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Photo: Kazuend/Unsplash; Design: Zineb Bektachi
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東京、ソーシャルディスタンスを守る8のルール

再生を始めた東京で、安全に外出する方法と身を守ること

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5月25日、日本政府はコロナウイルス感染症による首都圏の緊急事態宣言解除した自宅で孤立状態に陥っている私たちにとって、制限の緩和はとりあえずひと安心といったところだろうか。しかし東京の街が再生を始めたとしても、ソーシャルディスタンスと体調管理や衛生を保つこと、そして安全対策が重要だ。これからの数週間、身を守って安全に外出する方法を紹介する。

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1. 手を消毒する。

ウイルス感染から身を守るため、手を清潔に保つことは不可欠だ。ほとんどのスーパーマーケットや美術館などの入り口には、手指消毒剤のボトルが配置してある。入る前には手の消毒をしよう。

2. 外出時はマスクを着用する。

マスクを着ける前と外した後は、手を洗うか消毒をしよう。マスクが湿っている場合は交換し、使い捨てマスクの再利用は避けること。有効に使うためには、マスクが口と鼻の両方を覆っていることを常に確認してほしい。

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3. 人と2メートル距離を保つ。

東京のように、常に多くの人が行き交う都市では、ほかの人から2メートルの距離を維持することは簡単ではない。しかしそれは身を守るために行うべき調整だ。スーパーマーケットやコンビニには、現在距離を示すテープマークが貼られている。

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4. 体温チェックに慣れる。

体温のチェックは、現在空港以外でも美術館など公共施設の入り口で実施される。学校や一部の企業も、予防策として毎日のチェックを行う。健康状態に注意を払い、症状があるときは医療専門家に相談することが重要だ。 

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5. 混雑した場所は避ける。

ほとんどの会場は再開する可能性があるが、混雑した場所は避けた方が賢明だ。東京の再開計画の第1段階では、都内のイベントは50人の参加者まで制限され、会場は厳格なソーシャルディスタンシングの措置を実施するよう求められている。

6. リモートで働く。

日本政府は、コロナウイルスに対応した新しいライフスタイルを採用すると発表した。在宅でのリモート作業は、コロナウイルス感染の第2波を回避するのに役立つだろう。自宅で仕事をすることがどうしてもできない場合は、オフピーク時に通勤し、ラッシュアワーを避けることを検討してほしい。

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7. 食事は家でとる。

東京のレストランは午後10時まで食事を提供できるようになったが、都内の多くの飲食店では、これまで以上にテイクアウト販売が盛んだ。デリバリーサービスも豊富なため、しばらくは自宅で夕食をとるのもいいだろう。

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8. 心の健康に気をつける。

パンデミックによって引き起こされる孤立は、時として重いストレスになることがある。サポートや話し相手が必要な場合は 、カウンセリングサービスに頼ることも大切だ。多言語ホットラインも開設されているため、周囲に悩んでいる人がいたら知らせてほしい。

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自転車に乗るのが心地よい季節がやってきた。テレワーク明けも、電車を使うのには抵抗があるという人は自転車に切り替えてみてはどうだろう。また、少し遠出してみるというものいいかもしれない。ここでは都内にあるロードバイクやピストなどを扱う店を中心にピックアップした。リストアップした店はオンラインでの販売も対応しているものも多いので、チェックしてほしい。 

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  • Things to do

新型コロナウイルス感染症対策による休業要請、売り上げの落ち込みなど、現在数多くの業界が打撃を受けている。ここでは現在緊急支援を募集しクラウドファンディングなどを行うクラブ、ライブハウス、飲食店リストの紹介、その取り組みや支援方法のほか、関連ニュースを随時更新する。 

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