げられたレンズを用いたオーナメントも、ツリーを囲む螺旋(らせん)階段からいろいろな角度で楽しめる。20分ごとに約2分間の音と光の特別演出もあるので、こだわりのクリスマスツリーを見に足を運んでみては。
「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」による初めてのクリスマス特別企画である「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」が、2025年1月5日(日)まで開催中。映画の中のクリスマスを再現した世界観の中で、特別な時間を過ごせるだろう。
メインの「大広間」には高さ5メートルのクリスマスツリーが8本並び、そのオーナメントの全てには、映画撮影当時と同じ手法で作られたものが飾られている。正面奥にある高さ6メートルのクリスマスツリーも必見だ。
ライトアップや、期間限定のフードメニューなど、ここでしか味わえない非日常的なクリスマスを体験してみては。
「バカラ」のシャンデリアが恵比寿のクリスマスを照らして、今年で25回目。創業260周年のバカラと、開業30周年を迎える恵比寿ガーデンプレイスの記念すべき節目に用意された、特別なクリスマスの輝きが楽しめる。
全長約10メートルのクリスマスツリーとシャンデリアへ続く坂道のプロムナードで行われる、30分に一度の特別なイルミネーションは要注目だ。音楽に合わせて変化するライトアップがシャンデリアとともに恵比寿のクリスマスを彩る。
さらに、過去最大規模の2会場で行われる「クリスマスマルシェ」には、「ウェスティンホテル東京」のこだわりのグルメや雑貨が並ぶ。
「ブルーノート プレイス(BLUE NOTE PLACE)」による公開DJセッションも見逃せない。「ビーエヌピー スタンド(BNP STAND)」のテイクアウトショップで、出来たての「ベニエ」と呼ばれる揚げドーナツがコーヒーと一緒に注文できるので、併せてチェックしてほしい。
複合施設の「二子玉川ライズ ショッピングセンター」で開催されるクリスマスイベント「Blooming Lights」で、5年ぶりとなるクリスマスツリーのイルミネーション点灯式が行われる。期間限定のスケートリンクも登場し、きらめくクリスマスを堪能できる。
フラワークリエーターの篠崎恵美が監修した、高さ約10メートルのクリスマスツリーは、クリスマスローズをモチーフにした装飾と、約2万5000球のLED電球でカラフルな色彩が魅力的だ。エリアごとに異なるカラーで彩るイルミネーションやグルメイベントも同時に楽しめる。
まるで花畑のような、心ときめくクリスマスを過ごしてみては。
「横浜ベイクォーター」のクリスマスイベントは今年で19回目。今回はスイス発のプレミアムチョコレートブランド「リンツ(Lindt)」とのコラボレーション企画で、甘いチョコレートの世界観をイメージしたイルミネーションやイベントが楽しめる。
目玉となるのは、約8メートルを超える本物のモミの木のクリスマスツリーだ。リンツの代表的なチョコレート「リンドール」の形をしたオーナメントなどが飾られるツリーは、ライトアップの時間になると、赤で彩られた空間がシャンパンゴールドの光でより華やかな雰囲気に包まれる。
3階のメイン広場にある、クリスマスシンボルとしても人気を誇る「リンツテディ」の巨大オブジェも併せてチェックしよう。謎解きウォークラリーやワークショップなども楽しめるので、ぜひ足を運んでみては。
街全体でクリスマスを楽しむ「麻布台ヒルズクリスマスマーケット」が開催。この時期ならではのグルメやショッピングで、大人の聖夜が楽しめる。
ライティングデザイナーの加藤久樹が照明デザインを手がけたシンボルクリスマスツリーは、光り方の異なる5種類のライティングを施すことで、さまざまな表情を見せる。麻布台ヒルズのために特別に作られたオーナメントが照らす、優しい光を感じよう。
さらに、神谷町の駅前広場からつながる「クリスマスストリート」や、サンタクロースとのグリーティングなど、街全体がクリスマス一色に染まるイベント。この機会に、特別な夜を体験してみては。
東京駅近くの商業施設、「キッテ(KITTE)」で開催されるクリスマスイベント「WHITE KITTE」に、本物のモミの木を使用した全長約13.5メートルのクリスマスツリーが出現。「ブリーズツリー」と名付けられたツリーは、約3万球のLEDライトで輝き、純白のリボンのような全長約100メートルのベールをまとう。
期間中は、音楽に合わせて変化する6色のライティングショーも行われる。期間の前半と後半でテーマが異なるので、幅広い光のパフォーマンスを楽しもう。1階のアトリウムには、天使の羽をモチーフにした光るフォトスポットも登場するので、併せてチェックしてほしい。
「東京ドームシティー」で開催するイルミネーションイベントの記念すべき20回目のテーマは「スノードーム」。クリスマスを飾るさまざまな工夫に注目してほしい。
シンボルである高さ15メートルの巨大ツリーは、約25万球のLEDライトが変化し、ツリーを彩る。15分に1度行われる光と白いシャボン玉の特別演出で、より幻想的な姿が楽しめるだろう。
中目黒にある「スターバックス リザーブ ロースタリー」のホリデーシーズンには季節のコーヒーが楽しめるほか、高さ3.5メートルの「ホリデー コーヒー ツリー」が登場。
今年は、コーヒーチェリーをイメージした真っ赤なオーナメントや、サンタクロースのレーザーイルミネーション、色が変化するLEDライトなどで彩られたツリーだ。
役目を終えた麻袋や2000枚の葉を活用するなど、サステナブルな工夫にも注目してほしい。
クリスマスのきらめきを堪能しながらこだわりのコーヒーを楽しんでみては。
タイムアウト東京 > ショッピング&スタイル > 東京、クリスマスマーケット2024
街にはイルミネーションが輝き、心はなやぐホリデーシーズン。ここでは、2024年に東京で注目のクリスマスマーケットを紹介する。シンボルの「クリスマスピラミッド」がリニューアルする「東京クリスマスマーケット」をはじめ、全長4メートルの「巨大シュトーレン」が登場する「東京スカイツリータウン」 の祭典まで、個性的なイベントがめじろ押しだ。
この時期にしか楽しめないフードやドリンクを片手にマーケットを巡りつつ、心温まる1日を過ごそう。
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タイムアウト東京 > フード&ドリンク> 東京、クリスマスアフタヌーンティー7選
年の瀬の一大イベント、クリスマスがやって来る。シュトーレンやデコレーションケーキなど、この時期には甘いスイーツの存在が欠かせない。
ここでは、クリスマス限定のアフタヌーンティーを紹介。2023年にオープンしたばかりの「ブルガリホテル」で楽しむラグジュアリーなものや、宝石箱や雪の世界をイメージしたものなど、目にも楽しめるアフタヌーンティーが揃った。自分へのご褒美に甘い時間を過ごしてみては。
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