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「東京エディション虎ノ門」と「東京エディション銀座」の2つのホテルのロビーに、建築家・隈研吾によるクリスマスツリーが登場する。それぞれの街の特徴を反映させたというきらびやかなツリーは必見だ。
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「サステナブル」をテーマに、いずれも小さな木のユニットを積み上げて作られており、展示後は家具として生まれ変わる。その美しいデザイン性はもちろん、いつまでも使い続けられるように複数の樹木を使って設計された、環境にも優しいデザインだ。
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東京エディション銀座での展示は、2024年11月19日(火)〜12月25日(水)に実施。タイトルは「木組み」で、現代の文化と伝統文化が交わる銀座をイメージ。同ホテルの「織る」をテーマにした建築や宝石箱のようなきらめくロビーに合わせて、隈ならではの木が織り成すツリーが楽しめる。
東京エディション虎ノ門のロビーでは、11月20日(水)~12月26日(木)に、たくさんの円が印象的なデザインのツリーが楽しめる。「木漏れ日」と題された同ツリーは、日々進化する若々しい虎ノ門の街を明るい森に見立てており、天井の高いロビーに優しい光をもたらすだろう。
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展示後は、ツリーに使用した木材を使って隈がデザインしたテーブルを制作し、オンライン販売する予定だ。テーブルはさらに、それぞれのツリーからマスターピースを取り出し、サイレントオークションで販売。その収益の一部はチャリティー団体に寄付される。この冬だけの、美しいツリーを訪れてみては。
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