1. 気鋭のアートはパンをかじりながら観る。
店内でパンやコーヒーをつまみながら、新進気鋭の若手アーティストの作品が鑑賞できる、食と現代アートが混在する場「ギャラリーアンドベーカリートーキョー(Gallery & Bakery Tokyo)8分」。名前の通り、東京駅から8分で到着できる。大通りに面する1階にあるのもうれしい。
フードは「ザ シティ ベーカリー(THE CITY BAKERY)」が手がけたクロワッサンやマフィン、ビスケットなどのパンがずらりと並ぶ。「アートの中に日常」をうたう同スペースは、スタイリッシュな内装でありながら、小腹が空いた時に気軽にコーヒーとパン片手に楽しめるギャラリーなのだ。
こけら落としは、今最も注目されている若手アーティストの一人、友沢こたおによる新作個展「fragment」。作家自身が顔面にスライムを被り、制作した100号サイズのインパクトのある作品群が並ぶ。販売するとすぐに完売するという、友沢の作品がプリントされた数量限定のスウェットとフーディーも販売されている。