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2014年に目黒川で開催され、大好評を博したイルミネーション「青の洞窟」。2016年以降は渋谷で開催され、毎年恒例となっている。今年もクリスマスまでのホリデーシーズンは、毎夜、代々木公園へと続く並木道を幻想的なブルーの光で包み込む。
公園通り沿いの約800メートルにおよぶこの幻想的なイルミネーションは、約60万個の青色LEDで構成。歩きながら眺めていると地面にも光が反射し、臨場感あふれる体験ができる。
今年は開催10周年と、累計入場者数1500万人を記念し、巨大なスノードームが登場。宇宙からの贈り物としてスノードームが地球に着陸する様子など、神秘的な映像が流れる。
※17時〜22時/入場は無料
今年で15回目を迎える「横浜赤レンガ倉庫」のクリスマスマーケット。まるで本場ドイツにいるような気分を味わえる飲食ブースや物販、キッチンカーを含めた58店舗が集結する。会場内にはヒュッテ(木の小屋)が軒を連ね、ドイツ料理やクリスマス雑貨など、ホリデーシーズンに気分が高まるヨーロッパのアイテムがずらりと並ぶ。
メイン会場では、約2万球のLEDで装飾した高さ約10メートルのクリスマスツリーのイルミネーションを展開。約50メートルの長さを誇る「イルミネーションルーフ」や、海とツリーを一望できる個室で食事を楽しむ「プレミアムラウンジ」、入場無料の「イルミネーションガーデン」など、魅力的なコンテンツが盛りだくさんだ。
毎年異なるデザインで販売する「オリジナルマグカップ」に加えて、今回は世界的な洋食器ブランド「ノリタケ」とコラボレーションした「プレミアムマグカップ」も見逃せない。
今回から、待ち時間を短縮できる「優先入場チケット」(1,500円、プレミアムマグカップ付き4,500円、税込み)も初登場するので、ぜひチェックしてほしい。
※11月22日 17~21時、23日~12月6日 11~21時、12月7日~25日 11~22時(L.O.は閉場の30分前まで)/入場料は500円(一部無料エリアあり)、高校生は12月6日まで無料、小学生以下無料
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日本最大級のクリスマスマーケットが「明治神宮外苑軟式球場」で開催。10回目を記念してリニューアルされたクリスマスピラミッドを眺めながら、ドイツビールや欧風料理、スイーツのほか、エルツ地方・ザイフェン村の工房で作られた本格的なクリスマス雑貨などが楽しめる。
目玉となる世界最大の高さを誇る14メートルのクリスマスピラミッドは、グリム童話をテーマにアートの要素を取り入れリニューアル。「眠れる森の美女」や「赤ずきんちゃん」「ブレーメンの音楽隊」など、おとぎ話の世界が表現されたツリーは、細部まで注目してほしい。
飲食エリアでは例年、ソーセージやプレッツェル、ビーフシチュー、クリスマスにまつわるスイーツなどを提供。メニューは未定だが、今から待ち遠しい。
また、「モエ・エ・シャンドン (Moët & Chandon)」がプロデュースしたドーム型の完全個室も登場。童話の中に紛れ込んだような装飾の中で、特別なクリスマスを味わおう。
入場料金は期間により異なるので、詳しくは公式ウェブサイトをチェックしよう。
※11~21時30分(11月19日のみ16時〜21時30分) /料金は1,000円〜、小学生500円〜、6歳以下無料
「東京都現代美術館」で、坂本龍一(1952〜2023年)の大型インスタレーション作品を包括的に紹介する、最大規模の個展「坂本龍一 | 音を視る 時を聴く」が開催。先駆的・実験的な創作活動の軌跡をたどる。
50年以上にわたり多彩な表現活動をしてきた坂本は、1990年代からマルチメディアを駆使したライブパフォーマンスを展開させた。2000年代以降は、高谷史郎やアピチャッポン・ウィーラセタクン(Apichatpong Weerasethakul)などさまざまなアーティストと協働し、音を展示空間に立体的に設置する試みを積極的に実践してきた。
本展では、生前坂本が同館のために遺した展覧会構想を軸に、音と時間をテーマとする未発表の新作とこれまでの代表作から成る没入型・体感型サウンドインスタレーション作品10点余りを、美術館屋内外の空間にダイナミックに展開する。
坂本の「音を視る、時を聴く」ことは、鑑賞者の目と耳を開きながら、心を揺さぶり、従来の音楽鑑賞や美術鑑賞とは異なる体験を生み出すだろう。なお、2025年2月1日(土)・ 2日(日)は、中学・高校生、専門学校生、大学生の入場が無料だ。
※10〜18時(入場は閉館の30分前まで)/休館日は月曜(祝日の場合は翌日)/料金は2,400円、学生・65歳以上1,700円、中学・高校生960円、小学生以下無料(第3水曜は65歳以上無料、第3土・日曜は18歳未満を同伴する都内在住保護者2人まで半額)
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現代アートギャラリー「ユキコミズタニ」で、日本画家の千住博と竹工芸家でアーティストの四代田辺竹雲斎による二人展「Beyond Nature」が開催。日本美術を追求し、伝統を革新へと導くアーティスト同士がコラボレーションをする。
「ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」での名誉賞受賞のほか、「メトロポリタン美術館」「ブルックリン美術館」などの国内外の主要な美術館や寺院に作品が収蔵されている千住と、父である三代田辺竹雲斎に師事し、竹工芸のインスタレーションや現代的なオブジェを「ボストン美術館」「大英博物館」など世界各地で披露する四代竹雲斎。2人は、日本画と竹という素材の新たな展開をそれぞれ追求し続けてきた。
本展では、千住による『ウォーターフォール』の新作と、四代竹雲斎によるサイトスペシフィックなインスタレーションを含む作品群で構成される。日本を代表するアーティストによる画期的な空間を見逃さないでほしい。
※12〜18時/休館日は日・月曜・祝日/入場は無料
本場ドイツのクリスマスマーケットを再現したイベントが、「六本木ヒルズ」で開催。クリスマス気分を盛り上げるオーナメントやリース、ドイツのクリスマス用品専門店による雑貨が約2000アイテムが揃うほか、ボリューム満点のドイツ料理の店など、合計10軒が並ぶ。
2024年11月26日(火)からは「毛利庭園イルミネーション」もスタート。毛利庭園が艶めきのあるイルミネーションで彩られる。さらに、JRA日本中央競馬会の特別企画として、3D映像が楽しめる大きなプレゼントボックスが登場するなど、六本木ヒルズのホリデーシーズンを盛り上げるコンテンツがめじろ押しだ。
海抜250メートルに位置する「東京シティビュー」からは、幻想的な夜景や眼下に瞬く「けやき坂イルミネーション」が鑑賞できる。ここでしか味わえない体験を満喫しながら、スペシャルなクリスマスを過ごしてみては。
※11〜21時/入場は無料
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「渋谷パルコ(PARCO)」3階で、「55th HOSONO HARUOMI POP-UP SHOP」が期間限定で開催。パルコ開業55周年特別企画として、日本の音楽界を代表する巨匠、細野晴臣の音楽活動55周年を記念するコラボレーション企画だ。
会場では、アーティストの五木田智央による「HOSONO HOUSE COVERS」カバーアート作品を用いたアパレル商品を展開。また、インディペンデントレーベル「カクバリズム」とスタイリストの伊賀大介がプロデュースをした、細野セレクトによる架空のレンタルビデオショップをイメージしたグッズの販売や、細野の映像も展示する。
さらに、「クアトロラボ」では、人気メニューを細野好みのスタイルにアレンジしたコラボレーションメニューを提供。そのほかにも、本広告ビジュアルを使用したノベルティや、細野セレクトのホリデーソングプレイリストの公開と館内BGMでの放送、本広告ポスターのプレゼントキャンペーンも行う。
なお、本企画は、細野晴臣×田名網敬一×宇川直宏という三人のアーティストを起用した「HAPPY HOLIDAYSキャンペーン」としての連動プロジェクトだ。CMでは宇川のディレクションにより、細野の歴史を物語る写真たちが、田名網の個性豊かなモチーフたちとともに動き出す。
ファンは見逃さないように。
※時間は未定/入場は無料
横浜の冬のイルミネーションイベント「夜にあらわれる光の横浜 ヨルノヨ」が2024年も開催する。
港の水際線や歴史的建造物、ランドマークとなる施設など、街全体が光と音楽に合わせて躍動するスペクタクルショー「ハイライト・オブ・ヨコハマ」や、「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」と「山下公園」で展開するプロジェクションマッピングなどを実施。冬の夜は、光で輝く美しい横浜を観に行こう。
※17時〜21時05分/入場は無料
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「ポーラ美術館」で、「カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」が開催。ウジェーヌ・ドラクロワ(Eugène Delacroix) 、クロード・モネ(Claude Monet)、アンリ・マティス(Henri Matisse)、ゲルハルト・リヒター(Gerhard Richter)、草間彌生、杉本博司、ヴォルフガング・ティルマンス(Wolfgang Tillmans)など、印象派から現代美術まで、近現代美術における「色彩」の変遷をダイナミックに紹介する。
自然や都市、美術館などで目にする現実の色より、画面を通して経験する「仮想の色」に慣れつつある現代社会。しかし、時代を表してきた美術家たちは、日々研究を重ね、独自の表現方法を創り、人生をかけて色彩を生み出してきた。
チューブに入った油絵の具を巧みに扱い、さまざまな色彩によって視覚世界を再構築した19世紀の印象派や新印象派、20世紀のフォーヴィスムの絵画や抽象絵画。そして、色彩の影響力によって観る者の身体感覚を揺さぶる現代アート。日々の暮らしに彩りをもたらし、物質と精神をともに豊かにしてきた「本当の色」を身近に感じてほしい。
※9~17時(入館は閉館の30分前まで)/料金は2,200円、学生1,700円、中学生以下無料
「府中市美術館」で、現代の日本において、風景画の可能性を広げている一人である小西真奈の個展が開催。美術館での初の大規模個展となる本展では、2000年代の代表作を精選し、近作と新作を含めた絵画約100点たっぷりと展示する。
アメリカ東海岸の美術大学で学んだ小西は、2006年に若手作家の登竜門である「VOCA賞」を受賞。雄大な景観を大画面に収め、隈までしっかりと描きこんだ理知的な絵画は、広く人気を得た。感情を抑えた描写は写真にも似てどこか懐かしさを感じさせ、穏やかに人々の記憶に語りかける。
コロナ禍での小西は、公園や温室、小川の風景を描いた。対象との距離は縮まり、筆運びは即興的でおおらかになり、色は感覚的に選ばれる。鑑賞者の緊張を解くような、軽やかさと優しさが魅力だ。
どこででもあり、どこででもない場所を描いた小西の風景画をじっくりと堪能してほしい。
※10〜17時(入館は閉館の30分前まで)/休館日は月曜(祝日の場合は翌日)/料金は800円、学生400円、小・中学生200円、未就学児無料
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