『沼津インターチェンジ』のほど近くにあるホテル アイ(AI)の711号室には、上下に動きながら回転するベッドがある。今では数えるほどしか現存していないため、このベッドを見に行くだけでも十分価値がある「昭和ラブホ」だ。
「ラブホ巡り」をしている筆者も、回転するだけでなく上下にまで動くベッドに出合えることは珍しい。枕元には左回り、ストップ、右回り、上昇、下降のボタンがあり、まるで遊園地に来たかのような気分になれる。
部屋には洗濯機も置いてあり、急な宿泊の時にも安心だ。フードメニューやアメニティーも充実しているので、手ぶらで訪れても楽しめるだろう。