Harlow Ice Cream
Photo: Kisa ToyoshimaHarlow Ice Cream
Photo: Kisa Toyoshima

東京、ビーガンアイスが味わえる店7選

代官山や新宿、恵比寿で出会うヘルシーなアイスクリーム

Youka Nagase
翻訳:: Hanako Suga
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近年東京には、植物性の食材のみで調理するビーガンレストランが増加している。また、牛乳や卵、バターなどを一切使わない「スイーツ」にも注目が集まっており、有名な『プッチンプリン』や『東京ばな奈』などもビーガン対応したプリンやデザートを販売するほどだ。

もし、ヘルシーなデザートの選択肢を広げたいのならば、ビーガンアイスクリームの専門店をのぞいてみよう。牛乳アレルギーや、乳糖不耐症の人が安心して食べられるだけでなく、ダブルで注文しても罪悪感を感じることがないだろう。ここでは、ビーガンアイスクリームが味わえるショップやレストランを紹介する。

代官山のプレミアム ソウには、ヴィーガンやグルテンフリーのデザートがずらりと並んでいる。ラインアップはチョコレートケーキ、アップルタルト、モンブラン、プリンなどだが、暑い日にはヴィーガン、グルテンフリーのアイスクリームが人気だ。

同店で提供されているアイスクリームは生クリームや牛乳、卵、バター、小麦粉を一切使用せず、牛乳代替製品や米粉などを用いて作られているのが特徴。フレーバーは日によって異なるが、ピスタチオやラムレーズン、チョコミント、バニラチョコクランチなど10種類の中から選ぶことができる。

アイスクリームだけでは物足りないという人は、自家製クッキーを使用した8種類の『アイスクッキーサンド』がおすすめ。カフェには小さなイートインスペースも用意されている。

恵比寿のアトレ内にある同店は「クリーンイーティング」をテーマに掲げるカフェ。ここでは、動物性食材を一切使わず、砂糖の代わりにオーガニックの豆乳と甘酒を使って甘味をつけたビーガンソフトクリームやパフェを楽しむことができる。

ソフトクリームは748円で味わうことができるが、968円でカフェイン抜きのエスプレッソをかけたアフォガートにすることも。しかし、ここに足を運んだのなら『ベリーソース』と『抹茶ずんだ』2種類のフレーバーから選べる『ビーガンソフトクリームパフェ』(1,408円)を試してみてほしい。

トールグラスに入ったパフェは寒天プリンがベース。グラノーラとソースを重ね、その上にたっぷりとビーガンアイスクリームが乗っている。一見ボリューミーだが、罪悪感を感じずに最後まで完食できるのがうれしい。

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世界各国の調味料やスパイスの販売で知られる同店には、ジェラートやスムージーを扱うデザートコーナーがある。特に新宿店で提供されている、豆乳とオートミールを使用し椰子の花の蜜で甘みを加えたビーガンジェラートは絶品と話題だ。

ジェラートのフレーバーは全10種類で、豆乳、ピスタチオ、デーツ、マンゴーなどを用意。特においしくて栄養価の高いスーパーフードとして知られるデーツのジェラートは味わっておきたいところ。そのほか乳製品や卵、人工着色料、白砂糖を一切使用していない『ヴィーガン・ジェラートクッキーサンド』などもおすすめだ。



ハーロウ アイスクリームは2017年に神戸でスタートしたアイスクリームショップ。代々木八幡にオープンした2号店では、北海道産の良質な乳製品を使ったアイスクリームの他に、乳製品を一切使用していないビーガンアイスクリームを用意している。

フレーバーは『ココナッツ&ソイメープルクッキー』『黒ごま味噌とブラックココアクッキー』など4種類を提供。毎朝手焼きしている自家製のビーガンコーンで味わってみてほしい

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中目黒にあるバロンでは野菜がたくさん入ったファラフェルサンドのほか、乳製品の代わりに有機豆乳を使ったビーガンソフトクリーム(550円〜)を提供している。

ソフトクリームはアガベパウダー、甘酒、塩、カノーラオイル、麻の実、バニラビーンズを原料に作られており、食物アレルギーを持つ人にもやさしい。ストロベリーやパッションフルーツのフルーティーなソースや、チョコチップやグラノーラでクランチを加えたりと、9種類のトッピングが楽しめる。

プレマルシェ・ジェラテリアは中目黒にあるジェラート専門店。40種類以上のフレーバーがそろい、そのうち半分は乳製品やハチミツを使わない完全なビーガンアイスクリームとなっている。

濃厚なものを探しているなら『シチリア産ピスタチオ』や『京都新ヴィーガンチーズ 白味噌』『特上宇治抹茶とオーガニック緑茶&梅の香り』がおすすめ。ビーガンとは思えないクリーミーさで食べ応えがある。

さっぱりしたフレーバーが好みなら、シソを使ったソルベやチョコレートソルベなどを試してみよう。

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スウェーデンフードマーケットや店内のレストランで多様なビーガンフードを提供することで話題のイケア。その中でも植物性食材のみで作られたソフトクリームやサンデーがヒットしている。バナナやストロベリーなどの味があるが、現在の一番人気はアップル。

店舗によってメニューは異なるがビーガン対応のソフトクリームは50円〜、サンデーは250円〜とコストパフォーマンスも抜群だ。

ビーガンに目覚めたのなら

  • ラーメン

日本で大衆人気の高いラーメンは東京だけでも3000以上の店がある。濃厚なとんこつスープやチャーシューなど、豚を食材に使用したラーメンは一般的だが、宗教上の理由や食事制限があり豚を食べられない人にもおすすめのラーメンがある。

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