「簡単だけど難しい」と言われ続けてきた手相
ーまず、書籍作成のきっかけを教えてください。
誰でも手相を楽しめるようにしたいと思ったからです。日本には多くの手相の本が出ていますが、手相を見ることができる人はとても少ない。
例えば「運命線」という線。運命線とひとことでいっても人それぞれ形も長さも違うため、自分の手相の中で、どの線が「運命線」なのかが分からないことが多いです。
100人、1000人見ていると線の細さといった違いも分かるようになるのですが、自分の手だけ見ている人にはとても難しい。それを分かりやすくするとともに、どうやったら分からない人でも楽しめるかということを考え抜いた結果、できたのがこの本です。