代官山 蚤の市
画像提供:カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
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東京、10月に開催される蚤の市・マーケットイベント5選

代々木公園や代官山、浅草橋、神保町で個性的なマーケットを満喫

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味のあるアンティーク製品や手づくりの焼き菓子、時代を超えて楽しめる古本など、蚤の市ではその場所ならでは魅力的なものとの出合いが待っている。最近では、音楽ライブやトークイベントなど、連動した面白みのあるプログラムも増えてきた。

過ごしやすくなってきた10月の週末は、独自のカルチャーを楽しめる、期間限定マーケットに足を運んでみては。

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「かっぱ橋道具まつり」は10月9日の「道(10)具(9)の日」を祝う、日本最大級の道具の祭典。毎年30万人以上が訪れる同イベントは「プロを支えるプロの街、かっぱ橋道具街」をテーマに、今年で39回目の開催となる。

期間中は調理道具や食器、食品サンプルなどを扱う専門店が100店舗以上参加し、各店舗が特価品や掘り出しものを提供する。そのほか、かっぱ橋道具街加盟店で2,200円(税込み)買い物をすると1回抽選に参加できる「謝恩抽選会QRI(キューリ)くじ」のほか、「キャラ弁・キャラスイーツコンテスト」やパレードなどイベントも盛りだくさんだ。

屋台やキッチンカーも出店予定なので、おいしいグルメ片手に自分だけの掘り出し物を見つけよう。

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パリの「蚤(のみ)の市」を再現したイベントが、「代官山T-SITE」で開催。22回目となる今回は、フレンチアンティーク、古着、家具、花、雑貨どを扱う約50店舗が出店するほか、フランスにゆかりのある菓子の店舗やキッチンカーも設置される。

注目は、フランスの老舗ティーメゾン「クスミティー(KUSMI TEA)」のクリスマスティースタンド&ショップ。目にも愛らしいラッピングのシトロエンで振る舞われるのは、クリスマスを代表する限定フレーバー、ツァレブナとグロッグだ。

アドベントカレンダーや季節限定商品もラインナップしているので、この機会にぜひ足を運んでみてほしい。

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2024年4月に開催された第2回目では約20万人が来場した、アジアの夜市がコンセプトの「東京ナイトマーケット」。その第3回目が、2024年10月23日(水)〜27日(日)に開催される。

前回は、個性的なグルメだけではなく、ライブペインティングや「かりゆし58」の前川真悟による音楽ライブ、東亰演劇俱樂部による「見せ物小屋」など、渋谷ならではのカルチャーが交錯する場となった。

今回からは外国人も楽しめるように、英語対応ができるインフォメーションを設置するなど、よりグローバルにパワーアップする。東京の中心で、本場のナイトマーケットの雰囲気を、より味わえるだろう。

詳しい出演アーティストや出店情報は、随時公式ウェブサイトを確認してほしい。22時まで楽しめるので、仕事帰りや飲み会の後にふらっと寄ってみては。

 

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  • 馬喰町

かつて花街としてにぎわった江戸の香りが残る柳橋を中心に、「あたらしい活気」を作っていくマーケットが開催。多様なクリエーターやアーティストが集結する。

出店ジャンルはアパレルや焼き菓子、ハンドメイドのアートピース、インテリアなど。伝統的なものづくりから現代的なものまで、さまざまな作品が展示・販売される。

会期中は隅田川テラスで行う生演奏のジャズライブ、陶芸体験ができるワークショップ、落語公演など、数々のプログラムも用意されている文化と商いが融合した3日間を楽しんでみては。

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  • 神保町

本の街・神田神保町の秋の恒例行事「東京名物 神田古本まつり」が開催。64回目となる今年のメインイベント「青空掘り出し市」では、靖国通りの歩道には約100台のワゴンが並び、本に囲まれた500メートルの「本の回路」が現れる。

100万冊もの古本がバーゲン価格で購入できる、本好きにはたまらない同イベント。期間中は、普段店頭では見られない貴重書籍を集めた「特選古書即売展」をはじめとした魅力的な企画も開催予定だ。

『メイドインアビス』などの脚本を手がける倉田英之と『ビブリア古書堂の事件手帖』で有名な作家の三上延によるトークライブも見逃せない。トークショーは定員に限りがあるので、詳しくは公式ウェブサイトをチェックしてほしい。

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