タイムアウト東京は、銀座インフォメーションマネジメント(GIM)および京橋二の部連合町会、京橋三の部連合町会、京橋四の部連合町会と提携したガイドマップ『銀座でしかできない60のこと』(日本語版)を2022年2月28日に発行した。
今回は、各連合町会が掲載ヴェニューをピックアップ。個人店を中心に、銀座をよく知る彼らならではの視点で選んだ60店舗を紹介している。
家族で経営するアットホームな居酒屋、銀座こびき。「人とのつながり」を大切にしており、食材も生産者と交流を持ちながら仕入れている(Photo: Keisuke Tanigawa)
14時から店を開けるバーたか坂。チャージ料なし、さくっと1 杯だけでも快く受け入れてくれる、バー初心者でも入りやすい一軒だ(Photo: Keisuke Tanigawa)
2020年から一般開放されたティーサロンの千年茶館。一歩館内へ足を踏み入れると、銀座の喧騒(けんそう)から逃れた「静寂」の世界が広がっている(Photo: Keisuke Tanigawa)
取材を通して感じたのは、「ラグジュアリーな銀座」というイメージからは少し離れた人情味。このガイドマップを片手に街散策を楽しめば、どこかホッと落ち着けるような温かさのある銀座に出合えることだろう。
そのほか、今では銀座にたった一つの活版印刷所や文庫本を忍ばせて訪れたい洋菓子店、粋なしぐさが身に付く帽子専門店など、さまざまなジャンルのヴェニューを掲載。本ガイドマップを機にお気に入りの一軒を見つけてもらえたらうれしい。
『銀座でしかできない60のこと』(日本語版)は、G Info 銀座観光案内所をはじめ、ガイドマップの掲載店舗などでも順次配布予定となっている。