タイムアウト東京は、銀座インフォメーションマネジメント(GIM)と提携したガイドマップ「30 THINGS TO DO IN GINZA」(英語版)を2023年2月28日に発行した。
タイムアウト東京は2023年12月15日(金)、「銀座アクセシブルガイドマップ」(日本語版)の第2号を発行した。これは、銀座インフォメーションマネジメント(GIM)と提携し、2021年3月にリリースした第1号をアップデートしたものだ。今号では、紹介ヴェニュー数を従来の25軒からさらに2軒増やしたほか、銀座エリアにおける優先駐車場の案内も追加した。
前号に引き続き、同マップの監修を担当したのは、独自の目線でバリアフリーコンサルティング事業を行う大塚訓平(NPO法人アクセシブル・ラボ代表)。前号で好評だった銀座のバリアフリー(多目的)トイレ案内をはじめ、災害時の一時滞在施設なども含めながら、誰もが安心して、銀座を楽しく散策できる内容にしている。
レストランやショップ、バーなど、各ヴェニューの紹介部分にはピクトグラムを掲載。バリアフリートイレ、ベビーシート、入り口における段差の有無などが一目で分かるようになっている。
中でも、優先駐車場に注目してほしい。銀座には、大型商業施設を中心に車いす使用者用駐車場が整備されている。 自走式だけでなく、機械式であっても内部のスペースが広く、フラットになっており、安心かつ安全に乗降可能だ。
前回好評だったバリアフリートレイのピクトグラムは今回も「R(右)」と「L(左)」とアプローチの種類を2種表記した。その理由も同ガイドマップ内で解説している。ぜひこの機会にその理由を知って、考えてみてほしい。
美食の街・銀座の多様性と独創的な食シーンが感じられるニューオープンのレストランやバーをはじめ、話題のスポットを網羅する街歩きガイドとしても一流だ。ぜひ、同マップ片手に銀座散策を楽しみ、アクセシブルな銀座をどんどんシェアしてもらえるとうれしい。
同マップは銀座エリアを中心に、羽田空港などでの順次配布を予定している。