週末、新生活に備える5のこと

部屋の印象をガラリと変えたいと考えているなら、恵比寿にある輸入壁紙の専門店に行ってみよう。ヨーロッパを中心に、世界各国の壁紙が揃う店だ。「洋服を着替えるように、壁紙も着替えられる」をコンセプトに、壁紙をDIYで楽しむ暮らしを提案。初心者向けの『はじめての輸入壁紙貼り方教室』や、各種ワークショップを積極的に開催しているのも心強い。壁に貼るだけでなく、家具や小物にも気軽に使えるように、1メートル単位で買える壁紙もある。

この春から、部屋に植物を置いてリラックス空間を作り出したいと思っているなら、圧倒的な品揃えを誇る多肉植物専門店の鶴仙閣へ。同店では、店内と屋上の温室に、サボテンの強刺類や有星類、牡丹類、多肉植物ではコーデックス系などを取り揃える。産地は南米、南アフリカ、メキシコ、ブラジル、ペルーなどで、日本ではここでしか見られない品種も多数。マニアから素人まで、見物目的に訪れても楽しめるディープな一軒だ。

週末はゆっくり寝て、夜から出かけたいなら、開店時間が21時という風変わりなリサイクルショップ、なんでもリサイクルショップ ジェットがおすすめ。ここをただのリサイクルショップだと思って足を運んだ人は、きっとすぐに度肝を抜かれることになるだろう。「リサイクルショップ」という親しみやすい名を持ちつつも、質の良い年代物のアイテムをバラエティ豊かに取り揃えるヴィンテージアイテムの宝庫なのだ。バッグやアクセサリー、洋服、食器、雑貨など、なかなか目にかかれないような貴重なアイテムたちがぎっしりと並んでいる。商品は、ほとんどが1点物、かつ独り占めしたくなるようなものばかりだ。※日曜定休

昭和レトロな家具や小物が好きなら、村田商會へ。西荻窪から徒歩5分ほどの場所にある、家具の販売も行う喫茶店だ。同店では、閉店した喫茶店やキャバレーから買い取ったカップやカトラリー類、椅子やテーブルなどの販売をしている。 オーナーの村田龍一は、大の喫茶店好きで、これまで1000店以上に足を運んだという強者。コーヒーを飲みながら喫茶店話で、マスターと盛り上がるというのもいいだろう。

お気に入りのインテリアを手作りしたい……。と思うのならDIYショップへ行ってみよう。DIYとは「Do It Yourself」の略。つまり、自らの手で何かをすること。近年、既製品や既存のサービスに頼らず、自分の手で暮らしを作りたい人たちがますます増えているという。ここでは、初心者からDIY精神みなぎる達人まで、DIYの力になる店10軒を紹介する。