秋の夜散歩
画像提供:一般財団法人 公園財団 Parks Japan.F
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東京、11月に開催される紅葉ライトアップ4選

六義園や昭和記念公園などで自然とテクノロジーの融合を楽しむ

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黄色や橙色、朱色に染まった木々をさらに美しく照らす、紅葉ライトアップ。ここでは定番の「六義園」「昭和記念公園」や「国営武蔵丘陵森林公園」の特別夜間開園など、東京都内近郊で絶景が堪能できる自然あふれるスポットを選りすぐって紹介する。夜ならではの神秘的な空気を感じながら、光と影のコントラストを堪能しよう。

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都内有数の紅葉の名所「六義園」で、美しい日本庭園がライトアップされる夜限定のイベントが開催。光に照らされた紅葉が水面に映し出される様子など、日中とは異なる幻想的な風景が楽しめる。

土蔵壁へのプロジェクション投影「土蔵ジェクション」も行われ、現代のテクノロジーが生み出す庭園の新たな魅力に触れるいい機会だ。園内の各所にフォトジェニックな撮影スポットが設置されるほか、もみじ茶屋や抹茶茶屋も夜まで営業し、軽飲食や抹茶と和菓子のセット、六義園オリジナル商品などを販売する

普段は味わえない、夜のあでやかな庭園を満喫してみては。夜間特別観賞券は事前にオンラインからの購入がおすすめだ。詳しくは公式ウェブサイトを確認しよう。

※11月22~12月4日18時~20時30分(入園は閉園の1時間前まで)/料金は前売り900円/当日1,100円、小学生以下無料

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  • 立川

公園らしい夜の魅力を伝えたいという思いからスタートした「秋の夜散歩」。今年は幻想的な「かたらいのイチョウ並木」や日本庭園のライトアップに加え、開苑20周年を迎える盆栽苑も登場し、盆栽のライトアップや銘品の展示も行う。

盆栽の魅力を引き立てるため、光の色とライティングにこだわったのはもちろん、大型プロジェクターを使ったダイナミックな映像の投影もあり、伝統文化とデジタル技術の融合に注目だ。

「歓楓亭(かんふうてい)」をはじめとする建物が水面に反射する日本庭園は、まるで別世界のような美しさ。夜間の日本庭園は、別途料金が必要となるので、公式ウェブサイトで確認しよう。自然をたっぷり感じながら、スペシャルな秋の夜を体験してみては。

※10月31~12月1日16時30分~21時00分(消灯は20時30分)、料金大人450円、65歳以上210円、中学生以下無料

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  • 小金井

紅葉した木々や古い建造物をライトアップするイベントが開催。特別に夜間開園し、園内の建物や木々が照らし出された幻想的な雰囲気が楽しめる。

会場では、復元建築物「吉野家」や「綱島家」のいろりに火を入れる体験や、石油ランプなどの昔の明かりを比較できるユニークなイベントも実施予定だ。

「東の広場」にはキッチンカーが出店し、温かい飲み物や軽食を提供ほか、およそ1,000個のキャンドルで、「東京2025デフリンピック」の大会エンブレムが描かれる。美しいキャンドルの明かりに照らされた、日中とは異なる庭園の趣を楽しんでみては。

※11月23~24日16時30分~20時00分/料金は400円、65歳以上200円、大学生320円、高校生・中学生(都外)200円、中学生(都内)・小学生以下無料

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  • 埼玉

「国営武蔵丘陵森林公園」が特別に夜間開園され、朱色や黄金色に紅葉した木々を照らす約55万球のイルミネーションが行われる。

今年は初日の2024年11月14日(木)に「紅葉見ナイト点灯式」を実施するほか、カラーリーフガーデンのライトアップもグランドオープン。

そのほかにも公園の間伐材を活用した草月流インスタレーションや、地元の学生が制作した灯篭アート、オーナメント作品も展示する。夜空に映える幻想的な空間を体感してみよう。

※11月14~12月1日16時30分~20時30分/料金は大人450円、65歳以上210円、中学生以下無料

週末の予定を立てる……

  • Things to do

日本各地の鷲(おおとり)・大鳥神社で新年の開運招福や商売繁盛を願う祭として、江戸時代から続く「酉(とり)の市」。毎年11月の酉の日に開催される。江戸の鷲神社が発祥ということもあり、関東地方では盛んに行われている。

各神社では市の日にしか買うことのできない「縁起熊手」や「熊手守り」などを売る露店が連なり、境内や神社周辺は大変なにぎわいを見せる。酉の日は12日ごとに巡ってくるため、今年は三の酉までだ。2024年11月5日(火)が一の酉、17日(日)が二の酉、そして29日(金)が三の酉で、それぞれの日に市が立つ。

多くの神社で酉の市は楽しむことができるが、ここでは浅草の鷲神社、新宿の花園神社、府中の大國魂神社で行われる「関東三大酉の市」と呼ばれる酉の市を紹介しよう。人々の熱気を感じるだけでも楽しいが、ご利益もありそうだ。ぜひ訪れて来年の幸せを願ってみては。

前夜祭を行う神社もあるので、併せてチェックしてほしい。

  • トラベル

日本の秋は旅行をするのに良い季節の一つだ。日本では紅葉が人気があり、緑の葉がいつ黄や金や赤といった美しい色合いに変わるのか、ということを毎年予測する紅葉情報さえ存在する。

ありがたいことに、国内でも場所によって気温が違うため、この季節の風物詩を楽しむためには十分な時間がある。つまり9月末から12月まで、いつでも紅葉を眺められるということだ。ここでは、タイムアウト東京英語編集部が選んだ、京都の寺院から北海道の山々など、この秋訪れてほしいスポットを紹介する。

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  • アート

ここでは、2024年11月に都内で開催されるアートフェスティバルを紹介。東京を代表する53の美術館とギャラリーを巡る現代アートの祭典「アートウィーク東京」や、アートブックやZINEの魅力を伝える「TOKYO ART BOOK FAIR 2024」など、見逃せないフェスティバルをセレクトした。デザイン、本、パフォーマンスと、新たなお気に入りのアートに出合う秋を過ごしてほしい。

  • アート

街歩きが心地よい季節。今回、11月に開催する芸術の秋にぴったりの無料のアートイベントをセレクトした。

銀座「資生堂ギャラリー」での「渡辺志桜里 宿/Syuku」展や、「ポーラ ミュージアム アネックス」での能登半島地震への支援を目的としたチャリティオークション「Place in my heart」展、TODA BUILDINGに新オープンする「小山登美夫ギャラリー京橋」での杉戸洋の個展など、入場無料で鑑賞できるアート展示を揃えた。アート尽くしの秋を過ごしてほしい。

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