シャングリラズシークレット 表参道 レストラン  表参道
Photo: Yuki Nakamura
Photo: Yuki Nakamura

ジェムズ青山クロスで行くべきレストラン3選

ミシュランシェフがタッグを組んだ串料理やきのこしゃぶしゃぶ店など

広告

2020年9月30日、野村不動産による都市型商業施設ジェムズ 青山 クロス(GEMS AOYAMA CROSS)が、青山のメインストリートから一本奥まった閑静なエリアにオープンした。地下1階から3階にグルメとビューティー、バッグショップの7店舗が入った少数精鋭の複合施設だ。本記事では、この最新施設のグルメにフォーカスして紹介する。

ミシュランスターシェフが夢の共演を果たしたデンクシフロリなど、知的好奇心を刺激する「NOT PUBLIC」をキーワードにした魅力的なテナントが入居している。

  • 青山

『World’s 50 Best Restaurants(アジアのベストレストラン50)』にランクインした(でん)の長谷川在佑と、フロリレージュの川手寛康による新レストラン。旬の食材を使った斬新な料理を軸に「串」をテーマにしたフュージョン料理を提供する。

メニューは8品の『おまかせコース』1万780円別途サービス料)のみで、豚の血を揚げた串に、リンゴのガリが乗った『ブーダンノワール りんご』といった定番メニューと季節の品を組み合わせて構成。串だけでなく7品目は飯、8品目がデザートとなっている。

確固たる伝統技術を軸にしながら繰り広げられる独創的な料理は、話題を呼ぶこと間違いなしだ。まだ席に余裕がある今のうちに食しておくことをおすすめしたい。一度口にしてしまえば、たちまち新たな食の世界に旅立つことだろう。

関連記事

最高のシェフ2人が串をテーマにしたレストランをオープン

  • 表参道

六本木と銀座に店舗を持つキノコしゃぶしゃぶ専門店が青山に登場。「心と体のウェルネス」をテーマに、美肌や整腸最長、デトックス効果を期待できる秘伝のブラックスープで味わうキノコしゃぶしゃぶを提供している。

表参道店は他店にはない、選べるヌードル、サラダ、デザートが付いたセットランチ(1,800円)を用意。ヌードルは春雨とフォー、こんにゃく麺から選ぶことができるため、ヘルシー志向な人にもぴったりだ。きキノコのうまみがしっかり溶け込んだブラックスープを使った『自家製えび団子とふかひれつくねのブラックスープ』は特におすすめ。

自家製豆花や『トリュフのチーズケーキ』などのデザートやフルーツビネガーを使ったドリンクも同店のみのこだわりメニューなので忘れずにチェックしよう。

晴れた日に開放的なテラス席で食事をすれば、文字通りの「心と体のウェルネス」を感じるだろう。

広告
  • 寿司
  • 表参道

贅沢なこだわり寿司をカジュアルに食べられると話題の寿司店。広尾に本店を構え、同店で6店舗目となる。北海道から鹿児島まで店主自ら漁港に足を運び、目利きした新鮮なネタを、地場の漁師と強いつながりを持つことで、良心的な価格で提供しているのが強みだ。

戻りカツオやヒラメの刺し身といった旬のメニューから、コハダやアジなどの光り物とガリを組み合わせたご飯を使っていない巻物などアイデアに満ちたつまみを提供している。仕入れは全てそれぞれの店が独自に行っており、青山店にしかないメニューも数多いそうだ。

全店の中で最も空間デザインにこだわったという高級感あふれる同店で、手頃なうまい寿司を堪能しよう。

  • Things to do

オフィスパーソンの憩いの場としてにぎわいを見せていた有楽町、新橋間のJR高架下が2020年9月10日、生まれ変わった。百年前に建設されたレンガアーチを生かした空間は、「通な大人の通り道」をコンセプトに職人愛を感じさせるショップ、レストラン、バーなど30店舗が軒を連ねる。

「百年後にも大切にしていきたい道具」を認証するブランド、新潟の『百年物語』が手がけたクラフトマンシップあふれるニイガタイチマルマルや、創業から25年、名古屋で地元民から愛されてきたうなぎ専門店 炭焼 うな富士の東京初進出店舗など、人の手で丁寧に作られたものが厳選されて並んでいる。

消費するだけではない、次の百年をここから始めてみてはいかがだろう。

  • パティスリー・洋菓子屋

トリックオアトリート。古代ケルトが起原と考えられている10月31日の祝祭、ハロウィンは、家族のもとへ帰る死者の霊に混じって悪霊や魔女が飛び交うと信じられている。悪霊からいたずらされない方法、それが甘いお菓子だ。

魔女が眠る濃い霧のかかった森をイメージしたアフタヌーンティーや、ミイラに変身したホテルニューグランドの「幻の銘菓」、科学実験を思わせるユニークな仕掛けを持つ一品。ここでは、ハロウィンに味わってほしい究極のスイーツイベントを紹介する。

広告

2021年へと先送りされた東京オリンピックだが、都内各所では今年2020年の開催に向け、数年前から新たな街づくり計画が進んでいた。その一つがこの新虎通りだ。位置的には選手村とスタジアムをつなぐ重要な拠点でもある。

新橋と虎ノ門(虎ノ門ヒルズ森タワーまで)を結ぶ環状2号線に「新虎通り」という愛称を命名。プロジェクトはまだ道半ばだが、新虎通りやその周辺には、以前から近辺のオフィスワーカーたちが通う人気店が並ぶ。今回はその中の10店をセレクトして紹介する。

今回紹介するのは近年、「ダガヤサンドウ」と呼ばれ始めたエリア。一見どこなのか見当が付きにくいが、JR千駄ケ谷駅から東京メトロ北参道駅を結ぶ一帯のこと。

歩いてみると古くからの住宅街で、国立競技場や国立能楽堂といった歴史ある建物も並ぶ一方、おしゃれなカフェやインテリアショップも集中し、懐かしいながらも街全体に新しく洗練された印象を受ける。イタリアンやカレーなど、飲食店で都内有数の人気店も多い。

来年のオリンピック実現に思いをはせながら、ダガヤサンドウでぶらりとグルメツアーを楽しんでみては。

おすすめ
    関連情報
    関連情報
    広告