2020年、劇場版『鬼滅の刃』が『千と千尋の神隠し』を抜いて、歴代興行収入1位を達成するというビッグニュースが世の中を席巻した。2021年も、アニメ界が熱い。
ここでは、劇場版の最新作の公開を間近に控える『エヴァンゲリオン』や、『風の谷のナウシカ』のセル画が初公開される『アニメージュとジブリ展』、今最も勢いがあるテレビアニメ『呪術廻戦』など、この春に開催される必見の展覧会をピックアップ。2次元の虚構世界を、3次元のリアルな空間で体感できるのは、アニメ展示ならではだ。
漫画スポットを訪ねる。ー3月17日は漫画週刊誌の日
3月17日は、漫画週刊誌の記念日。1959年のこの日、日本初の少年向け週刊誌『少年マガジン』と『少年サンデー』が創刊された。自宅でじっくりと漫画を読むのもいいけれど、今日はとっておきの漫画スポットに訪れてみては?
東京都立川市の子ども未来センター2階にある立川まんがぱーくは、約4万冊の漫画を所蔵し、一日中いても、なんと料金は400円。床はくつろげるようにと畳敷きになっており、押し入れをイメージした空間が、大人も子ども楽しめる。
手塚治虫をはじめ、日本を代表する漫画家たちが青春時代を過ごした2階建ての木造アパート、トキワ荘を再現し、2020年7月に誕生したトキワ荘マンガミュージアムも、漫画好きならば一生に一度は訪れたいスポットだ。漫画家たちがどのような生活を送っていたのかが垣間見える。
2020年、劇場版『鬼滅の刃』が『千と千尋の神隠し』を抜いて、歴代興行収入1位を達成するというビッグニュースが世の中を席巻した。2021年も、アニメ界が熱い。
ここでは、劇場版の最新作の公開を間近に控える『エヴァンゲリオン』や、『風の谷のナウシカ』のセル画が初公開される『アニメージュとジブリ展』、今最も勢いがあるテレビアニメ『呪術廻戦』など、この春に開催される必見の展覧会をピックアップ。2次元の虚構世界を、3次元のリアルな空間で体感できるのは、アニメ展示ならではだ。
平成は日本のアニメ史においても重要な転機であり、重要な作品を多く生み出した時代だった。「オタク」というワードが世界中に浸透し、アニメ文化そのものが国境を越えたのは、平成時代に生み出されたアニメが国際的に評価されるようになったからだろう。また、この30年の間に制作面でも手描きからCG技術へと大きな進歩もあった。
令和を迎えて早くも2年。現在はスタジオジブリの新作から、大人向けのマニアックな作品までが多言語に訳され、アニメの舞台を訪れるために訪日する外国人も増えている。ここではもう一度じっくり見たい、アニメの黄金期を代表する作品を紹介しよう。
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