神奈川の相模原にある、約90もの自販機が並ぶタイヤ市場。設置された自販機の多くが1965〜1975(昭和40〜50)年代に稼働していたもの。テレビでも何度か紹介され、週末には県外から自販機を目当てに人が集まってくる。
今ではすっかり見なくなったハンバーガーやトースト、ポップコーンや瓶コーラの自販機が、約50メートルにわたって2列に並んでいる光景は圧巻だろう。
喫茶店や自販機、下宿でレトロに浸る
タイムアウト東京 > THINGS TO DO > 週末、昭和レトロを感じる5の場所
「エモい」写真が撮れるフィルムカメラ、アーティストによるレコード盤やカセット版の発売、ミヤシタパークにはノスタルジックな渋谷横丁が登場するなど、最近「レトロブーム」が巻き起こっている。
今週末は、昭和にタイムスリップしてみるのはどうだろう。昭和レトロなデザインは、懐かしく、なぜかホッとした気分になれる。ここでは、心落ち着く喫茶店や、昭和の文豪気分に浸れる下宿、今ではなかなか見なくなった自販機が並ぶスポットなどを紹介する。
神奈川の相模原にある、約90もの自販機が並ぶタイヤ市場。設置された自販機の多くが1965〜1975(昭和40〜50)年代に稼働していたもの。テレビでも何度か紹介され、週末には県外から自販機を目当てに人が集まってくる。
今ではすっかり見なくなったハンバーガーやトースト、ポップコーンや瓶コーラの自販機が、約50メートルにわたって2列に並んでいる光景は圧巻だろう。
昭和42年創業、和光市に残る最後の銭湯。銭湯の壁を広告枠として出稿された「銭湯広告」が当時のまま飾られており、訪れた者をタイムスリップしたかのような気持ちにさせる一軒だ。
アイコニックな煙突は、今でも薪(まき)を燃やして地下天然水を沸かしている証。最寄りの成増駅から徒歩約15分とアクセスはあまり良くないが、映画のロケ地としても使用される昭和レトロな雰囲気を、ぜひ堪能してほしい。
「常に昭和レトロを感じていたい」と思うなら、下北沢駅北口近くにある、東京レトロa.m.a.storeへ。主に昭和の、レトロな雰囲気のヴィンテージ家具や食器、調理器具などを取り扱っている。今は見かけることのないキャラクターグッズも充実している。レトロ好きはもちろん、新生活に向けてインテリアを探している人は、愛着の湧く一品を見つけてほしい。
都内屈指のカルチャータウンである高円寺と中野の北に存在する町、野方。そこに位置する野方文化マーケットは終戦直後、当時は貴重だった食料品が商われ、にぎわった闇市だったといわれている。時代の流れとともに、入居する店舗の多くはシャッターを降ろしてしまった。
だがここ数年、個性的な店舗が急速に集まり、新たなディープスポットと化している。ここでは、ジャンクな雑貨を販売する駄民具ダミラや、キッチュなTシャツを陳列する吊り橋ピュンなど、訪ねてほしい5軒を厳選して紹介する。
日本の文化ともいえるラブホテル。バリ風やオシャレでシンプルな内装のラブホが増えているが令和になった今でも、レトロな内装の「昭和ラブホ」が現存していることをご存じだろうか。レトロブームの中、そんな「ラブホツーリズム」が脚光を浴びつつある。
今回は、そのなかでも特にユニークなおすすめの「昭和ラブホ」6件を紹介しよう。気になったラブホテルがあったらぜひ足を運んでみてほしい。
東京から新幹線で約1時間強の好アクセスながら、山、海、温泉と三拍子そろう観光地として人気の熱海。
近年ではニューオープンのショップやホテル、旅館も増える一方で、昭和の面影を残し当時のままの街並みや、喫茶店が今でもたくさんある。そんな熱海で見つけた、昭和レトロ好きにはたまらないおすすめスポットを厳選して紹介。温泉や海鮮だけではない熱海の魅力を発見しよう。
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