弁慶橋ボート場
高層ビルやホテルが立ち並ぶ赤坂見附駅近くにあるフィッシングエリア。浮き桟橋での釣りはもちろん、ボートに乗って釣りをするボートフィッシングを楽しむことも可能。年間を通して、各種釣り大会や初心者対象の釣り教室も開催されている。定休日以外は通年営業しているが、悪天候の場合は営業を中止する場合もある。
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のんびりとした空気が流れる釣り堀は都会のオアシスだ。都内には気軽に釣りができる場所が、意外と多くある。休日のデートや仕事の昼休み、遠出するのが難しいときに家族と訪れてみるのも良いかもしれない。竿(さお)を堀に垂らし、一種の瞑想(めいそう)のような静かなひとときを楽しんでほしい。
都内でコイやフナ、金魚釣りができるおすすめのスポットを紹介する。
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弁慶橋ボート場
高層ビルやホテルが立ち並ぶ赤坂見附駅近くにあるフィッシングエリア。浮き桟橋での釣りはもちろん、ボートに乗って釣りをするボートフィッシングを楽しむことも可能。年間を通して、各種釣り大会や初心者対象の釣り教室も開催されている。定休日以外は通年営業しているが、悪天候の場合は営業を中止する場合もある。
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寿々木園
1924(大正13)年創業の老舗釣り堀。園内には、コイとフナの水槽と、金魚釣りの水槽がある。金魚釣りの水槽には、和金のみならず、リュウキン、オランダシシガシラ、アズマニシキ、ランチュウも泳いでいる。金魚は1時間につき3匹の持ち帰りができるので、高級魚を狙うのもいいだろう。釣り方のコツは、店主や常連客らが親切に教えてくれるので、初心者でも安心だ。
つり掘 武蔵野園
野球場やテニスコート、サイクリング広場やバーベキュー場などがある大型の公園、和田堀公園内にある釣り堀。釣り堀は5つあり、コイやマブナを釣ることができる。利用料金は1時間700円。貸し竿とエサ代込みなので、思い立ったら手ぶらで行けるのが便利だ。釣り堀の脇には、『孤独のグルメ』に登場した大衆食堂もあるので、お腹が鳴ったら駆け込むことができる。
清水池公園
学芸大学駅から10分ほど歩いた場所にある公園。名前の通り、元々は灌漑(かんがい)用の溜池だった場所を公園として開園した。1947年に目黒区によって釣り堀池として整備され、都内では珍しく、無料で釣りができる公園として賑わいを見せる。ルールを守り、釣り上げた魚は池に戻して帰るようにしよう。竿とエサのレンタルはないので、持参が必須だ。
金魚坂
東京大学のメインキャンパスから程近い場所にある、350年もの歴史を持つ金魚の養殖場。敷地内には、金魚鉢や水槽がずらりと並び、様々な種類の金魚やニシキゴイが泳いでいる。金魚すくいと、コイや金魚が泳ぐ釣り堀で、金魚釣りもできる。池のひとつを改装して建てられた喫茶店で、一息つくのもいいだろう。
市ヶ谷フィッシュセンター
都会のど真ん中、市ヶ谷にある釣り堀。カープフィッシュング(コイ釣り)と、金魚や小さなコイを釣るミニフィッシングが楽しめる。金魚すくいや、スーパーボールすくいなどもある。釣り竿のレンタルとエサの販売も行っているので、手ぶらで訪れることができる。休日は、大人から子どもまでたくさんの客で賑わっている。
あらかわ遊園 魚つり広場
※リニューアル工事のため、2021年夏まで休園中
都電荒川線沿線にある、23区唯一の公営遊園地。1922(大正11)年に開園し、さまざまな歴史を経て現在の形となった。園内には、名物の日本一遅いジェットコースターのほか、釣り堀もある。
コイと金魚が釣れる堀のほか、ヘラブナ池がある(16歳以上から利用可能。道具とエサの持参が必要)。東京唯一の路面電車に乗って、レトロな遊園地に行ってみよう。
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