「東京都現代美術館」で、「TOKYO ART BOOK FAIR 2024」が開催。国内外から約300組の出版社、ギャラリー、アーティストが一堂に集まり、アートブックやZINEの魅力を直接伝える。
一つの国や地域に焦点を当て出版文化を紹介する企画「ゲストカントリー」の第8弾では、ドイツをフィーチャー。日本でも高い人気を博すアーティストのステファン・マルクス(Stefan Marx)やベルリンのアートブックフェア「MISS READ」、老舗出版社「Verlag der Buchhandlung Walther und Franz König」、世界一美しい本を作ると評される「シュタイデル(Steidl)」など、ドイツのアート出版をけん引する多様なブックメイカーたちをひもとく。
また、前述のマルクスのほか、MISS READを主宰するミハリス・ピヒラー(Michalis Pichler)、キュレーターの中島点子、ベルリンの書店「do you read me?!」、クリエーティブエージェンシーの「Studio Yukiko」がキュレーターとなった選書コーナーも登場。現代ドイツのインディペンデント出版シーンを垣間見ることができる。
年に一度のアートブックの祭典を見逃さないように。なお、チケット販売は2024年11⽉14日(⽊)12時からで、公式ウェブサイトとSNSで詳細を案内予定だ。当日券は若干数の発券予定なので、注意してほしい。