俳優として、歌手として、タレントとして、マルチな活躍を見せてきた草彅剛。その彼の2018年は、「舞台」が大きなキーワードといえるだろう。これまでにも、つかこうへいの『蒲田行進曲』や、三谷幸喜との『Burst』、鄭義信(チョン・ウィシン)との『僕に炎の戦車を』などの舞台作品で才能を発揮してきた草彅だが、春には白井晃演出の演劇『バリーターク』において、名前も場所もわからない謎の部屋で懸命に生きる男を瑞々しく熱演。そして12月、今度は英国人演出家デヴィッド・ルヴォーの音楽劇『道』に出演する。旅芸人ザンパノと彼に付き従う女性ジェルソミーナの姿を描いたイタリアの名匠フェデリコ・フェリーニ監督の映画を原作に、日本で新たに作られる舞台だ。寡黙で不器用なザンパノを、草彅はどのように演じるのだろうか。
アートな1年にする。ー1月1日は元日
1月1日は、元日。国民の祝日のひとつで、「新しい希望と決意をもって新しい年のはじめを祝う日」とされている。今日は、『正月休みに行ける美術館 2019』で、三が日にアート鑑賞を楽しめる美術館や博物館をチェックしよう。森美術館と森アーツセンターギャラリーは、元日からオープン。開催中の展覧会の詳細についても、それぞれのリンク先からチェックできるので、東京で年始を過ごす際の参考にしてほしい。