タイムアウト東京 > Things To Do > 東京、ホラーアトラクション
本格的な夏がやってきた。うだるような暑さを吹き飛ばしたいなら、お化け屋敷や怪談話で、ひんやりとした汗を流してみてはどうだろう。ここでは、江戸時代に開園した遊園地のお化け屋敷や東京近郊にあるB級スポットのほか、ピューロランドのゾンビナイトや呪物カフェなど、バラエティー豊富なホラーイベントを紹介。家族や友人と涼みに出かけよう。
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売り切れ必至の大人気ホラーイベント「オバケン×サンリオピューロランド」が今年で10周年を迎える。3年ぶりの開催となる今回も、「方南町お化け屋敷オバケン」とタッグを組み、過去最恐の新種ゾンビの登場をはじめとする、工夫を凝らした演出で参加者を恐怖の一夜へ誘う。
「サンリオピューロランド」は閉館後、ゾンビがさまよう危険な場所に様変わり。全体を使用した体験型アトラクションが楽しめる。参加者はこの危機を救うため、館内に隠された手がかりを制限時間内に探していく。普段とは異なるテーマパークでゾンビから逃げたり、時には戦ったり、スリルを味わおう。
参加者は、2025年6月28日(土)と7月5日(土)の2日間で合計2000人限定。前売り券が残った場合のみ、当日券が販売される。7月5日はすでに予定枚数が終了しているので、早めに公式ウェブサイトを確認してほしい。
※19〜22時/料金は前売り6,980円、当日7,980円
「コニカミノルタプラネタリウム」初の本格ホラー作品が、「コニカミノルタプラネタリア トウキョウ」をはじめ全5館で上映する。約30年で100本以上のお化け屋敷を制作した五味弘文のプロデュースで、同施設ならではの音響や全天周による没入映像により、臨場感のある恐怖体験ができる。
本作品は、ギリシャ神話と廃虚がテーマ。とある廃虚をパトロールすることになった、主人公である新人警官の視点で物語が展開される。不気味な物音や人の気配をリアルに感じられ、まるで自分が廃虚をさまよっているかのような感覚に陥るだろう。逃げ場のない暗闇に耐える心の準備をしてほしい。
お化け屋敷プロデューサーの五味弘文が演出を手掛ける「とにかく怖い」と評判のお化け屋敷。
開催中の「呪いの硝子窓」では、ある夫婦の引っ越しをきっかけに、封じられていた生き霊が解き放たれ、家の中で次々と不可解な出来事が起こり始める。来場者は、生き霊を再び封じ込めるため、真相を解き明かしながら立ち向かわなければならない。
今回は、特殊映像技法などによる恐怖演出がパワーアップ。没入感をより楽しめる。
怖いけど、お化け屋敷に行ってみたい!という人には、「御守りランタン」を用意。ランタンを持って入ると、恐怖演出がやわらぎ、ほどよい怖さを味わえる。
多数のホラーイベントやお化け屋敷を生み出してきたオバケンが手がけるカフェが、方南町にオープンした。
1階の「カフェ ジュジュ」は、おもちゃ箱をイメージした明るくかわいい雰囲気。ホラーが苦手な人や子ども連れでも利用できる。しかし目を凝らしてみると、不可解なことが起こっているかもしれない。
2階の「呪物カフェ 呪呪」は、「開かずの間」だったスペースに世界中から集めた数々の呪物を展示。展示や内装を楽しみながら、手の込んだフードやドリンクが味わえる。看板メニューには、呪いを解ける「ブッダカレー」や、7種類のスパイスから選べる「ラッシー」などがある。
2階にある「サウンドルーム」では、立体音響による呪物の説明会に参加できる。今後さまざまなホラーサウンドコンテンツが展開されていく予定だ。
デックス東京ビーチ内にある、ホラープランナーの斎藤ゾンビがプロデュースしたお化け屋敷。基本的には、40年前に廃校になった「呪われた小学校」を舞台にしているが、不定期で内容が変わる。
独自の恐怖演出方法で編み出した「暗闇」「変化」「使命」「生音」の4つの要素で構成されており、リアルな恐怖を味わえると評判。さまざまな仕掛けやミッションがあり、自分の選択によってエンディングも変わる。
東京ジョイポリス内にある、大ヒット映画「貞子」をテーマにしたウォークスルーアトラクション。ゲスト自身が歩いて進むので恐怖度高いのがポイントだ。セットや音響に加え、アクターが演じるショーのような要素が組み合わさっている。
霊能者による呪い占いの館を訪れると、除霊と称して棺桶のような箱に閉じ込められてしまう。するとその箱の中で次々と恐ろしいことが起こる。ぜひ体感してほしい。
プロの「怪談師」によるトークライブを開いているライブバー。ライブは、1時間に1本(15分程度)。怪談師の体験談や、歌舞伎町だからこそ起こる摩訶不思議な事件などが語られる。料金は飲み放題で60分4,480円(税込み)。
東京最恐のお化け屋敷として知られるオバケン。2012年に大山神社そばの住宅街に突如オープンした、一軒家を使用したミッションクリア型のお化け屋敷だ。
開催中の「畏怖咽び家」は、殺人鬼に見つからない様に様々なアイテム
1999年の開業以来、「日本一怖いお化け屋敷」として名高いホラーアトラクション。コースは900メートル、所要時間が約50分で、世界一歩行距離が長いお化け屋敷としてギネスブックに認定されたこともある。
舞台はむごい人体実験が繰り返されていた隔離病棟跡地。実験が行われていた手術室や、赤ん坊にまで手をかけた新生児室などには、五感を刺激する恐ろしい仕掛けが満載だ。途中でリタイアする人も多い。
よこはまコスモワールド内にある、ウォークスルー型のお化け屋敷。ドクター エドガーによる恐怖の実験が行われている洋館が舞台だ。内装とグロテスクな人形、演出ともになかなかの怖さ。
恐怖度診断システムが導入されているため、自分のホラー耐性をチェックできるのも面白い。
伊豆高原のレトロな人形などを集めた、B級博物館に併設されたお化け屋敷。「夜の学校」をテーマに、人体模型や生首、制服を着た謎のマネキンが設置され、不可思議な仕掛けに驚かされる。手作り感のあるカオスなお化け屋敷だ。中は真っ暗なので、気を付けよう。
近年東京には、植物性の食材のみで調理するビーガンレストランが増加している。また、牛乳や卵、バターなどを一切使わない「スイーツ」にも注目が集まっており、有名な「プッチンプリン」や「東京ばな奈」などもビーガン対応したデザートを販売するほどだ。
もし、ヘルシーなデザートの選択肢を広げたいのならば、ビーガンアイスクリームの専門店をのぞいてみよう。牛乳アレルギーや、乳糖不耐症の人が安心して食べられるだけでなく、ダブルで注文しても罪悪感を感じることがないだろう。ここでは、ビーガンアイスクリームが味わえるショップやレストランを紹介する。
東京の人気ギャラリーや美術館で開催するアート展を紹介。「東京都庭園美術館」での年に一度の建物公開展から、日本古美術や中国美術、ジブリの立体造型物展まで、今月も注目の展示が盛りだくさんだ。
厳選したアート展を紹介する「東京、6月に行くべきアート展5選」「東京、6月に行くべき無料のアート展14選」という記事も用意しているので、併せてチェックしてほしい。
日本最大級の台湾イベントが「代々木公園」の野外音楽堂広場で開催される。
会場では、魯肉飯(ルーローファン)はもちろん、小籠包やジューシーな大鶏排(ダージーパイ)などの定番グルメが楽しめる。台湾ビールとともに流し込もう。
甘いフルーツがどっさりと乗った「台湾かき氷」も見逃せない。会場には、台湾雑貨や台湾茶などの物販ブースも充実しているので、まるで台湾夜市に訪れたかのような気分が味わえる。
同イベントは22時まで行われているので、日が暮れてから訪れるのも一興だ。赤いランタンに包まれた会場で、夏の始まりを過ごしてみては。
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