香川の丸亀市にあるレオマリゾートは、22のアトラクションを備えた四国最大のテーマパークだ。パーク内には観覧車やジェットコースターだけでなく、東南アジアの有名な建築物やランドマークを忠実に再現した「オリエンタル・トリップ」というエリアがある。
高さ42メートル、長さ96メートルという「日本一のエスカレーター」を上ると、まずは中近東のモスクが現れる。ここを通り抜けると、カンボジアの世界遺産「アンコール・ワット」をほうふつとさせる寺院、プラサート・ヒン・アルンが登場する。池に囲まれた寺院はアジアの神秘的な雰囲気が満載で、夜になると虹色にライトアップされる。
その横にあるのは本物そっくりに作られたブータンの寺院、タシチョ・ゾンのレプリカ。心落ち着く癒やしの空間が広がる。寺院の上からは讃岐平野と讃岐富士を見渡すことができるほか、アジサイやダリア、バラなどが季節ごとに咲き誇る5万平方メートルの壮大な花畑も見応えたっぷりだ。