ウッドペッカーラウンジは、70インチの4Kスクリーンが1台あるアットホームな雰囲気のカフェバー。オリンピック期間に、先着順で特別スペースレンタルを実施する。家族や友人と一生に一度の感動を大画面で共有しよう。
予約できる日時や料金は公式ウェブサイトをチェック
タイムアウト東京 > Things to Do > 東京、オリンピックが観戦できるバー10選
2021年7月23日(木・祝)、いよいよ東京2020オリンピック・パラリンピックが開幕する。新型コロナウイルスの影響により中止を求める声もあるが、開催されるならば、世界中の選手たちの活躍を全力で応援したい。
ここでは、歴史的な瞬間を大型のモニターで楽しめる、おすすめのスポーツバーを紹介。会食や酒類の提供が難しい中、レンタルスペースの貸し出しを行っている店もあるので、なるべく少人数で盛り上がろう。
ウッドペッカーラウンジは、70インチの4Kスクリーンが1台あるアットホームな雰囲気のカフェバー。オリンピック期間に、先着順で特別スペースレンタルを実施する。家族や友人と一生に一度の感動を大画面で共有しよう。
予約できる日時や料金は公式ウェブサイトをチェック
アメリカで流行中の「斧(おの)投げ」が楽しめるスポーツバー。店内には大型のテレビが設置してあり、くつろげる空間で酒を飲みながら試合の観戦をすることができる。
ドリンクは瓶ビール、サワー、カクテルなど種類豊富に用意。フードメニューもピザ、ホットドッグ、フライドポテト、ナゲットなど充実している。観戦をしながら、斧投げや水タバコが楽しめることもポイントだ。
放送スケジュールが確定次第、公式ウェブサイトをチェック
※7月12日(月)~8月22日(日)は、一部の平日を除き原則週末のみ営業。酒類の提供なし。20時閉店。
キテン(KITEN)!は、高円寺駅から徒歩3分のスポーツ居酒屋。サッカーはアビスパ福岡、野球は福岡ソフトバンクホークスの大ファンという店長の河野創が営む。店内には80インチのスクリーン1台と、40インチのモニター3台があり、オリンピックのサッカーを中心に、バスケットボール、野球の試合が観戦できる。
河野おすすめのフードは、『名物!鶏の唐揚げ』。国産の鶏を使用しており、「足が早い(傷みやすい)食材だが、一つ一つ丁寧に手仕込みしている」と胸を張る。ボリューミーな一品にかぶりつこう。
放送スケジュールは、公式ウェブサイトをチェック
六本木五丁目交差点そば、外苑東通り沿いにある、エンターテインメント複合ビル。モニターを全部で7画面完備しており、見たい試合を伝えれば、最大4チャンネルで別試合を観戦できるのもうれしい。
放送スケジュールは、公式ウェブサイトでチェック
※7月12日(月)~8月22日(日)は、11~20時に営業時間を短縮。酒類の提供なし。
渋谷、桜丘にあるバーボン専門のバー。セルリアンタワーに向かう坂の途中にあるこの店は、大人向けバーとして人気だ。駅から近いとは思えないほど、静かでゆっくりとした時間を楽しめる。
2021年7月21日から、サッカーやソフトボール、競泳、バドミントンなど、さまざまなスポーツが観戦できる。
放送スケジュールは、公式Twitterをチェック
※7月12日(月)~8月22日(日)は、16~20時に営業時間を短縮。酒類の提供なし。
「SUSHI+遊び」をキーワードにした、ダイニング&バーキツネ。フレンチをベースに、今やワールドスタンダードな食となった寿司を取り入れる。中でも寿司とテリーヌと掛け合わせた『スシーヌ』はクリエイティブな一品。
店内は広々としており、120インチ大型スクリーンや360度どこからでも見ることができる40型液晶モニターが設置されている。
※7月12日(月)~8月22日(日)は、12~14時、17~20時(土曜は14~20時、定休日は日曜)に営業時間を短縮。酒類の提供なし。
バー&カリー ノイ(bar & curry noi)は、青山通りにあるスポーツカフェバー。店内には、80インチのスクリーンがあり、国内外のサッカーの試合を中心に放映している。
サッカー専門誌のバックナンバーもあるので、愛好家にはたまらない空間だ。バータイムには、自慢の本格カレー14種類以上の中から日替わりで3種類提供している。無料Wi-Fiがあることも特筆したい。
※7月12日(月)~8月22日(日)は、11時30分~20時に営業時間を短縮。酒類の提供はなし。
六本木の芋洗坂下にあるジャパニーズスタイルのガストロパブ。イギリスのパブフードを日本各地の食材を使用したアレンジメニューも提供し、日本ならではの雰囲気もあわせ持つ。
店内には100インチの大型スクリーンが完備されておりスポーツ観戦が楽しめる。
※7月12日(月)~8月22日(日)は、17~20時(土・日曜・祝日は12~20時)に営業時間を短縮。16時以降の利用は前日までの予約制。酒類の提供はなし。
吉祥寺駅北口からほど近くにあるアウボラーダは、気軽なバルのような雰囲気がある。『フェイジョアーダ』や『コシーニャ』をはじめとする本格的なブラジル料理、種類豊富なピンガのカクテルは、いずれも日本人向けにアレンジや味の調整が施されており、食べやすくおいしい。
店内の天井を覆うブラジルのサッカーチームの旗からも分かるように、店主は大のサッカーファンで、テレビでは日本代表戦を中心にパブリックビューイングも行っている。
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会は、開催の在り方に関して日夜議論が交わされているが、この大会が大規模なものになるのは否定できない。サーフィンや空手などの新競技が加わって東京オリンピックでは33の競技が開催され、200カ国以上から約1万1090人の選手が参加する予定である。
大会に参加する国際チームの拠点となるのが、中央区晴海に新設された約44ヘクタールの選手村だ。一般には公開されていないが、開会式の10日前である2021年7月13日(火)にアスリート向けに正式にオープンする。ここでは、世界中のトップアスリートが大会期間中に滞在するメモリアルな施設の全貌を写真を中心に紹介していこう。
広大な敷地内に「居住ゾーン」「運営ゾーン」「ビレッジプラザ」の3つのエリアがあり、その中に宿泊施設、公園、雑貨店、カフェ、レクリエーションスペースなどが設けられている。コロナウイルス感染症のリスクを低減するために、選手はトレーニングや競技以外の時間は全て選手村で過ごさなければならない。
地内には合計で3800戸のアパートメントがあり、オリンピック選手用に1万8000床、パラリンピック選手用に8000床が確保されている。
人用の寝室(約9平方メートル)と2人用寝室(約12平方メートル)が組み合わされており、リビングスペースやバスルームは共有になっている。
アスリートルームに配置されたベッドのフレームは従来とは異なり、大会終了後に100%リサイクル可能な段ボールを採用。一見小さく見えるベッドだが、身長の高い選手に合わせて拡張することが可能だ。また遮光カーテンによって、日中でも安心して眠りにつけるよう配慮されている。
「居住ゾーン」にある複合施設の3階には「フィットネスセンター」を完備。600台の最新運動器具が設置。「コンディショニングエリア」「エアロビックエリア」「フリーウェイトエリア」「ストレングスエリア」に分かれている。
ここでは理学療法、精神科、歯科、皮膚科などの総合的な治療を実施。総合診療所とは建物が分けられる形で「発熱外来」も設置。新型コロナウイルス感染症患者や濃厚接触者、発熱などの症状がある人の診察や検査が、24時間体制で行われる。
マッサージチェアでリラックスしたり、卓球や自転車のシミュレーションなどのアクティビティが楽しめる。「カジュアルダイニング」という小規模な食堂も完備されており、日本食を中心とした食事を1日に約3000食を用意できる。
総座席数3000席、1日最大4万5000食という気の遠くなるような量の料理を提供。700種類の食事メニューが用意され、ベジタリアンやハラール、グルテンフリーなどさまざな食生活や好みに対応する。
2021年8月8日(日)の閉会式からわずか3日後の、8月11日(水)にオリンピックの選手村は閉鎖。8月15日(日)にはパラリンピックの選手村に早変わりし、9月5日(日)まで同大会の選手が滞在する。その後は大規模なリニューアル工事が行われ、一般入居できる住宅地に生まれ変わる。
2021年7月8日、日本政府、東京都や国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は5者協議を開催、東京2020オリンピックは都内と神奈川県、埼玉県、千葉県全ての会場で無観客で開催することを決定した。
毎日新聞によると、東京都に緊急事態宣言が再発令されたことを受け、方針転換を迫られたとみられる。当初は6月21日の5者協議で、観客数の上限は収容人数50%以下で最大1万人の方針を打ち出していた。
しかし、7月8日に緊急事態宣言が再発令、宣言下での大規模イベントの観客上限である収容人数は新型インフルエンザ対策特別措置法に基づいて、50%以内かつ最大5000人となった。内閣総理大臣の菅義偉も8日の宣言祭発令に際し、東京五輪は「無観客も辞さない」と述べており、5者協議ではさらに厳格に無観客での開催を決定したとみられる。
なお、産経新聞の報道では、組織委員会の会長、橋本聖子によると宮城県、福島県、静岡県の会場では観客上限を収容定員の50%以内かつ最大1万人まで認め、茨城県は『学校連携観戦プログラム』で観戦する生徒に観客を限定する。北海道は「検討中」だという。
東京五輪の観客については、すでに3月に海外からの観客受け入れを断念、その後国内の観客数については決定が先送りされており、今回ようやく決定した形だ。
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2021年7月5日、東京2020オリンピック ・パラリンピックの一部競技のチケット再抽選について、結果発表が7月10日(土)に変更された。当初はTOKYO 2020の公式ウェブサイトで7月6日に発表される予定であった。
6月23日、共同通信の報道では、日本政府が東京2020オリンピック・パラリンピックの観客数上限が収容定員の50%以内で1万人としたことを受け、一部のセッションでのチケット再抽選をすでに決定していた。販売済みのチケットはおよそ91万枚が削減され、272万枚となる予定。
NHKによれば、抽選の対象となるのは開閉会式と野球、ソフトボール、ゴルフ、陸上競技、サッカー、近代五種、ラグビー、サーフィンで、合計97のセッション。全てのセッションはこちらから閲覧できる。
抽選に外れた場合には払い戻しを受け付ける。払い戻し受付期間は7月10日未明〜20日(火)11時59分。なお、8月24日(火)に開幕するパラリンピックの観客数上限については現在未定だ。
詳細についてはTOKYO 2020の公式ウェブサイトを参照してほしい。
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