※2019年1月18日オープン
西荻窪から徒歩5分ほどの場所にある、家具の販売も行う喫茶店。オーナーの村田龍一は、大の喫茶店好きで、これまで1000店以上に足を運んだという強者だ。2015年よりオンラインで喫茶やキャバレー、民謡酒場など、昭和レトロを感じさせる家具を様々な縁から買い取り、販売を行ってきた。
村田商會(むらたしょうかい)がオープンしたきっかけは、同所で45年間営業していた喫茶店ポットが閉店した際に、村田が家具を引き取りに行ったこと。最終的には店自体も引き取ることになり、喫茶店のオープンに至ったそうだ。
ポットの面影を残す店内では、コーヒーはもちろん、ナポリタンやクリームソーダ、トーストのほか、瓶ビールなどアルコール類も楽しめる。家具屋でもあるため、喫茶店から買い取ったカップやカトラリー類、椅子やテーブルなどの販売もしている。
店を訪ねたら、コーヒーを静かに楽しむのもいいが、喫茶マニアのオーナーから、おすすめの店や、少し変わった店を教えてもらうのもいいだろう。