新宿三丁目、ご近所ガイド
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新宿三丁目でしかできない13のこと

実は、江戸情緒を感じる名所も…レトロでヒップな街をディープに散策

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1日の平均乗降者数は350万人以上で、ギネス世界記録にも認定された新宿駅。そして、その東側に位置するのが、「伊勢丹 新宿店」にも直結している新宿三丁目駅だ。ショッピングタウンとして広く知られ、休日には多くの買い物客でにぎわっているが、実は、江戸時代には宿場町としても栄えたエリアでもある。

花園神社や寄席など、江戸情緒を感じる名所が多いのも特徴だ。ここでは、そんな新宿三丁目をディープにガイド。秘密結社のようなショットバーや、まるでトルコに来たような気分に浸れるレストラン、熱い演劇論が飛び交う居酒屋、看板猫のいる喫茶店など、バラエティ豊かに紹介する。レトロでヒップな街、新宿三丁目を思う存分楽しもう

※2022年の記事を基本情報を確認してアップデート

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  • 新宿三丁目

香港屋台 九龍

カンフー映画に出てきそうな雰囲気の中華料理店。チャーハンに焼き餃子や麻婆豆腐などを組み合わせたランチメニューも、豊富に揃っている。土・日曜・祝日は14時から営業。

近隣の百貨店スタッフ、早い時間から打ち上げで盛り上がる映画関係者など、常連客に重宝されている一軒。「焼き餃子」は637円(以下全て税込み)で、「小籠包」は680円だ。

  • 新宿三丁目

新宿末廣亭

江戸の粋を表した寄席。雰囲気の良さからファッション写真のロケ地となることも多く、つい記念写真を撮りたくなる趣だ。

午前と午後の部それぞれの当日券は、3,000円(学生2,500円/小学生2,200円)。落語以外にも奇術や紙切り、曲芸など、寄席ならではの伝統演芸もライブで楽しめる。

毎週土曜の21時30分から23時には、深夜寄席(1,000円)も開催されている。

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  • 新宿

ジンジン 新宿店

本のデパート、紀伊国屋書店の地下街にある生パスタの専門店。

スパゲティは、コーヒーやアセロラソーダなどのドリンク付きで800円~。人気メニューは、定番の「JINJINナポリタン」と「濃厚カルボナーラ」。料理は、ゆでたての生パスタが数分で提供されるので、素早く食事をしたい時にもってこいの一軒だ。

  • ショッピング
  • 新宿
  • お勧め

伊勢丹 新宿店

新宿三丁目を代表するランドマーク、「伊勢丹新宿店」。総売り場面積6万4296平方メートルの敷地は、日本最大規模。メンズ館もあるなど、様々な客層に対応している。

ストリートブランドから高級メゾンまで、旬のファッションアイテムが並ぶほか、知識豊富なシューフィッターが理想の靴選びをサポートしてくれるというサービスもある。

全国から選りすぐった商品を販売する食品フロアは、立ち寄るのを忘れずに。冷蔵のコインロッカーもあるので、購入した食品はそこに保管して、買い物に集中できるのも嬉しい。

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  • カフェ・喫茶店
  • 新宿三丁目
  • 価格 1/4

カフェアルル

昭和時代を感じられる、レトロな空間を巡れるのも新宿散策の楽しさ。その中で固定ファンを持つのが、猫社員のいる純喫茶、カフェ アルルだ。

2匹の猫たちは、あくまでもアルルの社員。出勤時間も決まっており、客にこびないその態度から、いわゆる猫カフェとは一線を画していることがわかる。名物の「インドオムライス」を味わいながら、猫たちとまったり過ごすのもいいだろう。

店内には漫画の書棚も。席は、それぞれさりげなく仕切られているので、猫のように自由きままに過ごせる。

  • 新宿三丁目

トルコ料理 アンカラ 新宿3丁目店

旧「ボスボラス ハサン」が、店名を変えリニューアル。ターキッシュブルーが美しいタイルが印象的で、味も空間もトルコそのものだ。エキゾチックなランプが、より雰囲気を盛り上げる。

アジアとヨーロッパの食文化が融合したトルコ料理は、世界三大料理の一つで、トマトやナス、豆類などを多用しているのが特徴。また、海に面した国のため、魚介が使われることも多いという。

ぜひ味わってほしいのは、「イワシのピラフ」と、ケバブの「牛焼肉削ぎ切りトマトヨーグルトソースがけ」。

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  • 新宿

カフェ&ミール ムジ新宿

大型映画館、ピカデリー新宿の地下にある無印良品のカフェ。バランスの良い食事ができると人気なのが、野菜たっぷりの惣菜を数種選べる定食だ。

価格は、惣菜3品にご飯、味噌汁が付いて1,260円。惣菜4品だと、1,670円になる。そのほか、プリンやソフトクリームなどのデザートも充実しているので、映画帰りにちょっと一休みするのにもぴったり。

店内は天井が高く、仕切りのない開放的な広さも心地いい。子ども用のチェアの貸し出しを行っているほか、ベビーカーでの入店も可能。キッズフレンドリーなのも人気の理由と言えるだろう。

  • 新宿三丁目

バー ハバナ

細い階段を降りると辿り着く、秘密結社のようなショットバー。ラムは120本近く揃え、ダイキリなどのラムベースのカクテルも人気だ。

ぜひ試してほしいのは、カクテル発祥の地であるハバナのレシピを再現したモヒート。現地で使われているブエナというハーブの香りが際立つ、きりっとした味わいだ。

パパ・ヘミングウェイを気取って、ハードボイルドな夜を過ごせそうである。キューバ産の葉巻も揃え、基本からレクチャーしてくれるのでシガー入門者もぜひ。

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  • 新宿三丁目

371 バー

新宿一体に点在する人気ワインバル、マルゴの系列店。東急ステイ新宿の敷地内にある。

ランチには、ローストビーフのサラダや週替わりパスタなどを提供。セットはすべてドリンク付きで、ライスとパンも無料でおかわりできる。夜は新宿らしい華やかなバーに。

4人以上からのパーティープランに飲み放題がついて6,000円からというメニューもあり、ビジネスマンたちで賑わっている光景もよく目にする。

  • 新宿三丁目
  • 価格 2/4

はまぐり

メニューは貝を使った料理のみという、徹底した貝料理専門の居酒屋。昔ながらの割烹のようなカウンターも魅力的だ。

「煮貝の盛り合わせ」は、ぜひ味わってほしいメニュー。「白バイ」や「黒バイ」「ナガラミ」「トコブシ」など、珍しい貝それぞれの歯ごたえや旨味を食べ比べることができる、専門店ならではの一品だ。

カキの蒸し焼きやアサリの酒蒸し、シジミのニンニク漬けなど、素材を生かしたメニューが中心で、酒も会話も進む一軒。

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  • 新宿三丁目

池林坊

新宿三丁目駅近くにある居酒屋。裏には系列の小劇場、梟門があることから、演劇や映画関係者が集まって、熱い演劇論が飛び交う様子を見ることも多い。

印象的な店のカウンターは、屋台を模したオリジナルのもの。よく見ると店内には街灯や電線もあり、野外で飲んでいるような気分になれるのが楽しい。

メニューは、どれにしようか迷ってしまうくらいに豊富だが、誰もが注文する名物は、蒸したての「ジャンボしゅうまい」。そのほか、「トリッパ(牛ハチノスのトマト煮込み)」など酒が進むつまみが多く、酒飲みは心躍ること間違いない。

  • カクテルバー
  • 新宿

オープン ブック

小さな飲み屋がひしめくゴールデン街にある、レモンサワーを極めた立ち飲みバー。瀬戸内海で採れたレモンを皮ごとじっくり漬け込んで作る同店の「レモンサワー」は、まさに最強の一杯だ。

オーナーが直木賞作家の祖父から受け継いだという蔵書がずらりと並んでおり、その光景も圧巻。実際に手に取り、レモンサワー片手に読書にふけることもできる。

リピーターになると本をレンタルすることもでき、図書館のような役目も果たしているそうだ。1階は立ち飲みスタイルだが、2階には小さな座敷もある。

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  • ショッピング
  • 新宿三丁目

アニメイト 新宿

コミックやトレーディングカード、各キャラクターのフィギュアなど、アニメ関係の商品をそろえるアニメイトの新宿店2024年4月に増床リニューアルオープンし、書籍コーナーが広くなった。

カプセルトイのコーナーも充実しており、人気作品のグッズがいち早く揃う。アニメ以外のシリーズもあり、ちょっとした土産になるものもあるので、万人におすすめだ。

また、オンリーショップスペースでは、期間限定で各種タイトルの展示や商品販売、キャンペーンなどを実施。アニメ好きは見逃さないで欲しい。

東京の人気スポットを散策するなら…

  • Things to do

上野恩賜公園(上野公園)といえば動物園や博物館が有名だが、園内を散策すれば、歴史的な彫刻や遺物、古社寺、ポケモンをテーマにしたマンホールまで数多くの穴場がある。

春になれば桜が彩り、11月の中旬から下旬にかけてはあでやかな紅葉が楽しめることだろう。この上野公園を余すところなく楽しむために、本記事を活用してほしい。

  • アート

単一アートグループとして世界で最も来館者が多い美術館として、ギネス世界記録に認定された、豊洲の「チームラボプラネッツ東京 DMM」。国内外から高い評価を受ける同館が、2025年122日(水)に大規模拡張しオープンした。

ここでは、新しい見どころが満載の増設スペースの魅力を5つに絞って紹介したい。

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